桜井信夫「コンピューター人間」

410 名前:続きを読みたい[] 投稿日:03/12/30(火) 01:40 ID:lQIUOG66
わかる方、教えてください。

今から30年ぐらい前に小学校の図書室で読んだ本です。
ハードカバーで日本のものか、翻訳ものかはっきりしません。

画一化した社会で個性を持った子供(小学生高学年の男子)が
強制施設に呼ばれて、そこでさまざまな体験をして、
それらに対して、いろいろ疑問を思うようになるという内容です。

タイトルの一部に”遺伝子工学”というのがあった気がしますが、
定かではありません。

もしかすると物語ではなく、遺伝に関する科学書かもしれません。
ただし小学校の図書室にあって5,6年生の私でもわかる内容なので
それほど難しい内容ではなっかと思います。

よろしくお願い致します。

412 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/12/30(火) 08:57 ID:ed4wsFVt
>>410
30年前に「遺伝子工学」という言葉は存在したのかなあ。
「遺伝子」「遺伝学」ならともかく。

415 名前:410[] 投稿日:03/12/30(火) 22:37 ID:lQIUOG66
>>412
確かに遺伝子工学と言う言葉はなかったかもしれません。
ただ、~工学という題名がついていたような気がします。

>>413
眉村卓氏の小説、短編はほとんど読み尽くしているが無いと思われます
ただし、雰囲気的には眉村氏の作品かも知れません。

断片的な内容ですが。・・・
少年が施設に入ってからか入る前に、点数が付けられていて
その点数が0点と非常に悪い点数で、さらにその施設には、
マイナスの点数がついている先輩少年が出てくると言うないようです。

421 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/01(木) 19:44 ID:phhq+VuY
>>410
たぶんこの本だと思うんですが。
『コンピューター人間』 桜井信夫 国土社 1971

遺伝子工学の完成で、命令に従順なロボット人間が続々つくりだされ、人間らしい子どもが「失敗作」として収容所に送られる話。
主人公の男の子は、なんかはじめは工場みたいなところで単純作業をさせられていたけど、
あちこち収容所をたらい回しされ、最後の施設では個室で問題集みたいなものをやらされていたような。
で、どこの施設でも「**番(名前は剥奪されて番号で呼ばれている)も成績が悪い」と看守らが言っているのを耳にするが、
その**番は女の子だった。偶然知りあった二人は・・・。

どうなったんでしょう?
私も忘れた。w  う~、思い出せないとなると、気になるな。
 

425 名前:410[] 投稿日:04/01/02(金) 22:33 ID:puvcXtMh
>>421
レス有難うございます。
多分その本に間違いないと思います。
先ほど、国立国会図書館NDL-OPACで検索したところ、
同シリーズの『孤島ひとりぼっち』や『消えた5人の小学生』など
読んだことのある本が出てきましたので
おそらく学校の図書室で同シリーズを購入したのでしょう。
30年探していた、モヤモヤが晴れました。

本当に有難うございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/410-425

http://www.amazon.co.jp/dp/4337054189

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