菅浩江(すがひろえ)『メルサスの少年 「螺旋の街」の物語』(メルサスのしょうねん 「らせんのまち」のものがたり)

262 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/11/15(土) 19:55:36.03 ID:EXwqlm5z
調べてもわからないのでお願いします。

【いつ読んだ】10年程前、図書館の児童書コーナーで

【物語の舞台となってる国・時代】架空の世界

【翻訳ものですか?】はい。

【あらすじ】 ある歓楽街に偶然生まれた主人公の少年と、
予言者見習いのヒロインの少女のボーイ・ミーツ・ガール。

【覚えているエピソード】
・街の看板に「象牙の胸の触り心地はいかが?」などと書かれているのを、
主人公は慣れているので何とも思わないで通り過ぎる

・ヒロインがたまに街にやって来る予言者に連れられて来て見習いになる

・少年が背中にある瘤を切り開かれると中から小さな羽根が出てくる(挿絵あり)

・近くにある鉱山が架空の鉱物の取り過ぎで溶けて崩れる

・繭に篭っていた少女が羽化し、予言の力を得る

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーの長編で、装丁は白? 挿絵は少なかったです。

【その他覚えている何でも】

・街で暮らす娼婦見習いの少女たちは全員一定期間が過ぎると小屋にこもり、
鋏で布を切り口から出した粘液で繭を作って篭る。
羽化すると記憶と生殖能力を失う代わりに、動物や昆虫の一部が混ざった姿になる。

・主人公は何故か生まれてきた子供。街の世話役の、背中に蝶の羽がある女に育てられた。

・女たちは美しさなどで階層分けされ、最下層の女は見世物小屋レベルの扱いを受ける

他にもいろいろ子供向けらしくないドロドロエピソードがあったと思います。

263 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 00:08:29.13 ID:MX6EShqX
>>262
菅浩江『メルサスの少年 「螺旋の街」の物語』はいかがでしょうか?
1991年に新潮社、2001年に徳間書店から出版されているようです。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4101216118
ttp://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101731397/

268 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/11/16(日) 22:14:16.01 ID:jezbV7Kd
>>263 まさにこの本です! 
翻訳ものだと記憶違いしていたので見つからなかったみたいです。
ありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/262-268

メルサスの少年―「螺旋の街」の物語 (徳間デュアル文庫) 単行本 – 2001/1
菅 浩江 (著), 磐居 広治 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4199050310
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
ぼくの背中にあるふたつの瘤、それは出来そこないの翼のようだった―異形の遊女たちが、春をひさぐ“歓楽の街”メルルキサス。身ごもることが出来ないはずの“メルサスの女”から産まれた少年イェノムは、ただひとりの“街の子供”として育てられていた。彼の不満は十五になった今でも子供扱いされること…。ある日イェノムは、世界支配をもくろむトリネキシア商会の魔手からのがれて、この“螺旋の街”にやってきた少女、未来視をもつカレンシアと出会った―。夢幻と冒険に満ちた異世界ファンタジー。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002955108-00
タイトル メルサスの少年 : 「螺旋の街」の物語
著者 菅浩江 著
著者標目 菅, 浩江, 1963-
シリーズ名 徳間デュアル文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 徳間書店
出版年 2001
大きさ、容量等 315p ; 16cm
ISBN 4199050310
価格 648円
JP番号 20121808
出版年月日等 2001.1
NDLC KH566
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語