153 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/07/05(月) 23:50 ID:lj6cymKl
20年ほど前に「大草原の小さな家」シリーズを読んだ頃と同時期に
読んだ気がしています。
時代も家族構成も似ていた気がしたので、「大草原シリーズ」のどれかだと思い込んでました。
最近読み返してみて、気になるシーンが無い事に気付きました。
*日曜日は教会に行くので、土曜の晩は行水をする
*行水をする場所は、暖炉の上の部分(←ここがとても理解出来ずに不思議でした)
*一番小さい子から“たらい”で、行水
*次に使う子が、前の子のお湯を表に捨てに行く(湯冷めをするといけないので)
*最後に行水をする父さんは、日曜の朝に、お湯を捨てる
*“私”は、行水が終わって暖炉の上の部分から出る時に、いつも肩を
入り口にぶつけて、肩にススを付けてしまう(母さんがもう一度洗ってくれる)
このようなシーンに覚えのある方、よろしくお願い致します。
155 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/07/06(火) 00:15 ID:BWLsCdxs
(略)
>>153
「大草原~」と同じ作者による「農場の少年」では?と思うけど、違うかな…。
暖炉云々の描写があったかどうかは自分の記憶では不確かですが、
その他の行水についての描写はまったく一緒だった気がします。
164 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/07/06(火) 17:54 ID:fMSgHnNY
>153さん
>155さんの指摘を元に、とりあえず農場の少年をぱらっと読み返してみました。
>153で書いてあるのにとても近い場面はあります。
が、相違点がいくつか。
> *日曜日は教会に行くので、土曜の晩は行水をする
→「教会に行くから」という理由付けは特にない
> *行水をする場所は、暖炉の上の部分
→場所は台所の天火(オーブンとルビがある)の前(に置いたたらい)
> *“私”は、行水が終わって暖炉の上の部分から出る時に、いつも肩を
> 入り口にぶつけて、肩にススを付けてしまう(母さんがもう一度洗ってくれる)
→そういう場面は無いようです
上に挙げた以外は該当しています。
ちなみに私が見ているのは1975年12月30日第七刷・福音館書店発行のハードカバーです。
訳者は恩地三保子さん。
165 名前:164[sage] 投稿日:04/07/06(火) 18:00 ID:fMSgHnNY
>153さん
「農場の少年」の家族構成は、
主人公の少年とその父母、兄一人と姉が二人です。
…この説明わかりにくいかな…
171 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/07/07(水) 12:37 ID:uoavklnV
(略)
>>164
肩を暖炉にぶつけてすすがついてしまい、
もう一度お母さんに流してもらう、というシーンだけなら
ヴォロンコーワの「町から来た少女」にそんなシーンがありますが、
あの話はそれ以外の部分が全く違いますし……。
157 名前:ですな[sage] 投稿日:04/07/06(火) 00:34 ID:8v3KkkSS
アリータ・リチャードソン「メイベルおばあちゃんの屋根裏部屋」シリーズ
おそらく第一巻「メイベルおばあちゃんの小さかったころ」ではないかと思いますが
絶版のようですな
現在入手可能なのは「メイベル短編集」というタイトルですがここには
収められていない可能性があります>>153
178 名前:ですな[sage] 投稿日:04/07/07(水) 21:57 ID:NXkNgd/S
「暖炉の上」というのはどことなく東欧風ですから
>>157は誤っているかもしれません
176 名前:153[] 投稿日:04/07/07(水) 19:54 ID:3+GA8tzu
亀レスでごめんなさい。
いろいろとありがとうございました。
家に「農場の少年」があったので読み返してみました。
確かに行水のシーンはこの本の記憶のようです。
でも、『肩にすすを付けてしまう』シーンが忘れられないので、
「町から来た少女」と「メイベルおばあちゃん~」を調べてみようかと思います。
何となく「町から来た少女」のような気がします。
この題名の本を読んだ記憶があります。内容は忘れてしまったのですが。
長年経つと記憶も曖昧になって来ますね。(^^;)
ありがとうございました。
204 名前:ですな[sage] 投稿日:04/07/12(月) 22:25 ID:6LTdREKW
「メイベルおばあちゃん」シリーズ確認してまいりましたが
該当のエピソードはありませんでした
申し訳ない>>176
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/153-204
農場の少年―インガルス一家の物語〈5〉 (福音館文庫 物語) 文庫 – 2003/4/15
ローラ・インガルス ワイルダー (著), ガース ウィリアムズ (イラスト), Laura Ingalls Wilder (原著), Garth Williams (原著), 恩地 三保子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4834018164
表紙画像あり
内容紹介
アルマンゾは9歳、学校へ行くより、父さんの農場を手伝って、牛や馬とすごすほうが楽しいのです。子牛を訓練したり、すばらしく大きなカボチャを実らせていくうちに、彼もまた、父さんと同じ農夫になる決心をします。(S-15)
内容(「BOOK」データベースより)
ニューヨーク州北部、マローンの農場に住む少年アルマンゾの物語。アルマンゾは九歳、学校へ行くよりも、父さんの農場の手伝いをして、牛や馬といっしょにいるほうが楽しいのです。子牛を訓練したり、すばらしく大きなカボチャを実らせていくうちに、彼もまた、やがて、父さんと同じ農夫になろうと決心します。小学校中級以上。
農場の少年 (講談社青い鳥文庫(53-5)―大草原の小さな家シリーズ 5) 新書 – 1985/5/16
ローラ=インガルス=ワイルダー (著), かみや しん (イラスト), こだま ともこ (翻訳), 渡辺 南都子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4061471686
表紙画像あり
内容紹介
ワイルダ一家のアルマンゾは4人きょうだいの末っ子。学校へ行くより、父さんのすばらしい馬や牛のせわができるようになりたいとねがっていました。9歳の春、父さんは子牛のしこみ方やミルクじたてのかぼちゃの作り方を教えてくれました。のちにローラの夫となったアルマンゾの少年時代をつづった物語。
内容(「BOOK」データベースより)
ローラは、シルバー湖のほとりの払い下げ農地へ引っ越していくとき、すばらしい馬に馬車を引かせた青年アルマンゾに出会った。日々の糧を得るのにも苦労したローラ一家と対照的に、ワイルダー家は、富裕な農場主で納屋に入りきれないほどの家畜をもっていた…。後にローラの夫となったアルマンゾ・ワイルダーの少年時代をつづった物語。
農場の少年 (大草原の小さな家シリーズ 5) 単行本 – 2006/12
ローラ・インガルス ワイルダー (著), むかい ながまさ (イラスト), Laura Ingalls Wilder (原著), 足沢 良子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4882641860
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカ19世紀後半、開拓時代をたくましく生きたローラとその家族の物語が、21世紀の現代に、新訳で鮮やかに甦る。「大草原の小さな家」シリーズ第5巻。ローラの夫・アルマンゾの少年時代。
http://id.ndl.go.jp/bib/000000801854
ビ−チャと学校友だち 町からきた少女 (5) (少年少女世界文学全集) 単行本 – 1968/10
ニコラーイ・ニコラーエヴィッチ・ノーソフ (著), リュボーフィ F.ヴォロンコーワ (著), 田中 泰子 (翻訳), 宮川 やすえ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4050503131
少年少女世界文学全集 33 ロシア編(4) 連帯の子/町からきた少女/金どけい 他 単行本 – 古書, 1961/4/20
西郷竹彦 (翻訳), 他 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B00NBHXU1K
表紙画像あり
町からきた少女 (世界少女名作全集 18) 単行本 – 1973/2/28
リュボーフィ F.ヴォロンコーワ (著), 桜井 誠 (イラスト), 内田 莉莎子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4265923186
表紙画像あり
町からきた少女 (フラワーブックス 8) 単行本 – 1983/2/1
リュボーフィ・ボロンコーワ (著), 松谷 さやか (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4092540086
町からきた少女 (1983年) (フラワーブックス) - – 古書, 1983/2
ボロンコーワ (著), 松谷 さやか (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000J7HMSC
http://id.ndl.go.jp/bib/000000819279