クラウス・コルドン『モンスーンあるいは白いトラ』(モンスーンあるいはしろいとら)?

672 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/01/28(月) 15:35:52.54 ID:A4GMeDg7
【いつ読んだ】
8年から10年ほど前です。
当時、中学校の図書室に新刊で入っていたので、その辺りの出版かと思います。

【物語の舞台となってる国・時代】
インド。現代でした。

【あらすじ】【覚えているエピソード】
マーク・トゥエインの「王子と乞食」のように、富裕層の子どもと、貧民層の子どもが入れ替わる話だったと思います。
(貧民→富裕で養子になったという一方向だけかも)
富裕層の方はあまり印象に無いのですが、貧民層の子は冒頭部分で噛み煙草を売り歩いていました(これは確実)
一度は自分の家族から離れた少年がジャングルを抜けて、自分の足で元の家に辿りついていました。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーでした。対象年齢は多分中学生だったと思います。
表紙はジャングル(?)からこちらに向かうトラの絵です。
デフォルメされたトラではなく、掛け軸を思わせる様な威厳のある、リアルタッチの虎でした。
本の厚みは、ダレン・シャン位はあったと思います。
あまり挿絵は多くなく、おもしろいというよりは読書感想文向き。
どちらかといえば、中学生には敬遠されがちな本でした。

映画ライフ・オブ・パイを見て思い出したのですが、読み返そうにもタイトルを覚えていませんでした。
よろしければお知恵をお貸しください。

673 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2013/01/28(月) 17:45:17.48 ID:9ySumAgz
>>672
トラが話に出てきたのですか?

677 名前:672[sage] 投稿日:2013/01/31(木) 07:47:28.98 ID:65hVejBU
>>673
あまり覚はっきりとえては居ないのですが、トラそのものが話の中心ではなかったように思います。
少年がジャングルを抜けるときにトラに怯えている、といった類の登場だったかと思われます。

737 名前:ですな[sage] 投稿日:2013/02/17(日) 23:23:14.84 ID:fr0kP6GC
>>672
クラウス・コルドン「モンスーンあるいは白いトラ」を読み始めましたらボンベイの貧しい少年が噛みタバコ売りをしていました
中盤で大金持ちの屋敷に奉公に出て実家へ逃げ帰る場面があるようです
ただし表紙は全く虎ではありません

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/672-737

モンスーンあるいは白いトラ 単行本 – 1999/7
クラウス・コルドン (著), Klaus Kordon (原著), 大川 温子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4652071752
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
インド―この謎に満ちた大陸―を舞台に「貧」と「富」二つの世界に生まれた少年たちの出会いと友愛を映す。ドイツYA文学の巨星コルドンの最高傑作。
内容(「MARC」データベースより)
物売りの貧しい少年・ゴプー、大富豪の一人息子・バプティ。カースト制度の色濃く残るインドの社会風土の中、全く異なる世界に育った少年達の間に真の友情は成り立つのか。謎に満ちた大陸・インドを舞台に描く大長編。

モンスーンあるいは白いトラ (理論社): 1999|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002805962-00

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