谷真介(タニシンスケ)「鳥の島漂流記」(トリノシマヒョウリュウキ)

50 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/18(木) 01:32:57.93 ID:xWyG7d8T
【いつ読んだ】20年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】江戸時代の小笠原諸島・鳥島
【あらすじ】鳥島に漂着した船員たちが島の過酷な環境に苦しみつつ、協力しながら
生き延び、日本へ生還する
【覚えているエピソード】
・最初に漂着した船員は一人を残して(主人公はこの人)皆死んでしまい、寂しさのあまり
 主人公はアホウドリの羽根衣を身につけて「俺も鳥だ、俺も鳥だ、どうして仲間に入れて
 くれないのだ」とアホウドリの営巣地を駆け回る
・2番目に来た船の船員に器用な男がいて、船倉にあった小豆を育て、それを使って酒を造る
・酒に酔って皆が騒ぎはじめた頃、主人公は疎外感を感じ、自分はまた一人で過ごした方がいい、とつぶやく
・酒を造った男は何らかの病気で首が腫れてしまい、「俺は前世でだいぶ借金をしたようだ」と冗談を言いつつ、
 最期は「素面では死ねない」と自作の酒を飲み、「じゃああばよ、みんなは故郷へ帰ってくれ」と死んでいった
・その後、さらにもう一組の漂着者を加え、大所帯になったところで島を脱出するため船を作る
・島を脱出する直前、おのおのの船の生き残りは、死んでいった同じ船の仲間の名前を大声で呼び、
 魂を日本に連れ帰ろうとする(「船は少しだけ深く沈んだような気がしました」との地の文があったような)
【その他覚えている何でも】地の文は確か敬体だった気がします。
検索するといくつか同じ実話を下敷きにした話はあるのですが、こちらが読んだ時期と
あっていないため、あの時読んだあの本は何だったのか気になっています。

52 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/08/18(木) 18:45:44.55 ID:tZEp0Cnl
>>50
「同じ実話を下敷きにした話」を具体的に書いてくれた方が回答が出やすいと思いますよ。

53 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/08/18(木) 19:15:22.37 ID:01ZHYvH3
>>50
とりあえず、これだけ挙げておきます。
25年前という条件に合うのは、1冊目だけだけど、どうでしょう。

 谷真介「鳥の島漂流記」 1980年
 なだいなだ「猫と海賊」 1995年
 岡本文良「アホウドリ」と生きた12年」 1998年
 三田村信行「にっぽんロビンソン」 1998年

54 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/18(木) 20:52:56.10 ID:ugFPvFYI
>>50
絵本らしいのですが、
川村たかし「アホウドリの島 鳥島漂着ものがたり」 1977年
というのもあるようです。

確かに自分も90年代前半に
『鳥の島漂流記』ともう一冊同じ題材のものを読んだ記憶がある…

55 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/18(木) 21:47:10.40 ID:xWyG7d8T
>>52-54
「鳥の島漂流記」が図書館にありましたので、確認してみます

ありがとうございました。

86 名前:55[sage] 投稿日:2011/08/28(日) 01:17:56.76 ID:93hw70iA
「鳥の島漂流記」で間違いありませんでした。

ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/50-86

鳥の島漂流記 (1980年) - – 古書, 1980/9
谷 真介 (著), 鴇田 幹 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J83RN0
表紙画像あり

鳥の島漂流記 (講談社青い鳥文庫 (82‐1)) 新書 – 1984/8
谷 真介 (著)
http://amazon.jp/dp/4061471465
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001479567-00
要約・抄録 激しい嵐のため米を積んだ回船は南海の孤島鳥島に漂着した。仲間は死にたえ、一人残った長平が島を脱出したのは12年後だった。江戸時代の実話を素材に描く。 (日本図書館協会)

シルヴィア・ウォー「メニム一家の物語」シリーズ

42 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/15(月) 19:23:52.86 ID:oQEKGZRD
いつ読んだ】
大体12年前(1998~99年)小学校の図書室で
本自体は12年前よりも前に出たものだと思います

【物語の舞台となってる国・時代】
日本ではなく、ヨーロッパ系だったかと

【あらすじ】
人形が人間のふりをして家族として暮らしているというお話。
ある日新しい人形が現れて、「お前たちは人形だ」と
家族たちに真実をつきつけていくという話だったと思います。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーですがうちの小学校ではカバーを取っていて、どんな表紙かわかりません。
カバー下は青色の装丁だったと思います

【その他覚えている何でも】
人形は人間のように精巧に顔や体がつくられているわけではなく、
目や鼻がボタンだったりとかかしのような人形だった風に記憶しています。

タイトルも何も覚えてません。何か心当たりありましたらよろしくお願いします。

44 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/08/16(火) 01:22:36.68 ID:pC1pvavE
>>42
シルヴィア・ウォーの「メニム一家の物語」シリーズはどうでしょう?
「ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷」を始めとして、
全部で5冊出ています。

56 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/18(木) 23:29:10.67 ID:ZHrrEy1d
>>43 >>44
42です。多分それだと思います!
ありがとうございました。図書館で探してもう一度読んでみます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/42-56

ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷 (メニム一家の物語 1) 単行本 – 1995/10/31
シルヴィア ウォー (著), 佐竹 美保 (イラスト), Sylvia Waugh (原著), こだま ともこ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062654016
表紙画像あり
ブロックルハースト・グローブは、郊外によくある市場横町の、ちょうど上手にあたるところの住宅街。どの屋敷も大きな一戸建てで、生け垣でしっかりと囲われた庭がついていた。メニム一家の住む5番地が、ちょうど真ん中にあるのだが、この家族についてのことは、近所でもほとんど知られていない。メニム一家は、血と肉でできた人間ではなかった。家族全員が等身大の布の人形という、愛すべき一家だったのだ。しかも、生きている!
40年間、平和に続いてきた魔法の世界が、突然舞いこんだ一通の手紙によって、重大な危機にさらされた。家族の愛と絆をユーモア豊かに描く、感動の秀作!!
内容(「BOOK」データベースより)
ブロックルハースト・グローブは、郊外によくある市場横丁の、ちょうど上手にあたるところの住宅街。どの屋敷も大きな一戸建てで、生け垣でしっかりと囲われた庭がついていた。メニム一家の住む五番地が、ちょうど真ん中にあるのだが、この家族についてのことは、近所でもほとんど知られていない。メニム一家は、血と肉でできた人間ではなかった。家族全員が等身大の布の人形という、愛すべき一家だったのだ。しかも、生きている。四十五年間、平和に続いてきた魔法の世界が、突然舞いこんだ一通の手紙によって重大な危機にさらされた。家族の愛と絆をユーモア豊かに描く、感動の秀作。ガーディアン児童文学賞、1994年度受賞作品。
内容(「MARC」データベースより)
ケイトおばあさんが縫いあげた等身大の見事な人形一家、メニム一家に舞いこんだ一通の手紙。屋敷の主として人間同様に暮らす愛すべき家族の物語。家族の愛と絆をユーモア豊かに描く感動の秀作。

荒野のコーマス屋敷―メニム一家の物語 (ザ・メニムズ 2) 単行本 – 1996/4/20
シルヴィア ウォー (著), 佐竹 美保 (イラスト), Sylvia Waugh (原著), こだま ともこ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062654024
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
ケイト伯母さんが縫いあげた等身大の見事な人形たち。屋敷の主として人間同様に暮らす、愛すべきメニム一家の物語『ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷』に続く、注目の話題作。ブロックルハースト・グローブが壊される…。メニムー家にまたまた舞いこんだ一通の手紙…。高速道路建設計画が、住みなれた屋敷を直撃する。やむをえずコーマス屋敷に引っ越したメニムたちの目前には、見渡すかぎりの荒野が広がって―。ガーディアン児童文学賞受賞作家の傑作、第二弾。
内容(「MARC」データベースより)
人形のメニム一家にまたまた舞いこんだ一通の手紙。高速道路建設計画が住み慣れた屋敷を直撃することに。やむを得ずコーマス屋敷に引っ越したメニムたちの目前には、見渡す限りの荒野が広がって…。

屋敷の中のとらわれびと―メニム一家の物語 (ザ・メニムズ 3) 単行本 – 1996/10/31
シルヴィア ウォー (著), 佐竹 美保 (イラスト), Sylvia Waugh (原著), こだま ともこ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062654032
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
アップルビーの家出、ブロックルハースト・グローブ崩壊の危機…苦難を乗り越え、やっともどったメニム一家の平和な暮らし。ところが―。
内容(「MARC」データベースより)
アップルビーの家出、ブロックルハースト・グローブ崩壊の危機…苦難を乗り越え、やっともどったメニム一家の平和な暮らし。ところが…。「ブロックルハースト・グローブの謎の屋敷」「荒野のコーマス屋敷」の続編。

北岸通りの骨董屋―メニム一家の物語 (ザ・メニムズ 4) 単行本 – 1997/5/28
シルヴィア ウォー (著), 佐竹 美保 (イラスト), Sylvia Waugh (原著), こだま ともこ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062654040
表紙画像あり
どうぞ、この「人たち」を愛してください。
ブロックルハースト・グローブの屋敷の主として人間同様に暮らす等身大の見事な人形たち。しかし創造主ケイトの霊は、メニムー家を置き去りにしていってしまう。残された家族の運命は……?
内容(「BOOK」データベースより)
ブロックルハースト・グローブの屋敷の主として人間同様に暮らす等身大の見事な人形たち。しかし創造主ケイトの霊は、メニム一家を置き去りにしていってしまう。残された家族の運命は…。
内容(「MARC」データベースより)
ブロックルハースト・グローブの屋敷の主として人間同様に暮らす等身大の見事な人形たち。しかし創造主ケイトの霊は、メニム一家を置き去りにしていってしまう。残された家族の運命は?

丘の上の牧師館―メニム一家の物語 (ザ・メニムズ 5) 単行本 – 1997/11/20
シルヴィア ウォー (著), 佐竹 美保 (イラスト), Sylvia Waugh (原著), こだま ともこ (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062654059
表紙画像あり
家族の愛と絆をユーモア豊かに描く、感動の秀作。メニム一家の物語完結編。
等身大の見事な人形メニム一家の物語大円団
女主人デイジーの愛のもと北岸通りの骨董屋の階上に集められたメニムたち。一家は再び命を得るが、住み慣れた屋敷は人手に渡り、すでに彼らのものではなかった。
内容(「BOOK」データベースより)
家族の愛と絆をユーモア豊かに描く、感動の名作。メニム一家の物語、完結編。
内容(「MARC」データベースより)
ブロックルハースト・グローブ屋敷で、人間同様に暮らす人形のメニム一家。彼らの秘密を守ってくれた骨董屋の女主人デイジーと別れ、メニム一家は、丘の上の牧師館に理想の家の姿を求めて旅立つのだった。シリーズ最終巻。

http://iss.ndl.go.jp/books?ar=4e1f&rft.title=%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A0&rft.au=%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC&except_repository_nos[]=R100000038&except_repository_nos[]=R100000049&except_repository_nos[]=R100000073&search_mode=advanced&sort=ua

やなせたかし「ふたつのふん水」

948 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/06/27(火) 23:25:34 ID:dTyqKCJy
[いつ読んだ]
1970年前後?
[あらすじ]
とある町の公園に「シュー」と「シャー」というそれぞれピンクと青の二つの美しい噴水が並んであった。
二つの噴水ははいつも仲良く見事なコンビネーション水を噴き出し、町の名物となっていた。
ところが、この噴水のファンの人間達がいつしか「シュー」派と「シャー」派に別れて論争するようになる。
その争いが噴水自体の気持ちにも影響を与え始める。
お互い張り合うようになった噴水は、相手より自分の方が勝っていることを見せようと、どんどん高く大きく水を吹き上げていく。
その競争はエスカレートしていき、ついに「シュー」と「シャー」の吹き上げる水で世界中が水の底に沈んでしまった。
それでもまだ二つの噴水は争いをやめずに水を噴き出し続けている。
こんな寓話的な話でした。
[物語の舞台となってる国・時代]
時代は一応現代で、どこの国とも特定できない無国籍風の話でした。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
学研の「学習」の読み物特集号だったとおもいます。
挿絵はマンガチックで、記憶ではやなせたかし風だったような?

949 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/06/28(水) 00:00:03 ID:P5jbQE66
>948
見当もつかないので適当に「かぼすけのふんすい」と言ってみるですよ。
学研に聞くのがナイスかと。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/948-949

22 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/13(土) 00:37:03.24 ID:LkW3DIus [2/2]
ttp://www.geocities.jp/anohon/anohon6.html
> あの本のタイトル教えて!(児童書板) 6冊目
> 948 :なまえ_____かえす日 :2006/06/27(火) 23:25:34 ID:dTyqKCJy
> [いつ読んだ]
> 1970年前後?
> [あらすじ]
> とある町の公園に「シュー」と「シャー」というそれぞれピンクと青の二つの美しい噴水が並んであった。
> 二つの噴水ははいつも仲良く見事なコンビネーション水を噴き出し、町の名物となっていた。
> ところが、この噴水のファンの人間達がいつしか「シュー」派と「シャー」派に別れて論争するようになる。
> その争いが噴水自体の気持ちにも影響を与え始める。
> お互い張り合うようになった噴水は、相手より自分の方が勝っていることを見せようと、どんどん高く大きく水を吹き上げていく。
> その競争はエスカレートしていき、ついに「シュー」と「シャー」の吹き上げる水で世界中が水の底に沈んでしまった。
> それでもまだ二つの噴水は争いをやめずに水を噴き出し続けている。
> こんな寓話的な話でした。
> [物語の舞台となってる国・時代]
> 時代は一応現代で、どこの国とも特定できない無国籍風の話でした。
> [本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
> 学研の「学習」の読み物特集号だったとおもいます。
> 挿絵はマンガチックで、記憶ではやなせたかし風だったような?

「ふたつのふん水」やなせたかし文・絵
『2年の学習 : 読み物特集号. 1970』に掲載。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/22

那須正幹(ナスマサモト)「ウナギとスイカとダイコン畑」

506 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/06/20(土) 21:06:20 ID:tOFqpOI7
【いつ読んだ】
 1980年頃、学研の「夏の読み物特集」にあった短編
【物語の舞台となってる国・時代】
 日本
【あらすじ】
 田舎の家で祝宴のあった夜、事件が発生。
 帰りの暗い夜道で、小学生達がバイクに気付き、林に身を潜める。
 バイクの男は立ちションをして立ち去り、
 その後かすかに自転車の音が。
【覚えているエピソード】
 バイクの男が怪しまれるが、小学生たちの証言で、
 確か自転車の男が真犯人だったような?
【その他覚えている何でも】
 何の事件だったか、具体的には思い出せないんですが、
 夏の夜のミステリー、という感じでした。
 祝宴は、結婚の前祝いだった気もします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/506

21 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/13(土) 00:27:21.77 ID:LkW3DIus [1/2]
ttp://www.geocities.jp/anohon/anohon11.html
> あの本のタイトル教えて!@児童書板 11冊目
> 506 :なまえ_____かえす日:2009/06/20(土) 21:06:20 ID:tOFqpOI7
> 【いつ読んだ】
>  1980年頃、学研の「夏の読み物特集」にあった短編
> 【物語の舞台となってる国・時代】
>  日本
> 【あらすじ】
>  田舎の家で祝宴のあった夜、事件が発生。
>  帰りの暗い夜道で、小学生達がバイクに気付き、林に身を潜める。
>  バイクの男は立ちションをして立ち去り、
>  その後かすかに自転車の音が。
> 【覚えているエピソード】
>  バイクの男が怪しまれるが、小学生たちの証言で、
>  確か自転車の男が真犯人だったような?
> 【その他覚えている何でも】
>  何の事件だったか、具体的には思い出せないんですが、
>  夏の夜のミステリー、という感じでした。
>  祝宴は、結婚の前祝いだった気もします。

「ウナギとスイカとダイコン畑」 / 那須正幹文 ; 山中冬児絵
『5年の読み物特集 : 学習・科学. 1978』に掲載。
ttp://opac.ndl.go.jp/recordid/000009422261/jpn

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/21

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009422261-00
タイトル 5年の読み物特集 : 学習・科学
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 学習研究社
出版年 1978
大きさ、容量等 414p ; 21cm
注記 奥付のタイトル: 5年の学習科学読み物特集
価格 400円 (税込)
JP番号 21618302
巻次 1978
部分タイトル ぼくらのスケート場 / ニコライ=ノーソフ 原作松谷さやか 文加地三十郎 絵
部分タイトル ひなげしの花明かり / 森下真理 文牧野鈴子 絵
部分タイトル 飛びだせ!コーチン / しかたしん 文山野辺進 絵
部分タイトル 夕ぐれネコ / 間所ひさこ 詩田中槙子 絵
部分タイトル モリアオガエルの産卵を見た / 種村ひろし 文山崎錬三 絵
部分タイトル 玉虫厨子の物語 / 平塚武二 文清水耕蔵 絵
部分タイトル キャプテンはつらいぜ / 後藤竜二 文小林与志 絵
部分タイトル 特集SF.タイムマシン旅行会 / 桜井信夫 文桜井誠 絵
部分タイトル テストロボット / 斎藤晴輝 文岡昌平 絵
部分タイトル 宇宙救助隊 / 斎藤晴輝 文岡昌平 絵
部分タイトル 未来に消えた少女 / 斎藤晴輝 文岡昌平 絵
部分タイトル SF入門SFの楽しみ方 / 伊藤典夫 文
部分タイトル きみはダックス先生がきらいか / 灰谷健次郎 文長尾みのる 絵
部分タイトル アカシアの花がすきな馬 / 加藤多一 文鴇田幹 絵
部分タイトル おむすびのすきな宇宙人 / 前川康男 文鈴木康司 絵
部分タイトル ある一冊の本から / たかしよいち 文井口文秀 絵
部分タイトル 小さな海賊たち / 川村たかし 文成瀬数富 絵
部分タイトル ウナギとスイカとダイコン畑 / 那須正幹 文山中冬児 絵
部分タイトル 全員、ネコ島に集合! / 横田弘行 文今井弓子 絵
部分タイトル 手の中の時間 / 柴田克子 文鈴木義治 絵
部分タイトル 医学にともす情熱の炎吉岡弥生 / 矢島輝夫 文上総潮 絵

石崎洋司(イシザキヒロシ)「ミラクルもりめの妖怪塾にごようじん」(ミラクルモリメノヨウカイジュクニゴヨウジン)

19 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/12(金) 10:07:12.42 ID:voayqcTw
うろ覚えで申し訳ないのですが、どなたかご存知でしたらお願いします。

【いつ読んだ】 約9年前
【物語の舞台となってる国・時代】 現代日本
【あらすじ】
主人公はマジシャンの娘?。小学生くらい。
主人公の通う学習塾(おじいちゃんが経営している?)の生徒が次々と辞め、
最近評判の新しい塾に入っているらしいのを知った主人公が
その塾に潜り入んで人気の理由をさぐる、といった流れだったと思います。

【覚えているエピソード】
・その新しい塾は、「志望校に100%受かる」みたいな怪しげな宣伝文句を出していて、
実際その生徒たちは毎年志望校に皆受かっている。
・その塾の入学試験?を主人公と友達の女の子が受けに行く。
テストの内容がものすごく難しいが、主人公は問題に何かの法則性を見つけてスラスラ解く。
・その塾の教室の天井に三角形?か星の形の天窓があったのが話のカギ。
塾長が黒幕で、悪魔を呼びだすとか何とか、オカルトっぽいオチだった気がします。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ほとんど覚えていませんが、表紙は黒色でした。
【その他覚えている何でも】
塾長がかっこよかったみたいで、主人公にくっついてテストを受けた友達(食いしん坊、面食い)が
はしゃいでいた記憶があります。
クライマックスで、魔法陣とか聖水とか出てきたような気がします。

278 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/10/27(木) 22:50:32.47 ID:QUu/cuME
>>19
石崎洋司「ミラクルもりめの妖怪塾にごようじん」
>>277
アレックス・シアラー「世界でたったひとりの子」

…ではないでしょうか。

279 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/10/27(木) 23:42:22.36 ID:O/pXeSvT
>>278
ありがとうございます!
その本でした!!
今週末、本屋さんによって買ってみようかと思います。

425 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/11/25(金) 01:47:07.44 ID:K5LHPXRl
>>278
ありがとうございます!
その本でした!
長年の謎がとけてすっきりしました。
さっそく取り寄せて読んでみようと思います。
本当にありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/19-425

ミラクルもりめの妖怪塾にごようじん (ぶんけい創作児童文学館) 単行本 – 1993/5
石崎 洋司 (著), 岡本 美子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4938618850
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
もりめとおミズは、川上ゼミナールにかよっている5年生です。最近、このゼミでは、やめる生徒が続出しています。どうやらみんな、駅前のヨーク学習会に入会しなおしているとのこと。この学習会は、別名「妖怪塾」とよばれているように、まるで、あやしげな妖気で生徒たちを吸いよせているかのようです。どんな塾なのか、ようすを見にいったもりめとおミズは、そこでぶきみな光景を目にすることになりました。小学上級以上。

妖怪塾にごようじん (カラフル文庫) 単行本 – 2004/3
石崎 洋司 (著)
http://amazon.jp/dp/4902314355
表紙画像あり
内容紹介
岬もりめは、川上ゼミナールにかよっているごくごく普通の小学5年生。最近、駅前にあるヨーク学習会に入会するため、川上ゼミナールをやめる生徒が増えているという噂がある。「妖怪塾」と生徒の間で呼ばれているヨーク学習会の実態を調査すべく、もりめは友達の水村まゆみと一緒にでかけるのだが……。
内容(「BOOK」データベースより)
岬もりめは、川上ゼミナールにかよっているごくごく普通の小学五年生。最近、駅前にあるヨーク学習会に入会するために、川上ゼミナールをやめる生徒が増えているという噂がある。「妖怪塾」と生徒の間で呼ばれているヨーク学習会の実態を調査すべく、もりめは友達の水村まゆみと一緒にでかけるのだが…。

斉藤洋(サイトウヒロシ)「たったひとりの伝説」(タッタヒトリノデンセツ)

13 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/09(火) 21:17:07.33 ID:QSX1K/qL
なんだか不思議な話で、印象に残ってるんだけども、タイトルがもうずっと思い出せません。
どなたかご存知のかたいらっしゃいますでしょうか?
【いつ読んだ】
 12年前位、図書館で借りて読みました。
【物語の舞台となってる国・時代】
 話は現代で、南方戦線があったどこかの国だと思います(国名が作中に出てきたはずなのですが思い出せません)
【あらすじ】
 主人公は子供。会社の会長をしているお爺さんに誘われて夏休みの海外旅行に出かけます。
 お爺さんは戦時中にその国で戦っている最中、そこで遭遇した生物(元人間)に匿われて、生きながらえてた経験があり、
 もう一度、その生物たちに会うためにその国へ行きます。
 その話を聞かされていた主人公は、その生き物に会うことができ、その生物たちの仲間になろうとしましたが、
 友達におみやげを買ってかえる約束があったので、できませんでした。
 その後、お爺さんと合流して、日本に帰ります。
【覚えているエピソード】
 ・お爺さんは匿われている間、お腹は減らなかった。そして戦争が終わったと知ったとき、少し太っていた(兵隊の食糧事情に合ってない)
  ので、現地の人に匿われていたと敵兵に疑われるのを心配していた。
 ・人間からその生物になるには時間がかかって、外国人の兵隊の人が、戦争からもう何十年もたっているのに少ししか変化してなかった。
  (その生物たちは、寝てる間だから自分ではすぐだと感じるといっていた)
 ・約束がある人間は、その生物になることができなくて、その生物には、人の約束が影(?)になって見えている。
  お爺さんは、会社の重役なので、約束がいっぱいあるためにその生物たちからは見えなかった。
  (ラストシーンで、会長を辞めてすべての約束を無くしてからまた来ると話していたと思います)
 ・その生き物の見た目は、かなり独特だったと思うのですが、思い出せません。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 覚えてません。
【その他覚えている何でも】
 小学校中学年か高学年の時に読みました、当時児童向けSFが好きでよく読んでいたと記憶してますが、SFシリーズみたいなのではなかったと思います。
 
15 名前:ですな[sage] 投稿日:2011/08/10(水) 00:20:15.78 ID:vscDmG7a
>>13「祖父 戦争 児童文学 ジャングル」で検索すると
たったひとりの伝説 (理論社ライブラリー) (単行本)
斉藤 洋 (著), 荒井 良二 (イラスト)
がヒットしましたがいかがでしょうか

18 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/11(木) 16:53:30.47 ID:uwF6kDUd
>>15
それでした。
ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/13-18

たったひとりの伝説 (理論社ライブラリー) 単行本 – 1995/12
斉藤 洋 (著), 荒井 良二 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652011210
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
敵の総攻撃を逃がれジャングルをひとりさ迷っていた。やがて、倒れかけた私の前に現れたのは…見たところ子どもの背たけほどのドングリだった。灰色、白、にぶい銀色、さまざまな色・形のドングリたちにとり囲まれると、私の体は宙に浮いた。―それは50年前、おじいちゃんが南洋の戦地で記した手帳に残された、あまりに奇妙な体験だった。
内容(「MARC」データベースより)
祖父が戦争中手帳に記した「大地」という名の不思議な空間。南洋、スルカ島の奥深くに眠るはてしない「夢みる大地」へ、50年後の今、訪れる少年の体験。様々な色・形のドングリにとり囲まれると私の体は宙に浮いた。

http://id.ndl.go.jp/bib/000002461052
あらすじ おじいちゃんが戦争中に体験し手帳に記した「大地」という不思議な空間。50年後にぼくはいっしょにその南洋の島にやってきた…。 (日本児童図書出版協会)

三木卓(みきたく)『七まいの葉』(ななまいのは)

11 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/07(日) 22:18:07.30 ID:Lhlq/Eh+
【いつ読んだ】
 15年程前

【あらすじ】
短編が複数収録されていました。覚えているのは、
・海の化身?の少年が少女と仲良くなるが、少女が牡蠣を食べるのを見ておびえて逃げる
・秋の精の少年が自分の血をまぜたペンキで紅葉を彩る。
以上の2編です。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
文庫 読んだ当時でかなり古びた本でした。

【その他覚えている何でも】
おそらく角川か新潮の文庫で、児童書のレーベルではなかったと思います。
内容が児童向けだったような記憶があるため、こちらで質問します。

曖昧な情報ばかりですみません。心当たりのある方、よろしくお願いします 。

625 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/02/12(日) 09:56:29.57 ID:ZPJ0qcpg
>>11
・・まだ見てるでしょうか?
三木卓「七まいの葉」(講談社文庫)です。持ってるので、間違いないです。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/11-625

管理人のコメント:
確認したところ、「海の化身~」のエピソードは「ふみこのおともだち」の「1・はる」、「秋の精~」の話は「3・あき」でした。

三木卓(みきたく)『七まいの葉』(ななまいのは)の目次(講談社文庫版)
http://juvenile5.s322.xrea.com/?p=13925
目次
七まいの葉* p5
少年の詩 p109
子供の情景 p120
ノート p126
解説 神沢利子 p127
年譜 p139

*七まいの葉
目次
ふみこのおともだち p9
1・はる
2・なつ
3・あき
4・ふゆ
はなっていいな p41
そらのひつじ p49
コップの海 p57
ほうきぼしのつかい p65
かえっていったさるたち p71
シャボン玉のこどもたち p85

七まいの葉 : 三木卓童話集 (講談社文庫) 文庫 – 1976
三木 卓 (著)
http://amazon.jp/dp/4061380133
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001309660-00
タイトル 七まいの葉 : 三木卓童話集
著者 三木卓 著
著者標目 三木, 卓, 1935-
シリーズ名 講談社文庫
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1976
大きさ、容量等 143p ; 15cm
価格 180円 (税込)
JP番号 75082412
出版年月日等 1976
NDC 913.8
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

2000~2003年あたりに読んだハードカバーの本。装丁のベースは白だった。挿絵もいくつかあった。たしかモノクロの絵で、太い線画だけの簡単な絵だった。小学校の図書室にあり、挿絵や太い文字の体裁から児童向けだったと記憶している。短編集で、主人公(中学生ぐらいの男)以外の人間が世界から消えてしまうという内容の話だけを覚えている。主人公(中学生ぐらいの男)が喫茶店で彼女を待っているシーンがあり、そこで流れていた曲が花*花の「あーよかった」であることが明記されている。その後、彼女がきて男が「何か飲む」と聞きますが、「いらない」と答えていた。主人公が高速道路を歩いており、道路には衝突した車(おそらく搭乗者が消えて、無人のまま衝突した)が黒煙を上げているという描写のあるシーンがあった。別の話で、40か50代のおじさんが主人公の話があった。冒頭で床屋から出てきた主人公が、短く切りすぎた髪を後悔しているが、こんなおじさんの髪なんて誰も気にしてないだろと自分に言い聞かせるというシーンがある。

10 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/08/06(土) 22:43:23.45 ID:eQdsEKeY
【いつ読んだ】
2000~2003年あたり

【物語の舞台となってる国・時代】
日本、現代

【あらすじ】
記憶を混同しているかもしれませんが、複数の別々の話が収録されている本(オムニバスというのでしょうか)だったと思われます。
覚えているのはその中の一つの話だけで、主人公(中学生ぐらいの男)以外の人間が世界から消えてしまうという内容だったと記憶しています。

【覚えているエピソード】
・上記の話で、主人公(中学生ぐらいの男)が喫茶店で彼女を待っているシーンがあり、そこで流れていた曲が花*花の「あーよかった」であることが明記されています。その後彼女がきて男が「何か飲む」と聞きますが、「いらない」と答えていたような気がします。
・上記の話で、主人公が高速道路を歩いており、道路には衝突した車(おそらく搭乗者が消えて、無人のまま衝突した)が黒煙を上げているという描写のあるシーンがあったと思います。
・上記とは別の話で、40か50代のおじさんが主人公の話があったかもしれません。内容は思い出せませんが、冒頭で床屋から出てきた主人公が、短く切りすぎた髪を後悔しているのですが、こんなおじさんの髪なんて誰も気にしてないだろと自分に言い聞かせるというシーンでした。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーです。挿絵もいくつかありました。たしかモノクロの絵で、太い線画だけの簡単な絵だったと思います。どのシーンで使われていたかは覚えていません。装丁もうろ覚えですが、ベースは白だったと思います。

【その他覚えている何でも】
当時小学生で、小学校の図書室で読んだ記憶があり、挿絵や太い文字の体裁から児童向けだったと記憶してます。
泣ける笑えるというよりはシュールでおいてきぼりにされたのが印象的でした。
こんな情報しかありませんがとても気になっているので、どなたか知っている方がいらっしゃいましたら教えてください。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/10