主人公は12歳?位の少年。退屈な日常生活にうんざりしている。ある晩、刺激を求めて?地下室とか普段は行かない様な場所に行ったら(扉?か何か開けたら)見知らぬ世界に出た。興味津々でその世界をうろついていたら、見知らぬ少女(同い年くらい?)に出会う。昼は退屈な日常生活、夜はその世界に行って少女とジャングルとかを冒険して遊ぶ、という生活リズムの繰り返し。そうこうするうちに、敵に追われるんだかその世界がなくなるんだか、の危機的状況に陥いる。どうするんだよ、と主人公が少女に切羽詰まった感じで問いかけていた場面があった。今までの冒険は、実は病弱な少年が描いた夢だったというオチ。

540 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/09/30(木) 00:31:41 ID:oqVkJACL
今から6年程前に高校の図書室で借りて読んだ外国人作家のハードカバー本です。(挿絵は細い線画のモノクロ挿絵だったか?)
読んだ当時、(すっごい古い)と感心した覚えがあるので、昭和55年以前(昭和4×年が有力?)の発行だと思われます。

話の内容で覚えているのは、以下6点ぐらい。
1)主人公は12歳?位の少年。退屈な日常生活(口うるさい親とか)にうんざりしている。
2)ある晩、刺激を求めて?地下室とか普段は行かない様な場所に行ったら(扉?か何か開けたら)見知らぬ世界に出た。
3)興味津々でその世界をうろついていたら、見知らぬ少女(同い年くらい?)に出会う。
4)昼は退屈な日常生活、夜はその世界に行って少女とジャングルとかを冒険して遊ぶ、という生活リズムの繰り返し。
5)そうこうするうちに、敵に追われるんだかその世界がなくなるんだか、の危機的状況に陥いる。どうするんだよ、と主人公が少女に切羽詰まった感じで問いかけていた場面があったように思います。
    (その後それを切り抜けたのか、少女とはどうなったのかは覚えていません)
6)1~5に及ぶ今までの冒険は、実は病弱な少年が描いた夢だった。

冒険の内容よりも、ラストの夢オチが強く印象に残っています。今までそんなことを匂わせる件はなんにもなかったので、そんな!って感じでした。
「ぼくがもっと元気だったら、自分を心配してくれる親がいて友達がいてこんな冒険だってできるのに、実際の自分は面会人もない病院のベッドで夢想するしかない」
みたいな締めくくりの文の効果だとも思うのですが、冒険話がわくわくどきどきで面白いものだったのに、読後は寂しかったです。

フィリパ・ピアスの「トムは真夜中の庭で」に冒険のくだりとかは類似しているように思いますが、結末が該当しません。
少なく曖昧な情報で申し訳ありませんが、
『夢オチ冒険もの』
に、お心当たりがあれば些細な事でも良いのでお教え下さると幸いです。
よろしくお願い致します。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/540

購読
通知
guest
0 Comments
Oldest
最新
Inline Feedbacks
すべてのコメントを表示