丘修三(おかしゅうぞう)『けやきの森の物語』(けやきのもりのものがたり)

628 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2017/08/13(日) 23:45:14.10 ID:Z+h4scQ4
【いつ読んだ】
2007年に小学校の学級文庫で読みました。
【物語の舞台となってる国・時代】
動物達が暮らす架空の村の話だったと思います。
時代は分かりません。
【翻訳ものですか?】
分かりません。
【あらすじ】
ある時田舎の村に配達に行くことになったうさぎの郵便屋さんがいました。
始めは「こんな田舎…」と郵便屋さんは村のことを馬鹿にしていました。
だけど村の動物達と関わっていくうちに次第に心変わりしていくことになったのです。
【覚えているエピソード】
・熊のおばあさんのもとへ都会に住む孫がやってくる
おばあさんは土いじりをさせて遊ばせていたが孫の母親(おばあさんの娘)は教育書ばかりを読んでいて「土には色々な菌がいるから」と土いじりをさせることを嫌がる
・カラスの親子の話
都会に家出した息子を持つお父さんと村に帰ってきた息子の和解話
お父さんが息子をひっ叩いて泣きながら抱擁しているシーン?があったような
・最終章でうさぎの郵便屋さんが村に引っ越してきます
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
白い表紙?
ハードカバーでかなり分厚い(500ページぐらい)
鉛筆で描いたような挿絵あり
【その他覚えている何でも】
1冊で完結している長編
数年前から探しているのですがネットでいくら検索してもタイトルが出てきません。
登場人物は全員動物で一見ほのぼのしているけど内容はやたら社会的でした。
どうしても再び読みたいのでお力を貸して頂けると幸いです。

637 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/08/15(火) 15:49:28.79 ID:QCjXTfTF
>>628
ストーリーや設定で探しても見つからないので
タイトルに「森」とか入ってそうと予測を付けて探してみたところそれらしきものがありましたよ

けやきの森の物語 丘 修三

639 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2017/08/15(火) 19:57:09.49 ID:pLEbSluJ
>>637
早速調べてみたところけやきの森の物語で間違いなさそうです
早速購入したいと思います
本当にありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 19冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1479791990/628-639

けやきの森の物語 (文学の森) 単行本 – 2002/11
丘 修三 (著),‎ 河村 隆二郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4338174099
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
一日一日が、静かに流れてゆくけやきの森。けやきの森は、じっと見ていました。昨日のこと、今日のこと、そして明日の夢を。けやきの森の動物たちによるヒューマンコメディー。
内容(「MARC」データベースより)
一本の大きなけやきの木がありました。森の出来事はすべてその年輪に刻まれています。おや、何やら騒ぎが…事件かな? けやきの森の動物たちによるヒューマンコメディー。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003613343-00
タイトル けやきの森の物語
著者 丘修三 作
著者 河村隆二郎 絵
著者標目 丘, 修三, 1941-
著者標目 河村, 隆二郎, 1971-
シリーズ名 文学の森
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 小峰書店
出版年 2002
大きさ、容量等 522p ; 21cm
ISBN 4338174099
価格 2400円
JP番号 20340055
出版年月日等 2002.11
NDLC Y8
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
要約・抄録 手紙ぎらいのクマゲラじいさん、陽気なクマのビッグ・ママ、かくべえ村長とタヌキの若者ボンゴたちの話。「しあわせ」の森計画、夏の来訪者、動きだす闇、他。 (日本図書館協会)
要約・抄録 けやきの森の住人たちは皆,個性的! 人間社会を動物の姿に仮託して語る風刺物語。作者の新境地のユーモア小説です。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

北畠八穂(きたばたけやほ)『あくたれ童子ポコ』(あくたれわらしポコ)

533 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/07/11(火) 20:28:37.22 ID:elUQmSaX
【いつ読んだ】
 1970年代
【物語の舞台となってる国・時代】
昭和20年代か30年代初め頃の日本の田舎
【翻訳ものですか?】いいえ
【あらすじ】【覚えているエピソード】
全体のあらすじははっきりしないのですが、脇役で親のいない小学生くらいの姉妹が登場し、
姉の方は若干知的障害があり、ほとんど口をきかない。
姉妹の暮らす村で火事が起き、姉が放火犯と疑われ、モンペを脱がすとマッチが出てきて、
彼女がやはり放火したことになり、姉妹は施設に送られる。
施設に連れて行かれる時、姉妹はよそいきのワンピースを着せられて送られる。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーの単行本だったと思いますが、よく覚えていません。
【その他覚えている何でも】
この物語を思い出す時、同じ頃読んだ「ジローブーチン日記」という児童文学が一緒に思い浮かぶのですが、
敗戦後外地から引き上げてきて雪国で暮らす年少の兄妹の話という以外、覚えておらず、
検索しても具体的な内容までわからず、同じ作品なのかどうかわかりません。

549 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/07/19(水) 01:57:27.06 ID:jo6Sa4dg
>>533
北畠八穂『あくたれ童子ポコ』だと思います。
戦後間もない東北の漁村が舞台で、主人公はポコペンというあだ名を縮めて「ポコ」と呼ばれる悪たれ少年。
姉妹の名前はマキ子ちゃんとヨネ子ちゃん。放火の疑いをかけられたのはヨネ子ちゃん。
『ジロウ・ブーチン日記』と同じ作者です。

551 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2017/07/19(水) 20:44:22.94 ID:eABUuWvs
>>549
ありがとうございます!
古い作品だし、もう無理かと諦めかけていたので感激です。
タイトルに覚えがあります。
「ジロー・ブーチン日記」と同じ作者だったんですね。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 19冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1479791990/533-551

あくたれ童子ポコ (1976年) (講談社文庫) 文庫 – 古書, 1976
北畠 八穂 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J97PRI
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000808478-00
タイトル あくたれ童子ポコ
著者 北畠八穂 著
著者 桂ユキ子 絵
著者標目 北畠, 八穂, 1903-1982
著者標目 桂, ユキ子, 1913-1991
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 光文社
出版年 1953
大きさ、容量等 265p 図版 ; 19cm
JP番号 45016340
出版年月日等 昭和28
要約・抄録 著者の幼児の追憶を材料として雪とリンゴの津軽の子供達の生活を描いた新風の長篇童話。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

エミリー・ロッダ『ローワンと魔法の地図』(ローワンとまほうのちず)

773 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/08/26(水) 02:32:34.01 ID:AtR1Yj6D
タイトルだけが思い出せない、ググッてもエルマーが出てきて見つけられなかったので、お願いします。

【いつ読んだ】
 10年くらい前、図書館で借りた
【物語の舞台となってる国・時代】
ファンタジーな世界、中世くらい?
【翻訳ものですか?】はい
【あらすじ】
水牛ぽいのを育てて生活している村で、川が干上がる。
原因は山に棲むドラゴンに何かあったからだろうと、様子をみるために魔女に選んでもらった何人かで山に登ることになる。

【覚えているエピソード】
主人公の臆病者の子供しか地図が見れない。
主人公は飼っている水牛が大切な友達。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
大きめのハードカバー

【その他覚えている何でも】
読んだ時にすでに何冊か刊行されており、3冊くらいあったとおもう。

774 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/08/26(水) 04:01:59.84 ID:yD2YbjGP
>>773
エミリー・ロッダのローワンシリーズですね!佐竹美保さんの挿絵です
お探しなのはシリーズ1作目『ローワンと魔法の地図』でしょう

777 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/08/28(金) 09:44:14.57 ID:Dm2zIZ1o
>>774
それです!
ドラゴンで検索したから見つからなかったのかな。
ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/773-777

ローワンと魔法の地図 (リンの谷のローワン 1) 単行本 – 2000/8/1
エミリー ロッダ (著), 佐竹 美保 (イラスト), Emily Rodda (原著), さくま ゆみこ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/475152111X
表紙画像・なか見!検索有り
内容(「BOOK」データベースより)
リンの村を流れる川が、かれてしまった。このままでは家畜のバクシャーもみんなも、生きてはいけない。水をとりもどすために、竜が住むといわれる山の頂きめざして、腕じまんの者たちが旅立った。たよりになるのは、魔法をかけられた地図だけ。クモの扉、底なし沼、そして恐ろしい竜との対決…。謎めいた6行の詞を解きあかさなければ、みんなの命が危ない。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002919232-00
タイトル ローワンと魔法の地図
著者 エミリー・ロッダ 作
著者 さくまゆみこ 訳
著者 佐竹美保 絵
著者標目 Rodda, Emily, 1948-
著者標目 さくま, ゆみこ, 1947-
著者標目 佐竹, 美保, 1957-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 あすなろ書房
出版年 2000
大きさ、容量等 216p ; 21cm
注記 原タイトル: Rowan of Rin
ISBN 475152111X
価格 1300円
JP番号 20095307
別タイトル Rowan of Rin
出版年月日等 2000.8
NDC(9版) 933 : 小説.物語
原文の言語(ISO639-2形式) eng : English
要約・抄録 リンの谷の水が止まり、家畜のバクーシャは日に日に弱ってくる。謎をとくため、少年ローワンは水源のある魔の山へ向かうが…。スリルあふれる冒険物語。 (日本図書館協会)
要約・抄録 ふしぎな地図をたよりに,魔の山へ分け入る七人の勇者の活躍を描いた冒険ファンタジー。オーストラリア最優秀児童図書賞受賞作。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

冴崎伸(さえざきしん)『忘れ村のイェンと深海の犬』(わすれむらのイェンとしんかいのいぬ)

637 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/04/15(火) 23:51:03.28 ID:03VgEIhs
【いつ読んだ】
 ここ1年の間です。図書館の新刊の棚にあったと思います。
【物語の舞台となってる国・時代】海外ですがファンタジーでしたので明確なものはありませんでした。
【翻訳ものですか?】わかりません。
【あらすじ】ある辺境の村の多兄弟の長女である女の子が、海辺で動物(子)を拾う。
その動物の子は怒ると毛をとげにして攻撃できる。
その動物の親(というか種族?)は世界で恐れられているものだった。
その動物の親が子を迎えに村を襲う。
村を助ける為に、女の子が友人二人と王都へ向かって、紆余曲折あって王子の力を借りることとなる。
【覚えているエピソード】
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
【その他覚えている何でも】 最後に、その動物の子は海の動物にナンバリングされてて(支配?)連れて行かれてしまう。

651 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2014/04/21(月) 23:27:09.67 ID:n+yXEnHn
>>637
「忘れ村のイェンと深海の犬」冴崎伸
読んだことないけどあらすじが似ている気がした
http://www.shinchosha.co.jp/book/334931/

658 名前:637[sage] 投稿日:2014/04/23(水) 22:44:50.55 ID:GZwAheQa
>>651
それです!ありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/637-658

忘れ村のイェンと深海の犬 単行本 – 2013/11/22
冴崎 伸 (著)
http://amazon.jp/dp/410334931X
表紙画像有り
内容紹介
大切な故郷を守りたい――。少女の冒険と成長を描く、壮大な異世界ファンタジー。貧しいホロー村の少女・イェンが拾った、深海の犬。可愛さと凶暴さを併せもつ一匹の不思議な生物により、村は多大な苦難に襲われてしまう。故郷を救うべく、シェールと一緒に目指した都で偶然、国の王子と知り合いになったイェンたち。援軍とともに村に戻った彼女らを待ち受けていたのは、命を懸けた怪物との壮絶な戦いだった。
内容(「BOOK」データベースより)
貧しいホロー村の少女・イェンが拾った、深海の犬。可愛さと凶暴さを併せもつ一匹の不思議な生物により、村は多大な苦難に襲われてしまう。故郷を救うべく、シェールと一緒に目指した都で偶然、国の王子と知り合いになったイェンたち。援軍とともに村に戻った彼女らを待ち受けていたのは、怪物との壮絶な戦いだった。少女の冒険と成長を描く、壮大な異世界物語。第25回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024992131-00
タイトル 忘れ村のイェンと深海の犬
著者 冴崎伸 著
著者標目 冴崎, 伸, 1978-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 新潮社
出版年 2013
大きさ、容量等 247p ; 20cm
ISBN 9784103349310
価格 1500円
JP番号 22329462
出版年月日等 2013.11
NDLC KH917
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語