245 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/08/02(木) 01:56:07.60 ID:y64xGqbO
よろしくお願いします。
【いつ読んだ】1980年代後半ですが小学校図書室の古めの本でした。
【物語の舞台となってる国・時代】いくつかの話が収録されていて、
覚えているのはヨーロッパの古代から中世を描いた部分です。
【あらすじ】当時の文明の解説を物語風にした読み物
【覚えているエピソード】
紙ができる前を説明していた部分を覚えています。
溶かした蝋を板に広げて固め石板のようなものにしたのを尖った鉄筆でひっかくと
文字が書けて、ペンの反対側の丸い部分でこすると消せるとか、
密書を送りたい時は密書を書いた蝋板の上からまた蝋を流して固め
上になった部分にあたりさわりのない手紙を書いて送り
相手は上の蝋をはがして下を読む。
羊皮紙を使っていた時代、多分聖書だと思いますが男性が重要な文書を
毎日一日中ペンで清書に取り組んで疲れ切ってるけど、神様はその男が
どれだけページを耕したか見ておられるというようなくだりがありました。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
それなりに厚みのあるハードカバーであまり挿絵がなく字が細かかったと思います。
250 名前:ですな[sage] 投稿日:2012/08/02(木) 19:51:44.50 ID:wuPWGEv2
>>245イリーン「書物の歴史」ではないでしょうか
251 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/08/03(金) 00:45:36.92 ID:t+SOHV10
>>250
ありがとうございます。
ぐぐって見つけた表紙画像には見覚えがなく(版が違うのかもしれません)
内容紹介を探してみたところ多分そうではと思います。
結構古い本だったんですね。図書館などで気長に探してみます。
あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/245-251
書物の歴史 (1943年) - – 古書, 1943
エム・イリーン (著), 八住 利雄 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000JB8UVQ