奥田継夫(オクダツグオ)「お母ちゃんお母ちゃーんむかえにきて 集団疎開の絵本」(オカアチャンオカアチャンムカエニキテ)

306 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/03/11(木) 23:30:52 ID:VBVAVYUT
ご存知の方が居ましたらお願いします。

【いつ読んだ】
8年くらい前、小学校の学級文庫で

【あらすじ】
時代設定は戦時中の日本で、子供である主人公は田舎へ疎開させられひもじい生活を送ることになる。
ラストは終戦で家に帰れると思いきや両親が死亡した事を告げられ、茫然自失の状態で線路の上で立ち尽くて終わります。

【覚えているエピソード】
ひもじい疎開生活の中、ミミズや藁等、食べられるものは何でも食った みたいな記述があった記憶があります

【その他覚えている何でも】
絵はクレヨンで書かれたような雰囲気で、カタカナを使った戦時中のような文章だった気がします。

307 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 08:42:18 ID:UbY8Juga
>>306
「子供である主人公」は男の子か女の子か記憶ありませんか?
絵本ではないですか?(ページ数が少なめでわりと大判で中の絵がカラー?)

310 名前:306[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 22:51:50 ID:3XZq7xsA
>>307
主人公は坊主頭の男の子でした。
絵本だったかもしれません。割と大判でカラーでした。

311 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 07:56:09 ID:F5+joqjz
>>306
読んでないのだけど、男の子で集団疎開の絵本ということで。
「お母ちゃんお母ちゃ-んむかえにきて : 集団疎開の絵本」奥田継夫/文 梶山俊夫/絵(小峰書店 1985年)

312 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/03/13(土) 12:01:57 ID:wi8Qided
>>306
311さんのあげた作品はもとは同じ作者の児童小説「ぼくちゃんの戦場」を絵本化したものだそうです。
やはり読んでないので結末はわかりませんが、疎開先から家に戻ろうと脱走するエピソードがあるらしいですが、
ご記憶ありますか?

313 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 23:16:18 ID:s+6pgq86
>>306
>>311さんの「お母ちゃんお母ちゃーんむかえにきて」だと思います。
つい先日読んだところなので鮮明です。
疎開生活で飢えて何もかも食べた話、
終戦で他の子は家に帰れるのだけど主人公は母も兄弟も空襲で死亡して呆然と線路に立ちつくすラストも一致してます。

※両親、ではなく父親は先に戦死しています。
主人公が飢えと寂しさに耐えかねて疎開先から逃亡し、連れ戻された時に父が戦死したので疎開先にいるように、と母からの手紙を受取るシーンあり。

318 名前:306[sage] 投稿日:2010/03/16(火) 21:00:51 ID:RACIhYRY
>>311、>>312、>>313さんレスありがとうございます。返事遅れてすみません。
「お母ちゃんお母ちゃーんむかえにきて」で間違い無いです。本当にありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/306-318

お母ちゃんお母ちゃーんむかえにきて―集団疎開の絵本 (日本のえほん (32)) 大型本 – 1985/3
奥田 継夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4338016329
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001727634
あらすじ 島根県へ集団疎開した僕は、父さんの戦死を聞き、大阪の空襲で母さんや妹達の死を聞く。疎開にいったため生き残った少年の話。 (日本図書館協会)
せんそうにかつまではと、家族とわかれたボクちゃん。『ボクちゃんの戦場』の作家と金のリンゴ賞の画家がおくる集団疎開の絵本。 (日本児童図書出版協会)

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