490 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/11/03(土) 03:39:00.24 ID:iPmq3qCc
よろしくお願いします。
【いつ読んだ】
昭和50年代
【物語の舞台となってる国・時代】
江戸時代くらいの日本
【あらすじ】
主人公は10歳前後くらいの元気のいい少年で、少し年上の少女と
実在の男性(名前が思い出せませんが老人でした)とともに難題を解いてゆく話。
【覚えているエピソード】
少女がお姫様か大店のお嬢様か身分の高い女の子から難題を出されて模様を織り込んだ反物を作ることになり、
少年が色違いの糸を巻いたものをたくさん作り番号を付け、設計図通りに順番に使えばいいのではと思い立ちやってみたが、かるた取りのようになり、最中に老人が入ってきてこんがらがってしまう。
少年は老人に文句を言うが、結局その方法では邪魔が入らなくてもできなかったことがわかり、その後別の方法で完成したのが絣の元になる織物。
あくまで小説で、○○はじめて物語や○○ができるまで的実録ではないです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー本で、イラストはリアル描写ではなくマンガタッチだったような。
492 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/11/03(土) 17:20:31.65 ID:+RLp8Oh9
>>490
少年が模様の織り方を考える、というのは
からくり儀右衛門こと田中久重(東芝の創業者)の子供時代のエピソードかと思ったけど、
小説ということだし微妙に違うかな。
494 名前:490[sage] 投稿日:2012/11/03(土) 22:22:18.17 ID:qkSQQIJS
>>492
ありがとうございます。
キーワードを元に調べてみたところ昭和50年代に
「からくり儀右衛門」という児童書が出ており、絶版で確認できてませんがこれのことだと思います。
少年は多分田中久重、実在の老人は伊能忠敬でした。
この二人が物語の中でいろんな問題を解決したり物を作ったりしてたと思います。
見ていませんがNHKで少年向けドラマ化もされたようです。
495 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/11/03(土) 23:55:47.26 ID:Kgb4hBo6
>>494
というか、もともとドラマとして作られたのを作者が小説化したんだったと思います。
ちなみに>>490で挙げられている少女も井上伝という実在の人物。
実際同じ久留米の同世代同士で産業史に名を残す彼女と儀右衛門の関係は他の時代小説のネタにも取り上げられています。
496 名前:492[sage] 投稿日:2012/11/04(日) 00:22:29.64 ID:afcu31Pa
あら、合ってたんだ。ヒントになって幸いです。
自分は小学生の頃に伝記でこのエピソードを読んだんだけど、伝のことを「おばさん」と呼んでたので同年代なら違うかなあと思って。
ドラマになってたのか、見たかった。
(老年の久重さんなら「JIN」の完結編で見たけれど)
ちなみについ最近こんなこともやってたのね。
http://japanese.engadget.com/2012/10/16/google-doodle-213/
Googleロゴが久重作からくり人形に。
497 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/11/04(日) 14:59:04.19 ID:MdiQf3V1
>494
朝日ソノラマの『からくり儀右衛門』の絵は祐天寺三郎。(是馬・荒馬シリーズの絵の人。)
ttp://millet-store-diary.blog.so-net.ne.jp/2011-04-14
あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/490-497
からくり儀右衛門 (ソノラマ文庫 24) 文庫 – 1976/2
横田 弘行 (著), 祐天寺 三郎 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4257760249
表紙画像有り
からくり儀右衛門 (朝日ソノラマ): 1970|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000794641-00