小池タミ子(こいけタミこ)『世界のこわい話』(せかいのこわいはなし)

776 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/06/16(月) 09:49:06.28 ID:upiHfTCc
【いつ読んだ】
1979~1983年くらい

【物語の舞台となってる国・時代】
様々な国・時代の怖い話が集められているがどれも昔話・民話
覚えてるだけで中国1つ、ヨーロッパ3つ。多分もっとある

【翻訳ものですか?】
翻訳というか外国民話の再話

【あらすじ、覚えているエピソード】
①昔の中国、奇術使いの爺さんと少年。爺さんが壺の中からまっすぐに上にどこまでも伸びていく紐を出す
 少年が空高く見えなくなるまでその紐を上っていく。しばらくするとバラバラになった少年が落ちてくる

②中世?ヨーロッパ。クリスマスイブの真夜中の礼拝、若い女性が主人公
 教会に着くと何か様子がおかしい、みんな顔色悪く黙っている。気味悪く思っているとこないだ死んだはずの知り合い発見
 知り合いは「これは死者のミサだから朝(か12時か)になる前に逃げろ」と言う
 ちょっとタイミングはずして死者の群れに追いかけられるがマントが脱げて逃げおおせる
 翌日教会に行ってみるとズタズタにされたマントが・・・

③中世ヨーロッパ?旅人が森の一軒家の庭で薪割りしてる小さな爺さんに宿を貸してくれと頼む
 爺さんは「俺はこの家の主人ではないから、中に入ってどこそこにいる爺さんに頼め」と言う
 中にいる爺さんは更に小さく、同じことを言う×3回くらい、爺さんはどんどん小さくなる
 最終的に鹿の角の杯の中に入った極小の爺さんに「いいよ!」と言ってもらう

④青ひげの再話。吊るされた妻たちの挿絵がすごく怖い

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)装丁・挿絵】
挿絵のコマの横に文章が書いてある、絵物語形式
ひみつシリーズの一冊と思っていたがネットで調べてもなかった
イラストは劇画調、クリスマスミサのお姉さんは美人だった

もし分かったらとても嬉しいです。宜しくお願いします

 
777 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2014/06/16(月) 11:17:22.53 ID:YBHNt7AV
>>776
小池 タミ子の「世界のこわい話」または「世界のおばけ話」かな
「さいごまで読めない世界のこわい話 (特装版どきどきわくわくシリーズ)」
が改定版だがその話が入っている

778 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/06/16(月) 11:28:35.70 ID:upiHfTCc
>>777
ありがとうございます!
②③④が入っていたので(①は記憶違いかな)「世界のこわい話」だとわかりました
すっきりしました、本当にありがとうございました!

779 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/06/16(月) 21:29:59.31 ID:qDNgKZR3
>776
①は原話は聊斎志異でこんな話。
ttp://ameblo.jp/yk1952yk/entry-10868869093.html
『中国・インドの古典童話 6 王さまと九官鳥』には
「手品師の子の天のぼり」として入っているけど、
たぶん他にもこの話を収録している本はあると思う。

780 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/06/16(月) 21:38:41.45 ID:qDNgKZR3
>776
元の話を書き忘れた。
偸桃
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/001051/files/4943_27902.html

781 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/06/16(月) 23:32:12.16 ID:upiHfTCc
>>779>>780
御親切にありがとうございます!
私の読んだのはその本ではなかったようですが、ラストは気になっていたので安心しました

>>777さんも>>779さんも明日良いことありますように

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/776-781

世界のこわい話 (学研・絵ものがたり 6) 単行本 – 1974/1
小池 タミ子 (著)
http://amazon.jp/dp/4051044254
表紙画像有り

さいごまで読めない世界のこわい話 (特装版どきどきわくわくシリーズ) 単行本 – 2004/2
小池 タミ子 (著)
http://amazon.jp/dp/405202043X
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
さて、たび人が、また一つおくのへやの、ゆりかごのそばに行ってみると、その中には、赤んぼうのようにちぢまって、くしゃくしゃになった、たいへんな年よりがねていました。時どき、のどをぜいぜいならすので、ようやく生きているとわかるほどでした。「こんばんは、おやじさま。今夜ひとばんとめていただけませんか。」小学低・中学年向。
内容(「MARC」データベースより)
「水女」「わらうゆうれい」「死人のミサ」「七人先のおやじさま」「青ひげ」など世界各地に伝わる恐ろしい話の中から、人間の生と死、魔術や妖怪を語った7編を収録。アニメーション風の楽しい挿絵入り。92年刊の改訂新版。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004347402-00
タイトル 世界のこわい話 : さいごまで読めない
著者 小池タミ子 文
著者標目 小池, タミ子, 1928-
シリーズ名 どきどきわくわくシリーズ : 特装版 ; 2
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 学習研究社
出版年 2004
大きさ、容量等 126p ; 22cm
ISBN 405202043X
価格 800円
JP番号 20542459
部分タイトル 水女 / 高橋信也 絵
部分タイトル リーゼとフリーデル / しらとりれいこ 絵
部分タイトル わらうゆうれい / 丹治みちお 絵
部分タイトル 死人のミサ / 島浦孝全 絵
部分タイトル こわいもの知らずのジョバンニ / 三森明 絵
部分タイトル 七人先のおやじさま / 神宮寺一 絵
部分タイトル 青ひげ / うみのさとる 絵
版 改訂新版
出版年月日等 2004.2
件名(キーワード) 怪談
NDLC Y9
NDC(9版) 908.3 : 叢書.全集.選集
要約・抄録 世界の民話の中から,こわい話を7編収録。オールカラー版。毎ページに親しみやすいアニメ手法の絵が入ったユニーク編集の本。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

主人公はコック帽を被った若い男のパン屋さん。青空に向かってエスカレーターが伸びており、それに乗っているパン屋さんのイラストが印象に残っている。

600 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/04/28(木) 21:06:40 ID:r+0Bghoh
15年ほど前に小学校の図書室で借りた本です。

主人公は若い男のパン屋さん(コック帽を被っていました)。
青空に向かってエスカレーターが伸びており、それに乗っている
パン屋さんのイラストがやけに印象に残っています。

本の大きさは、おばけのアッチとかソッチシリーズ
くらいだった覚えがあります。

もう一度読んでみたいのでご存知の方いらしたら、お願いします。

あの本のタイトル教えて!(児童書板) 4冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1105100365/600

立原えりか(タチハラエリカ)『きんいろのあめ』

487 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/11/02(金) 17:36:25.27 ID:+35m1iGC
1つのエピソードしか覚えておりませんが、よろしくお願いします。

【いつ読んだ】
90年代後半(小学校の図書館か公立図書館にて)
【物語の舞台となってる国・時代】
日本の山?きつね(きつねではなく他の動物かも)が主人公だった気が。
【あらすじ】
【覚えているエピソード】
きつねが、空の色が綺麗で、ススキを絵筆に、ぶどうか何かを絵の具に絵を描く。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー
上記エピソードの頁に、紫がかった空(と、おそらく山)が描かれていた気がします。
挿絵もいくつか入っていました。

あらすじなどは覚えていません…

536 名前:487[] 投稿日:2012/12/08(土) 23:15:41.39 ID:ltnenFc3
>>487です。
書き込んでから色々調べていましたら見つかりました。
立原えりか作『きんいろのあめ』講談社でした。

自己解決してしまいましたのでご報告を。
探してくれたかもしれない方、ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/487-536

新装版 きんいろのあめ (講談社の創作絵本) 単行本 – 2013/9/19
立原 えりか (著), 永田 萠 (著)
http://amazon.jp/dp/4061325566
表紙画像有り
内容紹介
野原でやまぶどうをつんでいた、さやかは、コンという不思議な男の子に出会います。荷物を持ってほしいというコンにせがまれ、森の奥にはいっていくさやかたち。そこには美しい女の人がすむ家がありました。
うさぎやりすたちが、女の人の指示で立ち働くなか、さやかもすすきのほで筆をつくることに。コンは女の人に頼まれて、仕事を手伝える人間の子どもを、探してきたのです。たくさんの筆ができると、小鳥たちがやってきて、それらをどこかへ加えて飛んでいきました。台所のなべでは、泉の水から絵の具を作っています。
家に帰ったさやかでしたが、秋が深まったころ、女の人から黄色い招待状が届き、コンが迎えに来ます。ふたたび女の人の家に行ってみると、森も、女の人のドレスも、金色に輝いていました。そして女の人は、金色の木の葉が雨のように降り注ぐのをさやかに見せてくれたのです。
女の人は、来年の夏の終わりまで旅に出るといいます。コンはきつねの子、冬の間は冬眠です。また会いましょうね、と言って3人は別れました。
内容(「BOOK」データベースより)
秋の野原で、さやかはふしぎな男の子に出会います。男の子のなまえはコン。ついていくと、森の奥に美しい人のすむ家がありました。その女の人は、なぜかいそがしそうです。さあ、何が起こるのでしょうか?秋の森の、あたたかく美しい、ものがたり。

きんいろのあめ (講談社の創作絵本) 単行本 – 1985/11/7
立原 えりか (著), 永田 萠 (著)
http://amazon.jp/dp/4061296744
表紙画像有り
黄金色の秋の森を美しく幻想的に描く絵本.さやかは,野原で不思議な少年コンに会い森の奥にある家につれていかれます.そこには美しい女の人がいて…立原えりか+永田萠コンビが描くファンタジ-第4作.