さねとうあきら「UFO(ユーフォー)にのってきた女の子」(ユーフォーニノッテキタオンナノコ)

690 名前:ハム苦手[] 投稿日:2012/02/27(月) 16:16:32.73 ID:sUi7G4Kl
25年くらい前の児童書で、「不適格とされた人間は、ハムなどの加工食品にされてしまう。子どもはそれが嫌で逃げ回る。」という感じの話をご存知の方いらっしゃいませんか?

691 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/02/27(月) 17:16:24.82 ID:eAIFa9D+
>>690
『UFOにのってきた女の子』(ポプラ社)
 さねとうあきら/作
 山中冬児/絵
ttp://www.amazon.co.jp/dp/B000J7UMFW

未読なんで外してたらごめん

694 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/02/27(月) 23:59:43.80 ID:NJOv2pdz
>>690
>>691さんの挙げた本だと思います。
あらすじは、書かれた昭和50年代くらいが舞台で
小学生くらいの女の子が倒れているのが見つかり、
記憶がないようなので何か思い出せることはと書くものを与えると
「33」とだけ書いたので、とりあえずミミちゃんと名付けられ
児童養護施設に引き取られる。
ミミはすごく頭がよく、中高生レベルの数学も解いてしまう。
仲良くなった養護施設の女の子に、自分は地底人で、
規格外の子はハムなどに加工されてしまうから
逃げてきたのだと話すというものです。33は地底で自分にふられた番号で、
お父さんお母さんというものはなくロボットなどに育てられるとか
服は脱いでおけば新しいものが出るので洗って何度も着る感覚がないとか。
空の広さを計算しようとしていました。

706 名前:ハム苦手[] 投稿日:2012/03/03(土) 23:32:51.81 ID:6RohTc1A
>>691さん
>>694さん
ありがとうございました。
たったあれだけの情報で、すぐにわかるとは凄いですね。
私もネットで検索してみたのですが、力不足で見つからず。本屋はあるはずもなく。図書館は閉架書庫にありました。
ハムを食べるたび、
野上弥生子「海神丸」(POINT:人肉食べる)
貴志祐介「新世界より」(POINT:不適格とされた子どもの処分)などの本を読むたび、
小学校の図書館で読んだ「UFOにのってきたおんなのこ」を再読したくてたまらなかったんです。
おかげさまで、25年ぶりに読み返すことができました。
今読んでも怖い本でしたが、面白く、再読希望がかなえられてスッキリしました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/690-706

UFOにのってきた女の子 (1981年) (こどもの文学館) - – 古書, 1981/7
さねとう あきら (著), 山中 冬児 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7UMFW
表紙画像あり

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001526208-00
タイトル UFOにのってきた女の子
著者 さねとうあきら 作
著者 山中冬児 絵
著者標目 さねとう, あきら, 1935-
著者標目 山中, 冬児, 1918-
シリーズ名 こどもの文学館
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 ポプラ社
出版年 1981
大きさ、容量等 182p ; 22cm
価格 780円 (税込)
JP番号 82001025
出版年月日等 1981.7
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 ある夜、UFOの群れがあらわれた。その夜、ひとりの記憶を失った少女が、警察に保護された。二つの事件は無関係に思われたが・・・・・・。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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