福音社編集部(ふくいんしゃへんしゅうぶ)編『おかあさんのたからもの 温かい心のつながり』

115 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/09/08(木) 23:29:47.10 ID:HFM3J8/e
多分何冊か出てるシリーズの中の一冊です。よろしくお願いします。

【いつ読んだ】
昭和50年代

【物語の舞台となってる国・時代】
いろんな国・時代の物語が入っている短編集

【覚えているエピソード】
道徳的なお話がいくつも入っていて、覚えている話は2つです。

二人の娘を傘屋と下駄屋に嫁に出した親が、晴れていれば傘屋の娘は傘が売れなくて困っているだろう、雨が降れば下駄屋の娘は下駄が売れなくてつらいだろうと毎日泣き暮らしていたが、ある人から晴れた日は下駄屋の娘が雨の日は傘屋の娘が喜んでいると思えば毎日幸せだと諭される。

戦時中の日本で男の子が腹痛を起こした夜に空襲があり、背負われて揺られ、暑い防空壕で余計具合が悪くなり、空襲がおさまって医者に行ったら盲腸破裂寸前で、もう少し遅かったら死んでいたと言われ即手術、意識が戻った時にまた空襲があり絶対安静なのでとり残され、誰もいなくなった病室に母親も一緒に残って一晩中手を握っていてくれた、だから近くで爆音がしても怖くなかった。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
小さめのハードカバーで、イラストがちょっとレトロでシンプルな描線でした。

【その他覚えている何でも】
他にも何冊かシリーズで出ていて、それらも道徳的な短編集でした。
イエス様の話やお祈りをする話もあったので、キリスト教系の出版社かと思います。

120 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/09/10(土) 01:22:36.46 ID:wkAoEIMX
>>115
福音社から出ていた「ベッドタイム・ストーリーズ」のシリーズですね。
子供の頃持っていました。
「ベッドタイム・ストーリーズ」「ぎんのほし」
「こだまのうた」「にじのはし」「おかあさんのたからもの」の全五冊です。

二つ目の話はお母さんが手鏡で空襲の様子を見せてくれて、それが花火大会のように綺麗だった…という描写が印象に残ってます。

135 名前:115[sage] 投稿日:2011/09/13(火) 23:31:32.98 ID:MDnA+Zhl
>>120
ありがとうございます。検索してみたところ、「おかあさんのたからもの」だと思います。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/115-135

おかあさんのたからもの―温かい心のつながり (三育図書教育シリーズ (5)) 単行本 – 1973/12
福音社編集部
http://amazon.jp/dp/4892221058
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I018350785-00
タイトル おかあさんのたからもの : 温かい心のつながり
著者 福音社編集部 編
シリーズ名 三育図書教育シリーズ ; 5
出版地(国名コード) JP
出版地 立川
出版社 福音社
出版地 立川
出版社 三育協会(発売)
出版年月日等 1973.12
大きさ、容量等 190p ; 19cm
ISBN 4892221058
価格 ¥1143
TRCMARC番号 05141446
部分タイトル 一枚のキップ
部分タイトル 母の日の作文
部分タイトル おばあちゃんのめがね
部分タイトル ひろたんのトレーニング
部分タイトル かさ屋とぞうり屋の話
部分タイトル ちこく
部分タイトル おかあさんの宝もの
部分タイトル 名犬バリー
部分タイトル しかえしをしなかったインディアン
部分タイトル やさしく教えてください
部分タイトル ほんとうの宝物を手に入れた商人
部分タイトル こわくなかった空襲の夜
部分タイトル 十字架にかけられたイエスさま
部分タイトル 復活の朝
部分タイトル エマオへの道
部分タイトル 平安があなたがたにあるように
部分タイトル もう一度いらっしゃるイエスさま
出版年(W3CDTF) 1973
当該情報資源を採取・保存した日 2007-10-03
件名(キーワード) 小説(日本)−小説集
NDC(9版) 913.68 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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