611 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/04/17(日) 15:21:51.48 ID:mn0Zq48O
【いつ読んだ】
およそ25年前。1980年代中ごろです。
【物語の舞台となってる国・時代】
舞台は日本(おそらく西日本)で、昭和20~30年代の話でしょうか。
【あらすじ】
孤児院で暮らす(?)少年たちが、ある日学校をサボって町へ出ます。
その一日を描いた作品だったように思います。
もしかしたらオムニバス形式の中の一話かもしれません。
【覚えているエピソード】
少年たちの中には戦争で親を亡くした子がいた。
途中、パチンコで雀を打ち落として焼いて食べた。
財布を拾ったか何かでちょっとした現金を手にし、ボロボロのうどん屋に入る。
おじいさんがものすごく時間をかけ、やっとのことでうどんを出してくれる。
おじいさんが「うちの孫が戦争で死なずに生きていたら君たちぐらいの年だった」などと言う。
子供たちはそれを聞いていたたまれなくなり、有り金すべて置いて店を出る。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
覚えていません。
【その他覚えている何でも】
ずっと「あれは灰谷健次郎だったか?」と思っていたのですが、どうも違うようです。
よろしくお願いします。
612 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/17(日) 20:41:29.38 ID:UEeQ/Qiu
>>611
青葉学園物語「翔ぶんだったら、いま!」
作:吉本直志郎 だね。
613 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/04/17(日) 21:53:22.08 ID:iMJf2irf
>>612
ありがとうございます! まさにそれです!!
ベストセラーになった有名なシリーズだったんですね。
検索したら、同シリーズの「右むけ、左!」や「さよならは半分だけ」も
読んでいたことを思い出しました。
図書館で借りてまた読んでみようと思います。
あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/611-613
翔ぶんだったら、いま! (児童読物傑作集―青葉学園物語) 単行本 – 1979/8
吉本 直志郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4591007847
表紙画像あり
翔ぶんだったら、いま!―青葉学園物語 (ポプラ社文庫 A 160) 新書 – 1984/7
吉本 直志郎 (著), 中島 潔 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4591010287
表紙画像あり
翔ぶんだったら、いま!―青葉学園物語 (1979年) (こども文学館) - – 古書, 1979/8
吉本 直志郎 (著), 村上 豊 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8EA6S