1977~1982年頃に読んだ本。その時点で古かったので、出版はもっと前だと思う。A5ぐらいの大きさで、一色刷りでほとんど文字、たまにペン画の挿し絵があった。布張りかざらついた紙でのわりとしっかりした装丁だった。全集の中の一つかもしれない。短編がいくつか入っていた。印象深いものは、1. 病気の女の子が長期入院している。アイスクリームが大好きで、毎日2個ずつ食べている。ある日、自分より気の毒な人がいるのを知り、アイスクリームを1個づつに減らして残りの一個分の代金を寄付することにする。その子は病気で亡くなってしまったが、寄付は「アイスクリーム基金」として残る。2. 魚のいない湖に魚を育てようとする。何回も挑んでもだめであきらめかけたとき、湖に魚がたくさん泳ぐのを見つける。(和井内貞行の伝記?)3. 猿と蛙がもちつきをする。猿がひとりじめしようとして臼を転がして運び、蛙があきらめかけたとき、臼からこぼれでたもちを見つけ大喜びする。(さるとかえるのもち争い・さるとかえるのもちころがし)4. カトンボ?が人間の魂だという話。

928 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/10/04(木) 12:14:20 ID:J07LPlC8
かなり昔に読んだ本をさがしています。

読んだ時期:25~30年前
ただし、その時点で古かったように思いますので。出版はもっと前かと。

本の姿:A5ぐらい?
一色刷りでほとんど文字、たまにペン画の挿し絵がありました。
布張りかざらついた紙でのわりとしっかりした装丁でした。
もしかしたら、全集の中の一つなのかもしれません。

あらすじ:短編がいくつか入っていました。
印象深いものは、
1. 病気の女の子が長期入院している。アイスクリームが大好きで、毎日2個ずつ食べている。ある日、自分より気の毒な人がいるのを知り、アイスクリームを1個づつに減らして残りの一個分の代金を寄付することにする。
その子は病気で亡くなってしまったが、寄付は「アイスクリーム基金」として残る。
2. 魚のいない湖に魚を育てようとする。何回も挑んでもだめであきらめかけたとき、湖に魚がたくさん泳ぐのを見つける。
3. 猿と蛙がもちつきをする。猿がひとりじめしようとして臼を転がして運び、蛙があきらめかけたとき、臼からこぼれでたもちを見つけ大喜びする。
4. カトンボ?が人間の魂だという話

他にもいくつかありましたが、今は思い出せません。
かなり古い本なのでもう存在しないかもしれませんが、
この中のどれかだけでも別の本に収録されていればぜひ読みたいです。

929 :なまえ_____かえす日:2007/10/04(木) 20:24:17 ID:qHJb4isz
〉928
2は作品名は分かりませんが、十和田湖にヒメマスを放流した和井内貞行の伝記かも。

931 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/10/04(木) 20:37:21 ID:fewPasJb
>>928
3は日本昔話が元ネタだと思う。
自分が読んだ角川版「日本の民話」では確か「さるとかえるのモチ競争(「争い」だったかも)」
でも他の124と一緒に入ってる本は知らない。

932 名前:928[sage] 投稿日:2007/10/04(木) 21:28:03 ID:iBE/djdI
>>929
ありがとうございます!
実際にあった話だったんですね。
十和田湖には一度行ったことがあるのに、この話は知りませんでした。
しかも釣り好きなのにorz

>>930
こちらもありがとうございます。
もちつきが出てきたのでたぶん日本の昔話だろうとは思っていましたが、手持ちのものにはありませんでした。
さっそく角川版をさがしてみます。
蛙がもちに食らいつく描写がとてもおいしそうなので、この話は大好きでした。

933 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/10/04(木) 22:12:52 ID:x2CAPuPA
>932
ここも。
ttp://www.apl.pref.akita.jp/link/Hajime9.html

あの本のタイトル教えて!@児童書板 8冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1170425267/928-933

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