村中李衣 (むらなかりえ)『たまごやきとウインナーと』

593 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 14:59:01.49 ID:xjx/Tm9n
【いつ読んだ】
およそ15年前

【物語の舞台となってる国・時代】
日本・現代

【あらすじ】
働きに出ている母の代わりに妹の弁当を作るがあまり上手にできずに妹に文句を言われてしまう。
最終的に仕事から帰ってきた母親がお寿司を出すがそれに対して「作れ!ハンバーグ!作れ!オムライス!作れ!作れ!」と怒る終わり方をしていたと思います。
また他の短編では他の兄妹の話が書かれており、その物語の終盤では妹はぬいぐるみにお漏らしをしていたことを兄に指摘され殴りかかるが、かわされ続けるという終わり方をしていました。

【覚えているエピソード】
二つの目の話ではメロンソーダが出てきたと思います。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
少年と少女がテーブルごしに向かい合って座っていて、全体を青黒く塗りつぶしていました

【その他覚えている何でも】
タイトルは「目玉焼きと~」もしくは「玉子焼きと~」だった気がします

594 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 16:35:12.52 ID:CDbYY6QC
>>593
未読だけど
村中李衣 作
「たまごやきとウインナー」かな?
復刊ドットコムにも出ている。
http://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=27467

598 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/13(水) 20:39:56.43 ID:xjx/Tm9n
>>594
ありがとうございます!!!これでした!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/593-598

たまごやきとウインナーと (偕成社コレクション) 単行本 – 1992/11
村中 李衣 (著), 長谷川 集平 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4037440105
妹の弁当を作り母を待ち続けるひろしを描いた表題作ほか、閉塞した状況の中で懸命に生きる子どもたちを描いた短編連作集。
対象年齢:中学生から

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002216754-00
タイトル たまごやきとウインナーと
著者 村中李衣 作
著者 長谷川集平 絵
著者標目 村中, 李衣, 1958-
シリーズ名 偕成社コレクション
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年月日等 1992.11
大きさ、容量等 153p ; 19cm
ISBN 4037440105
価格 1200円 (税込)
JP番号 93009826
出版年(W3CDTF) 1992
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


管理人のコメント(2020年7月20日):
妹の弁当をつくる話は表題作の「たまごやきとウインナーと」。
ぬいぐるみが出てくる話は「キャッツアイにて」。緑色のクリームソーダが出てきます。

ぬいぐるみについての話ですが、

ネタバレ注意
さとこ(妹)は、車が渋滞で我慢できず、ワニのぬいぐるみ(わにすけという名前)におしっこをした話を、とある女性に自分から話します。そしてそのぬいぐるみは捨てたと言います。
その女性が帰った後、兄が現れ、「わにすけ、おまえ、すててなんかおらんやないか。バスタオルにくるんで、押しいれにいれとるやろうが!」(p70)と言います。その後、さとこが兄に殴りかかり、兄がパンチを避けます。複雑な話なので、殴りかかった理由は色々ありそうです。


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