284 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/11/27(土) 16:24:14 ID:YcRzl5HU
【読んだ時期】
’88~’93年頃
【舞台・時代】
少し昔の日本、もしくは日本風だけど架空の世界?(記憶曖昧です)
【キーワード】
おっちゃん、ろーじ(路地の事)、無銭飲食、関西弁
【主要登場人物】
●主人公の少年(小学生くらい)
+その友達or兄弟姉妹もいたかも?
●おっちゃん
*怪我もしくは身体欠損がある?
*「自分は冷たいろーじ(※路地)から来た」と説明し、意味深にニヤリとする
(路地=刑務所の比喩だったらしい事が後にわかる)
【あらすじ】
●序盤:少年(達?)がおっちゃんと知り合う→一緒に飲食店で食事をする
●中盤:失念…(おっちゃんがSF的なホラ話をして少年を騙す??)
●終盤:おっちゃんはいなくなり、少年(達?)が警官に捕まる
少年は何が起きたかよく判らず、泣きながら「僕知りません」等と弁明
↓
警官が「あの男(=おっちゃん)は無銭飲食犯」「君は騙されたんやな」的な説明をする
しかし少年はどこかまだおっちゃんの不思議な話が本当のような気がしている
【メモ】
*会話が関西弁
*無銭飲食を「むせんいんしょく」と平仮名表記していた気がします。
*何となく夜空のイメージがあります
【形態】
児童向けの短編集(同作家・もしくは複数作家)で読んだのだと思います。
ちょっと不思議な話やSF要素を加えた話を集めたオムニバス内の一つだったかな?
あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/284
でんでんむしの競馬 (少年少女創作文学) 単行本 – 1972/8
安藤 美紀夫 (著), 福田 庄助 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4037191709
表紙画像有り
受賞歴
第11回(1973年) 野間児童文芸賞 受賞
でんでんむしの競馬 (1980年) (講談社文庫) 文庫 – 古書, 1980/4
安藤 美紀夫 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J892ZM
表紙画像有り
でんでんむしの競馬 (講談社): 1980|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001453977-00
目次有り