C.アドラー『おき去りにされた猫』(オキザリニサレタネコ)

161 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/07/05(木) 16:53:36.84 ID:GY2OC4Q0
もう一度読みたい本なのですが、題名を思い出すことが出来ません。
お力をお借りしたいです。

【いつ読んだ】20年前
【物語の舞台となってる国・時代】アメリカ・現代
【あらすじ】
・里親に出されたローティーンの少年、猫、里親家族(父・母・娘・息子)、少年の若く美しい母親(手紙でだけ登場/未婚の母?)が主要人物
・少年は里親の元を転々としながらも、母親をしたっており、いつか自分を迎えに来てくれるという約束を信じて待っている。
・物語は少年がある夏季休暇に、バケーションの地で新しい里親家族の元にやってきたところから始まる。
・親切な里親家族、里親姉弟とは友達のように仲良くなりつつも、実の母親を一番に愛する少年はどこかなじめないまま、ある日野良猫と出会う。
・里子の娘から、バケーションの間だけペットを飼って捨てていく人間がおり、猫はそうやって捨てられて野生になったのではないかと聞く。
・人間から捨てられた元ペットの猫が野生で一匹たくましく生きる姿に、里子に出された自分の境遇と重ねてシンパシーを覚える。
【覚えているエピソード】
・少年は「いつか迎えにいく」という母親との約束を信じて手紙のやりとりもしている。猫のことも手紙に書いている。
・猫を観察し、猫と仲良くなろうと試みる少年。
・母親から結婚(初婚?再婚?)することになったが、新しい家庭に少年を迎え入れることはない、という手紙を受け取る。
・結婚相手の男性がいやがるので、少年との手紙のやりとりも終わりにする、という内容にショックを受ける少年。
・里親から、里子としてではなく養子として家族にならないかと提案される。
・少年が「里子としてなら(福祉に意味で国から?)お金があなたたたちに入るけど、養子しても一ドルにもならないよ」といい、
お金がほしいんじゃなくて、君と家族になりたいんだと里親家族に返され、養子になることを承諾する。
・バケーションを過ごした場所から里親の自宅にもどる際に、少年は猫を一緒につれていこうとする。
里親姉弟もそれに協力するが、あと一歩のところで猫は逃げてしまう。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
・ハードカバー、表紙は緑色系の色味で抽象的に猫と少年が水彩で描かれていたような…表紙絵はかなり記憶があいまいです。挿絵の有無は覚えていません。
【その他覚えている何でも】
・タイトルに「少年」か「猫」の字があったようにも思うのですが、これで検索をかけてもなかなか思う本がヒットしません。
ストーリーはかなりはっきり覚えているのですが、タイトルと表紙絵はうろ覚えです。
どうぞよろしくお願いします。

162 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/07/05(木) 18:58:06.58 ID:KBnetNAg
>>161
アドラーの「おき去りにされた猫」では?

163 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/07/05(木) 19:06:20.64 ID:GY2OC4Q0
>>162
それです!!ありがとうございました

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/161-163

おき去りにされた猫 (文学の扉 (14)) 単行本 – 1985/1
C・アドラー (著), 北川 健次 (イラスト), 足沢 良子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4323009046
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001715863-00
要約・抄録 避暑地におき去りにされてしまった子猫と母親と別れて里親から里親へとまわされていく13歳の少年チャドとの一夏の交遊を描く。 (日本図書館協会)
要約・抄録 小さいころに母と別れ,他人の家庭を転々として育ったチャド。13歳の彼は,夏の間ソレニック家にあずけられるが…。 (日本児童図書出版協会)

アーサー・ランサム「ツバメ号とアマゾン号」(ツバメゴウトアマゾンゴウ)

281 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/10/28(金) 02:30:32.17 ID:C4nug57p
もう一度読みたくて探している本があります。
かなり検索してみたのですが、見つからず…お知恵を貸してください。

【いつ読んだ】
 30年位前、小学校の図書館で。その時点でかなり古びた本だったので、
 もっと古くからある本だと思います。

【物語の舞台となってる国・時代】
 多分、イギリスだったと思います。

【あらすじ】
 実はあまり詳しくは覚えていません。兄弟やいとこなどの男女の子供たちが
 5人か6人くらい集まったグループがいて、その子たちが夏休みに湖?みたいなところで
 船にのったりして遊んでいる話です。

【覚えているエピソード】
 船にのっている描写がものすごく専門的な感じで、
 風が向かい風だから、かじを左右にジグザグにしないと進めない とか、
 かなり具体的に船の動かし方などが子供たちの会話として語られていました。
 全体的にわりと楽しい感じの話が続いていたように記憶しています。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 非常に分厚い本。ハードカバーで、百科事典と間違えるくらい
 大きくて分厚い本で、表紙の色は深緑だったか、茶色だったか…とにかく結構渋い色でした。
 挿絵とかは表紙には一切なかったと思います。
 ただ、分厚い表紙をめくったあとに、水色だったかな…で、イラストが入っていたような…
 (イラストが入っていたかどうかはうろ覚えです)

【その他覚えている何でも】
 作者名が結構長い名前で最後に「二世」と付いていました。貴族っぽい名前。
 多分、シリーズ物だったと思うんです。
 同じ本の姿で10冊以上は並んでいて、他の話もいろいろと入っていたと思います。
 ただ、講談社の少年少女世界文学全集も見てみたのですが、それではなかったような気がします。
 他の話の中に、ほらふき男爵、ガリバー旅行記も入っていたような気がします。
 それらも読んだ記憶があるので。
 ただ、この子供が船に乗る話はそれだけでたしか2~3冊続く長編だったと記憶しています。
 イラストはほとんどなく、文章のレイアウトは上下二段に別れており細かい字でした。

あらすじの情報が少ないのですが、よろしくお願いします。

282 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/10/28(金) 04:24:48.27 ID:T0ImIMRe
>>281
物語の舞台とあらすじだけ見ると、
アーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』シリーズに思えるのだけど。

284 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/10/28(金) 11:24:18.07 ID:C4nug57p
>>282様

それです!「アーサーランサム全集」という名前に覚えがありましたし、
調べてみたら内容もまさにそれでした!
ずっとわからなかったので嬉しいです。
これでもう一度読めそうです。本当にありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/281-284

ツバメ号とアマゾン号 (アーサー・ランサム全集 (1)) 単行本 – 1967/6/19
アーサー・ランサム (著, イラスト), 岩田 欣三 (翻訳), 神宮 輝夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/400115031X
表紙画像あり
商品の説明
イングランド湖沼地帯に夏休みに出かけたウォーカー家の兄弟姉妹は「ツバメ号」という小帆船に乗り、湖を探検する・・・とそこに現れた「アマゾン号」を操るアマゾン海賊、実は地元のブランケット家のナンシーどペギー。全員が「フリント船長」に黒丸を突き付け、船で闘いに挑む・・・これは実はブランケット姉妹の叔父。帆走の楽しみ、釣り、山歩きなどキャンプの楽しみなど、1930年代に書かれた「アウト・ドア」少年少女の冒険。

ツバメ号とアマゾン号(上) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ) 単行本(ソフトカバー) – 2010/7/15
http://amazon.jp/dp/4001141701
表紙画像あり
内容紹介
夏休み、ウォーカー家の4人きょうだいは、小さな帆船「ツバメ号」に乗って、子どもたちだけで、無人島ですごします。湖を探検したり、アマゾン海賊を名乗るナンシイとペギイの姉妹からの挑戦をうけたり、わくわくするできごとがいっぱい!
内容(「BOOK」データベースより)
ウォーカー家の4人きょうだいは、小さな帆船ツバメ号をあやつり、子どもたちだけで無人島ですごします。湖の探検、アマゾン海賊との対決…自然のなかで遊ぶ楽しさいっぱいの冒険物語。シリーズ第1巻。小学5・6年以上。

ツバメ号とアマゾン号(下) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ) 単行本(ソフトカバー) – 2010/7/15
アーサー・ランサム (著), 神宮 輝夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/400114171X
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
船長フリントのハウスボートにどろぼうが入り、うたがいをかけられてしまったツバメ号の乗組員たち。船長フリントとの湖上の「決戦」や、ウの島での宝さがし、夜中のあらし…楽しい夏休みは過ぎてゆきます。小学5・6年以上。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002283021-00
要約・抄録 イギリスの小説家ランサム(1884~1967)が、1930年、46歳の時に刊行した処女作・海洋冒険小説『ツバメ号とアマゾン号』を収む。 (日本図書館協会)

古田足日(フルタタルヒ)「モグラ原っぱのなかまたち」(モグラハラッパノナカマタチ)

210 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/11/03(水) 00:53:02 ID:olXpXqA2
【いつ読んだ】
・25年くらい前、自宅の本棚にありました
・小学校中学年向けくらいの児童書
【物語の舞台となってる国・時代】
・当時の日本
【あらすじ】
・夏休みに小学生が雑木林のようなところを進んでいくと、その奥に
 真ん中に島のあるドーナツ型の池があり、自分と違う学区の小学生
 が多数泳いで遊んでいる。
・主人公の小学生も夏休みの間、一緒になって遊ぶ。
・夏休みが終わってからその池に行ってみると、誰もその池にはおら
 ず、非常にさびしい情景で物語が終わったと記憶しています。
【覚えているエピソード】
・その池ではボートなども使って遊んでいたと思います。
【本の姿・装丁・挿絵】
・ハードカバー

自分が小学生の時に読んだときは非常に心に残る作品だったと思い
ます。近くの図書館等にあれば、自分の子供にも是非読ませたいと
思っております。

211 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/11/03(水) 23:53:19 ID:oDBlWAEo
>>210
古田足日「モグラ原っぱの仲間たち」という本に
森の中にある「ドーナツ池」にいかだを浮かべて遊ぶ話があったと思います

214 名前:210[] 投稿日:2010/11/04(木) 00:50:19 ID:tkUWZtkO
>>211
ありがとうございます。
ぐぐってみました。本の表紙とカボチャにへのへのもへじを
落書きするいたずらの件に記憶があります。
明日、早速図書館で借りたいと思います。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/210-214

モグラ原っぱのなかまたち (日本の創作児童文学選) 単行本 – 1968/12
古田 足日 (著), 田畑 精一 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4251063619
表紙画像あり

モグラ原っぱのなかまたち (あかね文庫) 新書 – 1988/1
古田 足日 (著), 田畑 精一 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4251100212
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
ちびのあきらと、でぶっちょのなおゆき、せの高いかずおと、くりくりっとした目のひろ子。この4人は、いつもモグラ原っぱであそんでいます。きみたちもいっしょに、モグラ原っぱであそびませんか。なに、モグラ原っぱを知らないんだって?では、この本のページをめくってください。四人の子どもたちが、きみたちをつれていってくれます。

モグラ原っぱのなかまたち (1981年) (講談社文庫) 文庫 – 古書, 1981/3
古田 足日 (著), 田畑 精一 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J80364
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000000829644
あらすじ 東京のはずれの小学校のちびとでぶっちょなど4人の少年少女の愉快な生活を描く。 (日本図書館協会)

千葉省三(チバショウゾウ)「虎ちゃんの日記」(トラチャンノニッキ)

713 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/08/19(水) 21:00:47 ID:dI3rXXRG
【いつ読んだ】
1984~86年頃
【物語の舞台となってる国・時代】
日本の田舎、明治~昭和初期ぐらい
【あらすじ】
田舎の農家の少年の夏休みの日記形式で、夏の間喘息?かなにかで療養にきた
街の少年と村の子供達との関わりを中心に話が進む
【覚えているエピソード】
喘息の子の悪口を言ったかいじめたかした友達と主人公が山で喧嘩になって
友達を突き飛ばしたら、鎌を踏んで足を切って血がたくさんでたので仰天してしまい
湖の中の小島にある神社へ家出して、父親が夜中に船で迎えにきてくれる
その時に神社で村にいる乞食の一家のことを思い出し、自分もああなるんだろうかと
想像するシーンがあった気がします
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
小学校高学年か中学校の国語の教科書か、塾のテキストで読みました

714 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/08/19(水) 21:30:07 ID:KZys2eNe
>>713
千葉省三「虎ちゃんの日記」
乞食のおじさんにおにぎりを持っていってあげるおにぎりと、
最後のピクニック(とは書いてないけど)のお弁当がおいしそうだった。

715 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/08/19(水) 21:31:12 ID:KZys2eNe [2/2]
ごめん、消し忘れた。
×おにぎりを持っていってあげるおにぎりと
○持っていってあげるおにぎりと

716 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/08/20(木) 01:34:00 ID:9tTPg2I3
>>714-715
ありがとうございます。さっそく週末に探しにいってきます

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/713-716

虎ちゃんの日記 (1979年) (ポプラ社文庫) 文庫 – 古書, 1979/4
千葉 省三 (著), 梶山 孝明 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J8H8O4

千葉省三童話全集 第2巻 鷹の巣とり.虎ちゃんの日記 単行本 – 1981/3
千葉省三 (著)
http://amazon.jp/dp/4265920020

千葉省三童話全集〈第2巻〉鷹の巣とり.虎ちゃんの日記 (1981年) - – 古書, 1981/3
千葉 省三 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J7YJOC

http://id.ndl.go.jp/bib/000001412643

矢部美智代(ヤベミチヨ)「銀色のクレヨン」(ギンイロノクレヨン)

338 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/05/12(火) 16:11:03 ID:73u5GXGO
この間のサピックスオープンに使われていた問題。(プリントが手元になく
図書館で借りたいもののタイトル分からず、です。)

主人公・・もうすぐ父の仕事の都合で外国にいくことになっている。
その前に、父のおばの元でひと夏すごす。(静おばさん、だったとオモ)

で、近所の漁師?一家と心の交流。
一家の少年「うしお」と知り合う。うしおの祖母の死去などがあり、更に心の距離が近づく。
が、別れの時は近づき、「近くに感じているのも『今』だけなんだ。
10年経って日本に戻ってきたら、私もうしおも、お互い知らないもの同士で、
こんな気持ちは忘れちゃってるんだ」という俯瞰の視点を持つという
精神的成長を遂げる

ってな場面が引用されてました。
この「俯瞰視点」がすごく印象的だったので読みたいんですが、タイトル思い出せず
検索しても「うしおととら」や「うしおくんの~」という絵本が引っかかります。
どなたかお願いします。

339 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/05/12(火) 21:01:52 ID:J4a66Q3V
むしろ「静おばさん」でググれ

341 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/05/13(水) 02:05:43 ID:/Xl69dYR
>>338-339
今後のために、書いておきます。
静おばさんで検索したら、「銀色のクレヨン」という本がヒットしました。

348 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/05/15(金) 03:10:49 ID:+s1kELLv
>>339 >>341
ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/338-348

銀色のクレヨン (PHP創作シリーズ) 単行本 – 1997/4
矢部 美智代 (著), 中釜 浩一郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4569680410
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)

「夏休みの二週間とまりにきてほしい」静おばさんが、いきなりそう言ってきた。ひとり心を閉ざしていたおばさんが、なぜあたしに?おばさんが変わった秘密って?一緒に暮らすうちに、なつみは少しずつ静おばさんの心に近づいていく―。小学上級以上。
内容(「MARC」データベースより)
「夏休みの2週間、泊まりに来てほしい」静おばさんが、いきなりそう言ってきた。ひとり心を閉ざしていたおばさんが、何故あたしに? 一緒に暮らすうちに、なつみは少しずつおばさんの心に近づいていく。

http://id.ndl.go.jp/bib/000002580137
あらすじ なつみは,夏休みの二週間,家族ともほとんど交流のなかったおばさんの家で暮らすことになった。–「本当の家族の形」を描く。 (日本児童図書出版協会)

三輪裕子(ミワヒロコ)「花の館に」(ハナノヤカタニ)

256 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 04:40:24 ID:F3XtxI6h
【いつ読んだ】
10~13年くらい前
【物語の舞台となってる国・時代】
スイス
【あらすじ】
夏休みに知らない老人からスイスへ招待される主人公といとこ。
主人公が老人のことを探っていくと、いとこの出生の秘密にたどり着く。
【覚えているエピソード】
・いとこの名前が「じゅり」か「じゅりあ」
・いとこは伯父たちの娘ではなく、伯父の末妹(画家)とスイス人の間に生まれた娘
・老人はいとこの祖父
・祖母からオルゴールを形見にもらう
【本の姿】
あまり厚くないハードカバーで、緑っぽい表紙だった気が。

スイスでの爽やかな夏休みと謎解きの描写が好きで何回も図書館で借りた本ですが、タイトルも作者も思い出せません。
ご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします。

258 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/04/23(木) 14:02:04 ID:C1PGmUus
>>256
未読ですが、キーワード「スイス」でヒットしたのはこれ。
三輪裕子「花の館に」(講談社 1991)

あらすじ・解題: スイスのプランスモン村に住むルネ=プチピエールの招待で
スイスへ行った朱理と千佳、フランス語が話せる正子姉さんの3人の村での生活と、
朱理が知らなかった誕生の秘密。

259 名前:256[sage] 投稿日:2009/04/23(木) 14:57:51 ID:79M9tZl+
>>258
それで間違いないようです。
今度図書館で取り寄せてみます。

もう一度読んでみたい本だったので本当に嬉しいです。
ありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/256-259

花の館に (わくわくライブラリー) 単行本 – 1991/5
三輪 裕子 (著), いせ ひでこ (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061956442
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
「この家にも、プチピエールさんにも、なにか秘密がありそう」。見知らぬ老人、プチピエールさんからの招待で、いとこの正子ねえさんや朱理とスイスにきた千佳は、この旅行にかくされたなぞをさぐりはじめたが…。小学上級から。

http://id.ndl.go.jp/bib/000002114072
あらすじ スイスのプランスモン村に住むルネ=プチピエールの招待でスイスへ行った朱理と千佳、フランス語が話せる正子姉さんの3人の村での生活と、朱理が知らなかった誕生の秘密。 (日本図書館協会)

宗田理(ソウダオサム)「ぼくらの七日間戦争」(ボクラノナヌカカンセンソウ)

160 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/03/31(火) 17:33:44 ID:/9kwuaAR
【いつ読んだ】
12~13年前
【物語の舞台となってる国・時代】
現代(といっても1980年代ごろ?)日本
【あらすじ】
子供達が自分達の秘密基地に篭城する話でした。
【覚えているエピソード】
行方不明になった友人を秘密基地内外の子供達が協力して探す場面がありました。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
わりと小さなサイズでした(文庫本かもしれません)。

161 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/03/31(火) 18:54:40 ID:IeDICJTM
>>160
「ぼくらの七日間戦争」?

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/160-161

ぼくらの七日間戦争 (角川文庫) 文庫 – 1985/4
宗田 理 (著)
http://amazon.jp/dp/4041602017
表紙画像あり
内容紹介
明日から夏休みというある日--。東京の下町にある中学校の一年二組の男子生徒全員が、無人化した工場に立てこもった。大人の言いなりになるな! 大人対子供の戦いが開始された。(宗 肖之介)
内容(「BOOK」データベースより)
明日から夏休みという暑い日のこと―東京下町にある中学校の1年2組の男子生徒全員が姿を消した。事故?集団誘拐?じつは彼らは河川敷にある工場跡に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだった。女子生徒たちとの連携による奇想天外な大作戦に、本物の誘拐事件や市長選挙汚職がからまり、はては解放放送とバリケードに感激する全共闘世代の親やテレビ・レポーターも出始めて、大人たちは大混乱…鮮やかな終幕まで、息もつがせぬ軽快なテンポで展開される、諷刺いっぱいの大傑作コミック・ミステリー。

ぼくらの七日間戦争 (角川文庫) 文庫 – 2014/6/20
宗田 理 (著)
http://amazon.jp/dp/4041013348
表紙画像あり
内容紹介
1年2組の男子生徒が全員、姿を消した。河川敷にある工場跡に立てこもり、体面ばかりを気にする教師や親、大人たちへ“叛乱”を起こす! 何世代にもわたり読み継がれてきた不朽のシリーズ最高傑作。
内容(「BOOK」データベースより)
明日から夏休みという暑いある日のこと。東京下町にある中学校の1年2組の男子生徒が全員、姿を消した。彼らは河川敷にある工場跡に立てこもり、そこを解放区として、体面ばかりを気にする教師や親、大人たちへの“叛乱”を起こした!女子生徒たちとの奇想天外な大作戦に、本物の誘拐事件がからまって、大人たちは大混乱に陥るが―。何世代にもわたって読み継がれてきた、不朽のエンターテインメントシリーズ最高傑作。

ぼくらの七日間戦争 (「ぼくら」シリーズ) 単行本 – 2007/1
宗田 理 (著)
http://amazon.jp/dp/4591095770
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
夏休みを前にした、1学期の終業式の日、東京下町にある中学校の、一年2組の男子生徒全員が、姿を消した。いったいどこへ…?FMラジオから聞こえてきたのは、消えた生徒たちが流す“解放区放送”。彼らは河川敷の廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだ。PTAはもちろん、テレビや警察、市長選挙汚職事件までも巻き込んだ、七日間に及ぶおとなたちとの大戦争。中高生たちの熱い支持を受けつづける大ベストセラー。

ぼくらの七日間戦争 (角川つばさ文庫) 単行本 – 2009/3/3
宗田 理 (著), はしもと しん (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4046310030
表紙画像あり
内容紹介
東京下町の中学1年2組の男子生徒が廃工場に立てこもり、子ども対大人の戦いがはじまった! 女子生徒たちとの奇想天外な大作戦に、本当の誘拐事件で、大人たちは大混乱。息もつかせぬ大傑作コミカル・ミステリー!
内容(「BOOK」データベースより)
明日から夏休みという日、東京下町にある中学校の1年2組男子全員が姿を消した。事故?集団誘拐?じつは彼らは廃工場に立てこもり、ここを解放区として、大人たちへの“叛乱”を起こしたのだった!女子生徒たちとの奇想天外な大作戦に、本物の誘拐事件がからまり、大人たちは大混乱…息もつかせぬ大傑作エンタテインメント!「ぼくら」シリーズの大ベストセラー!小学上級から。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001736743

坂東真砂子(ばんどうまさこ)『メトロ・ゴーラウンド』

476 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/06/27(水) 05:54:53 ID:aWaUGMgY [1/2]
[いつ読んだ]
6~7年前に小学校の図書室で
[覚えているエピソード]
勉強の苦手な主人公は夏休みの宿題をクラスの気の弱いガリ勉の男の子に預けるが
その男の子はノートを受け取り電車に乗って塾に行ったっきり行方不明になってしまった
主人公は夏休みが終わる前にノートを返してもらわないと困るので残り3日の夏休み
男の子を探すため青春18切符のような期間割引の切符を買って電車に乗り込む
意気込んだはいいが探す当ても無く諦めかけたところに終点の駅で男の子を発見
追いかけて駅に降り男の子を捕まえてノートを返すようにいうが男の子は荷物を持っておらず
主人公のことも荷物のことも覚えが無いというとさっさと子供の集団の方へ行ってしまった
どうもおかしいと首をひねっていると駅にいた大人に切符を見せるようにいわれ切符を探すが見つからない
切符を出さない主人公に大人の態度は急変 主人公を捕まえると強い力でどこかへ連れて行こうとする
振り払いぎりぎりで逃げだした主人公はおかっぱの女の子をリーダーとする浮浪者風の子供集団に助けられる
その集団は全員「切符を持たない子供たち」で電車に乗っていたらいつの間にかその町の駅に着いてしまい家に帰れないこと
その街では切符が身分証明書代わりで期限が切れると色が変わること 切符を持った人間たちはどうやら以前の記憶を失っていること
切符を持たない者は謎の施設に連れて行かれてしまうことなどを教えられる
その後主人公たちは何とか家に帰る方法はないかと奔走する
街の概要は
・買い物はポイント制 良い事をするともらえるポイントを貯めて物と交換をする
・ そのポイントは政府のような機関が管理をしていて各自の切符に貯まった分が表示される
・ ハンドバックでもゲームでも街の人がほしがっている物が成る木が植えられたハウスがあり
そこでおじいさんやおばあさんが採取して出荷している
といった感じの設定だったと思います
政府の偉い役人に言われた電車に乗って本当の終点に行くと枯れ木に腐りかけの大きな木の実が成っていて
主人公がつつくと木の実が落ちて中からどろどろになった小さな街や人が崩れでて
切符の色がまだ変わっていなかった人間だけは元の世界に帰れたという内容です
(多少間違ってるかもしれませんがおおよそで)
[その他覚えていること何でも]
・私が読んだ本はハードカバーでした
・挿絵は特徴ある2頭身の絵で話はSFなのに絵は可愛いんだなーと感じた覚えがあります
・あいまいですが題名はカタカナだったような気がします

文章わかりづらかったらすみません…
よろしくお願いします

477 名前:ですな(9☆2373)[sage] 投稿日:2007/06/27(水) 06:14:17 ID:+ZgpNRka
坂東 真砂子「メトロ・ゴーラウンド」ですな

478 名前:476[sage] 投稿日:2007/06/27(水) 14:27:46 ID:aWaUGMgY [2/2]
>>477
それです!やっとすっきりしました
絶版になってるようなので図書館で探してこようと思います
こんなに早く答えが見つかるとは思いませんでした
相談してみて本当によかったです ありがとうございました

http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1170425267/476-478

メトロ・ゴーラウンド (偕成社ワンダーランド) 単行本 – 1992/12
坂東 真砂子 (著), 勝川 克志 (イラスト)
[Killer]http://amazon.jp/dp/4035400904
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
ぼくの宿題を持ったまま地上から消えうせたシンチンシンチンを探すうにぼくはヨクノポリスと呼ばれるふしぎな近未来都市へ迷いこむ。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002222358-00
タイトル メトロ・ゴーラウンド
著者 坂東真砂子 作
著者 勝川克志 絵
著者標目 坂東, 真砂子, 1958-2014
シリーズ名 偕成社ワンダーランド ; 9
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1992
大きさ、容量等 221p ; 22cm
ISBN 4035400904
価格 1200円 (税込)
JP番号 93015430
出版年月日等 1992.12
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 地下鉄の中で行方不明になった友だちを探しているうちに、近未来都市ヨクノポリスに迷いこむ。テンポの早い文章でふしぎな世界の物語へ誘う。 (日本図書館協会)
要約・抄録 タケシは,行方不明になった友達のシンチンを探して地下鉄に乗るうちに,ヨクノポリスという異次元の都市に迷いこんでしまった。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語