神沢利子「ヌーチェのぼうけん」

661 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/19(木) 04:54 ID:7U7PWN/S
十数年前、小学校の頃に読みましたが、
親戚の家にあったのでもっと昔の本だと思います。
ハードカバーでそこそこ厚く、表紙は暗くて渋い雰囲気です。
舞台は外国で、かなり極寒の未開っぽい地域だと思います。

主人公は雪国の少年で、
ある時あやしい老婆が作ったバターのようなものを舐め、
体がしびれて犬(狼かも)に変えられてしまい
同じような犬(狼)と一緒にされて、きつい仕事をされられます。
犬たちは、食べものがないので雪を掻いて木の芽を掘りおこしたり、
塩分をとるために小便を舐めたりしていました。
主人公はかなり抵抗し、人間に戻りたがっていたと思います。

雪の中に金色の福寿草があったシーンと、
老婆が指でバターを掬って主人公に突きつけるシーンが印象に残っています。

部分しか覚えていないので、どんな話だったか気になっています。
ご存知の方がいればよろしくお願いします。

668 名前:なまえ_____かえす日[age] 投稿日:04/02/21(土) 01:06 ID:F3TrMgyz
>661
姿を変えられるのがトナカイなのだったら、
神沢利子さんの「ヌーチェの冒険」ではないでしょうか。
“フレップの実”がでてきたのなら、正解です。

671 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/21(土) 17:57 ID:rOLXouYn
>668
まさにその本です!
タイトルにもフレップの実にも覚えがあります。懐かしい・・・。
主人公が変えられたのは確かに犬ではなくトナカイでした。
蹄や角の描写があったことも思い出しました。
本当にありがとうございます! 早速探して読んでみます。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/661-671

http://www.amazon.co.jp/dp/4652001134

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