543 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/06/17(木) 15:05:41 ID:uYC8W3NO
小さい時によく読んでいて、大好きだった物語です。
でも、タイトルがどうしても思い出せません…(汗。
どなたか、お心当たりのある方、どうぞ教えてください。
【いつ読んだ】
約30年前(当時にしてちょっと古めだったので、さらに前の可能性も)
【物語の舞台となってる国・時代】
外国ですが国は不明。ドレスを着た王女(?)様が登場する時代?
【あらすじ】
うろ覚えなんですが…庭づくり(だったかな?)名人の祖父と孫娘が登場。
主人公は孫娘です。
二人とも正直者で心優しく、村人たちに慕われていた。
その孫娘が国の王女(?)に気に入られ、仲良しになる。
王女は孫娘を妹のように可愛がり、お下がりのドレスなどを与える。
これを妬んだ王女の侍女が、孫娘に盗みのぬれぎぬを着せる。
それが原因で、祖父と孫娘は村を出て旅をしなければならなくなる。
最後は、侍女のたくらみがバレて侍女は貧しい一室で孫娘に謝り病死。
孫娘(祖父は旅の途中で死去)は村に帰ることができ、王女も謝って元通りの仲に。
さらに孫娘は、その王女の紹介で心優しい青年と結婚してハッピーエンド。
【覚えているエピソード】
確か旅の途中の村で、祖父と娘はある老夫婦の家の世話になり、
長く住み始めることになります。
そのお礼も兼ねて、祖父は素晴らしい庭を作り上げます。
その老夫婦はあるとき、祖父に息子の縁談を相談します。
「息子の嫁にどうか」という相手は、ただお金持ちというだけの性悪女性。
祖父と孫娘は反対するが、老夫婦は息子と縁組させてしまいます。
結果、その老夫婦は不幸せな生活を強いられることとなり、
祖父と孫娘はまた旅に出なくてはならなくなってしまいます。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
「世界名作児童書」系のハードカバー
【その他覚えている何でも】
「少公女」のような、正統派文学少女向け児童書、といった感じの本だったかと。
挿絵もステキでした。
544 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/06/17(木) 16:36:10 ID:/0vjXzVY
>>543
「天使の花かご」
偕成社 新編少女世界名作選7 シュミット作
ですね。私も素敵な挿絵だと思っていました。
懐かしーなー。実家帰ったら読もう‥‥。
545 名前:543[] 投稿日:2010/06/17(木) 16:43:45 ID:uYC8W3NO
>>544
すごい、すごい!! そうです。「天使の花かご」!
ありがとうございます!
私も早速、図書館行って探してみます。
いや~、ずっと思い出せなかったので、
本当にすっきりしました。ありがとうございました!
あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/543-545
天使の花かご (少女名作シリーズ 9) 単行本 – 1972/10
シュミット (著), 谷村 まち子 (編さん), 辰巳 まさ江 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4035160903
表紙画像あり
天使の花かご (新編少女世界名作選 (7)) 単行本 – 1989/12
シュミット 谷村 まち子
http://amazon.jp/dp/4035370703
表紙画像あり