ジョーン・エイキン[ジョーン・エイケン]『少女イス 地下の国へ』(しょうじょイス ちかのくにへ)

332 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2018/09/11(火) 01:06:12.72 ID:SL4GnRTy
【いつ読んだ】
 10年前

【物語の舞台となってる国・時代】
ファンタジーの架空の場所ですが、外国です。
列車やランプ程度のテクノロジーがあります。

【翻訳ものですか?】
はい
【あらすじ・覚えているエピソード】
女の子の主人公がおそらく誘拐され、自分で隠れたのか、車輪のついたものに乗せられた藁の間に挟まっている場面が導入。
その後教会に到着し、神父(牧師)さんに匿われる。
その教会がある街では誘拐されてきた子供たちが炭鉱に連れて行かれ強制労働させられている。
大人が極端に少ない街だったかもしれない。

主人公はかくまってもらえたおかげか、初めは炭鉱へ行かずに済むが、なにかが起こって炭鉱で働くことになる。
炭鉱の子供たちは長い間陽の光を浴びていないので目が退化している。
ほとんどは何歳かになるまでには厳しい労働環境のせいで死んでしまう。
主人公は炭鉱で掘るという比較的安全な仕事だったが、大やけどをするような仕事もある。
子供たちが炭鉱で働く羽目になっているのは、大人の権力を持った搾取者のためだった。
主人公は他の子供達と協力し、圧政をひっくり返し、炭鉱から出ることができた。
炭鉱で仲良くなった女の子の一人にその場所でかなり(一番?)年長の子がおり、その子の視力は大変低下していたが回復した。
最後には汽車(列車か)で子供たちは親元へ帰る。街に残る子供たちもおり、主人公もその一人。
搾取者は列車で轢き殺されたような気もする。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
文庫ではありません。一冊完結です。

【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど】
テンプレはすべて試したのですが駄目でした。長々と書きましたがどうぞよろしくお願いいたします。

784 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2019/05/23(木) 13:18:14.98 ID:dL4WeiI5 [2/3]
>>332
もう見てないよね…
その内読みたいと思いつつ未読なのでたぶん、だけど、
ジョーン・エイキン『少女イス:地下の国へ』かも。

802 名前:784[sage] 投稿日:2019/05/30(木) 09:40:45.76 ID:VVR/xdYT
>>784
気になるので図書館で調べてきた。(まとめサイト管理人さんの為にも…)
話の筋、教会、昼盲症の女の子、汽車に跳ねられるラスボス等、条件に一致してるのでやはり「少女イス」に間違いないと思います。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 20冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1514624373/332-802


管理人のコメント:
まとめサイトのことを気遣ってくださってありがとうございます。<(_ _)>
回答で作品名が挙げられ、質問者の返事がない場合はなるべくこちらで調べることにしているので、大変助かります。
『少女イス』は「あの本のタイトル教えて!」スレで今まで名前が出たことがない作品でもあるので、今後の回答にすごく役に立つデータができたと思います。


https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784572004734

ダイドーの冒険シリーズ
少女イス地下の国へ
ヤングアダルト
ジョーン・エイキン(著/文)こだまともこ(翻訳)
発行:冨山房
四六判
480ページ
定価 1,819円+税
ISBN
9784572004734
Cコード
C8097
児童 単行本 外国文学小説
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2010年3月25日
書店発売日
2010年3月25日
紹介
ロンドンの街から、ひとり、またひとりと、子どもたちが消えてゆく…。なんとリチャード王の王子までもが行方不明に。自分のいとこと王子を探しに、ダイドーの妹イスは、ひとり「黄金王」の支配する『北の国』へと旅立った。

少女イス地下の国へ (冨山房): 2010|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010823079-00

エレナ・ポーター「金髪のマーガレット」(キンパツノマーガレット)

355 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/01/12(水) 20:19:31 ID:MblQ45cG
【いつ読んだ】
30年位前。
【物語の舞台となってる国・時代】
欧米。昔(19世紀くらい?)。
【あらすじ】
裕福な家の小さな子が誘拐されて?他の子供達(孤児)と一緒に働かされることになる。
子供達は学校には通っていない。
主人公は自分の家のことはほとんど忘れてしまう。
何年か後に、親(または親戚)が主人公を見つけ、主人公は家に帰る。
とても裕福な家で、仲間の子供達も面倒を見てもらうことになった。
【覚えているエピソード】
教会主催のお泊まり会のようなものがある(期間は1週間くらい)。
お金がかかるため、主人公や仲間の子供達は参加できない。
皆で考えて、1人分のお金を用意し、
「このお金で子供達を1人1日づつ参加させてください」
というような匿名の手紙と一緒に教会にお金を置いてくる。
結局は、誰かの寄付か何かで、子供達はお泊まり会に参加できた筈。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー。
【その他覚えている何でも】
作者は外国人だと思います。
主人公は男の子だったような気がしますが、はっきり覚えてません。

お心当たりのある方、よろしくお願いいたします。

356 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/01/12(水) 21:20:57 ID:UW8VeZ+I
>>355
主人公が女の子なら、エレナ・ポーターの
「金髪のマーガレット」がそのままあてはまりますが?

357 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/01/12(水) 23:08:20 ID:MblQ45cG
>>356
それです!こんなに早く教えていただけるとは!
どうもありがとうございます。
タイトルも作者もわからず、とても気になっていました。
パレアナの作者だったのですね。
残念ながら絶版のようですが、図書館から借りて読んでみます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/355-357

金髪のマーガレット (少女名作シリーズ 16) 単行本 – 1972/12
エレナ・ポーター (著), 谷村 まち子 (編さん), 田村 耕介 (イラスト)
https://www.amazon.co.jp/dp/4035161608/
表紙画像あり

金髪のマーガレット (新編少女世界名作選 (15)) 単行本 – 1990/2
エレナ・ポーター (著), 谷村 まち子 (編集, 翻訳), Eleanor Porter (原著)
http://amazon.jp/dp/4035371505

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000798415-00