民話「柿の精」[「柿男」]

530 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/03/03(月) 00:51:10 ID:yldxezuU
力不足の為どうしても見つからないので、力を貸してください。

【いつ読んだ】1978年頃

【あらすじ】 柿男(かき男・柿おとこ・かきおとこ、どれかは不明)と「ぬい」という女の子の話だったと思います。

【覚えているエピソード】 留守番をしているぬいの所へ「柿男」がやってきて、おかしなことを言う。
着物?の裾をまくりあげて「ぬい、おれのしりのあなをほじくれ。ほじくれ。」だとか「ぬい、おれのしりのあなをなめろ。なめろ。」だとか・・・
ぬいはお腹が空いていた、もしくは柿の好きな女の子だったように思います。

【物語の舞台となってる国・時代】 日本・江戸時代あたりでしょうか(もう少し新しいかもしれません)

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】ハードカバーだったことしか覚えていません。

【その他覚えている何でも】 柿男の正体は、古い柿の木だったような・・・

ちょっと品のない内容で申し訳ないですが、よろしくお願いします。

531 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/03/03(月) 01:49:24 ID:8Yi0Uc98
>530
火ばしを持ってこさせて尻の穴をくじれくじれという話は未来社の「日本の民話」のどれかに入っていると思う。
(関東以北だったかも?福島あたりか?)
民話なのでこのシリーズで読んだのではないかもしれないが、話はこのシリーズを端から見ていけば見つかるはず。
このシリーズのまた別の巻には、「でっただ坊主」(大きい坊主)が現れて、すりばちを持ってこさせる話も。
これも柿の木で実が熟したが取る人もないのが正体。

533 名前:530[sage] 投稿日:2008/03/04(火) 00:16:58 ID:zQtpPmy7
>>531
ありがとうございました。

民話だったんですねえ。頑張って探してみます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 9冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1192631127/530-533


参考:
タンタンコロリン – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%B3


宮城の民話 ([新版]日本の民話 24) 単行本 – 2015/11/20
山田 野理夫 (編集)
http://amazon.jp/dp/4624935241
表紙画像有り
内容紹介
ゆんべきつねに化かされてなや……などという話者たちと濁酒をくみ交わしつつ採集した、みちのくの中心地・宮城に残るバラエティに富んだ民話69篇とわらべうたを収録する。

http://www.miraisha.co.jp/np/isbn/9784624935245
キャッシュ:http://archive.is/uQZDK
目次
はしがき

仙台地方
 オイセとチョーセの姉弟
 宮千代
 酒買い小僧
 万二万三郎
 糸屋の婆さん
 小便たれ
 瓜子姫子
 三つの櫛
 馬 男
 鴨とり男
 こっちさこうこう次郎
 鶏の話
 源兵衛淵譚
 柿の化物
 鴻(こう)の巣
 泥棒と狼
 親すて

仙北地方
 千熊丸
 弁之の土
 蛭(ひる)のめし
 古蓑・古笠・古下駄
 鯨島のむじな
 河童の手判
 もんのこし長者
 河童神
 雷と桑の木
 片目の殿さま
 藤田丹後
 火焚き長者
 へそつき長者
 白狼の話
 金売吉次
 お月お星
 下駄のお化け
 柿の精
 牛飼長者
 おシラさま
 虻と手斧
 鬼の聟さま
 地蔵さま
 蛇沼の話
 山猫の話
 欲深の男
 狐取り弥左衛門
 聟入り
 人買譚
 座敷童子
 黒 船
 野尻の化猫
 むじなの話
 河童の詑

仙南地方
 地蔵さまと団子
 釣り爺さま
 猿の話
 馬鹿聟
 仇討の話
 屁たれ嫁こ
 地蔵のお化け
 ぬれ薬師
 マッタ(股)大根
 三人の兄弟
 鬼婆と長持
 長者の嫁こ
 笠長者さま
 薬師堂の話
 鬼と知尚と餅
 竹駒の狐
 屁たれ爺さま
 黄粉(きなこ)爺さま

 わらべうた


聴耳草紙 (筑摩叢書 28) 単行本 – 1964/1
佐々木 喜善 (著)
http://amazon.jp/dp/4480010289
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
岩手県遠野―山深き地でありながら、古くから交易の要衝として栄え、懐に豊かな伝承と記憶をいだいて生きてきた里。この地に生まれた佐々木喜善が柳田国男に故郷の伝承を語って聞かせたことから名著『遠野物語』が誕生し、日本の民俗学が出発した。喜善はその後も長い時間をかけて遠野の伝承・昔話を掘り起こし、記録しつづけ、のちに「日本のグリム」と讃えられる存在となる。その仕事の集大成といえる本書には、いにしえの日本に息づいていた不思議な、愉快な、奇想天外な、あるいは怖い物語がぎっしりと詰まっている。日本人の心の故郷ともいうべき珠玉の物語集。

聴耳草紙 (ちくま学芸文庫) 文庫 – 2010/5/10
佐々木 喜善 (著)
http://amazon.jp/dp/4480092978
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010888291-00
タイトル 聴耳草紙
著者 佐々木喜善 著
著者標目 佐々木, 喜善, 1886-1933
シリーズ名 ちくま学芸文庫 ; サ26-1
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 筑摩書房
出版年 2010
大きさ、容量等 552p ; 15cm
ISBN 9784480092977
価格 1300円
JP番号 21783811
NS-MARC番号 111879300
出版年月日等 2010.5
件名(キーワード) 昔話–岩手県–遠野市
NDLC KH22
NDC(9版) 388.122 : 伝説.民話[昔話]
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

目次
(略)
一六八番 柿男 462

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