96 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2022/07/14(木) 14:21:01.68 ID:GvxwtCRl
初めて利用します。
私が高校生の時に図書室の新刊コーナーで読んだ本なので10~13年前に出た本だと思います。黄色のツルツルしたハードカバーでした。1000ページ超えみたいな分厚い本ではなかったと思います。イギリスかどこかの海外の作者の本で、内容はバイオリン作家の主人公が時の止まった世界に行く方法を発見し、村人達がその世界に住んだり、利用したりするお話しだったと思います。2巻目までは出ていて1巻の主人公は時が止まった世界に年を取ってから隠居生活していて、代々の子孫も健康な状態で移り住んでた(怪我したり病気に罹った状態で移動するとその状態で一生固定されるから)。最後は村人がほぼ全員移住したけれど、犬が片足怪我した状態で移動してしまったために怪我が治らなかった。といったオチがついていたように思います。
もし題名判明しましたら教えて頂けると助かります。よろしくお願いいたします。
646 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2023/12/03(日) 17:26:43.66 ID:aAWFrUIK
>>96
「時間のない国で」シリーズだと思われます
(ケイト・トンプソン/著;渡辺庸子/訳 東京創元社)
1巻 『時間のない国で』上・下 2006年刊
2巻 『プーカと最後の大王』 2008年刊
3巻 『世界の終わりと妖精の馬』上・下 2011年刊
舞台はアイルランド、作中バイオリンは「フィドル」と表記されています
(「フィドル」はバイオリンの別名で、民族音楽等に使う時にはそう呼ばれるらしいです)
1巻:主人公のJJは10代の少年で、初めて時間の存在しない異世界へ行きます
2巻:JJは40代の父親になっていて、異世界と関係を持ちつつ
フィドルを作ったり演奏したりして暮らしています
3巻:JJは70代になり異世界で隠居生活をしています
足を怪我した犬の話は1巻で出てきます
あの本のタイトル教えて!@児童書板22冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1644655135/96-646
時間のない国で 上 (創元ブックランド) 単行本 – 2006/11/18
ケイト・トンプソン (著), 渡辺 庸子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4488019498
表紙画像有り
時間のない国で 下 (創元ブックランド) 単行本 – 2006/11/18
ケイト・トンプソン (著), 渡辺 庸子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4488019501
表紙画像有り