竹下文子(タケシタフミコ)「アイヴォリー」

778 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/04/01(日) 23:28:00.35 ID:WuCQYo6/ [1/5]
消えてしまう。そうなっていく幽霊を現世にとどまらせようとする少女だが、結局その幽霊は消えてしまう。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで、草の上に座る墓地管理人のおじいさんと、それに寄り添う菫色のワンピースを着た幽霊の少女が描いてある。全体的にパステルで、絵は結構あっさりしている。

【その他覚えている何でも】
題名はカタカナだったような気がします。
本の状態も綺麗だったので、そんなに昔に出版されたわけではないと思われます。
よろしくお願いします。

779 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/04/01(日) 23:32:31.89 ID:WuCQYo6/ [2/5]
すみません、長くて切れてしまったようです。
分割して載せますね。

【いつ読んだ】2006年
【物語の舞台となってる国・時代】現代日本
【あらすじ】
幽霊の女の子が主人公の話で、子は自分のお墓のある墓地にいるけど、どうして現世にとどまれたのか、そこまでは分からない。周りにはそういう幽霊が結構いて、そんな幽霊たちや墓地の管理人のおじいさんと関わりを持ちながら穏やかに日々を過ごしている。
ある日幽霊の少女を見られる少年がやってきて、彼と交流することで少女の日常が少しずつ変化していく。

780 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/04/01(日) 23:34:05.88 ID:WuCQYo6/ [3/5]
最後は少年の自転車の後ろに腰掛けて墓地を出たところ、光に包まれながらEND。
【覚えているエピソード】
・幽霊は全員、墓地の外に行こうとするとぴりぴりした感覚がして、なんとなくこの場所から出られないような気持ちになる。管理人さんいわく、御札の類は貼ってない。
・お墓の通路に硝子片が落ちていて、それにどうしても触れない少女が少年に「先端恐怖症」と偽って(もしくは少年が勘違いして)拾ってもらう場面がある。

782 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/04/01(日) 23:36:03.50 ID:WuCQYo6/ [4/5]
・現世から消える幽霊は、他の幽霊の呼び掛けに反応がなくなるほどぼうっとして、徐々に透明度が高くなって消える。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで、草の上に座る墓地管理人のおじいさんと、それに寄り添う菫色のワンピースを着た幽霊の少女が描いてある。全体的にパステルで、絵は結構あっさりしている。

【その他覚えている何でも】
題名はカタカナだったような気がします。
小学校の図書館で読みましたが、本の状態も綺麗だったので、そんなに昔に出版されたわけではないと思われます。
長々と失礼しました。よろしくお願いします。

781 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/04/01(日) 23:35:11.12 ID:Q6P+aSpG
>>779
「アイヴォリー」かな。たぶん。理論社→復刊ドットコム(装丁が違う)

783 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/04/01(日) 23:37:47.41 ID:WuCQYo6/ [5/5]
>>781
まさしくそれです!
長年のもやもやが晴れました。本当にありがとうございました!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/778-783

アイヴォリー ハードカバー – 2007/7/25
竹下 文子 (著), 坂田 靖子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4835443284
表紙画像あり
内容紹介
『幽霊になってしまってからは、アイヴォリーのほうが美月よりずっと私らしい気がする。
・・・・・もしかしてわたしは、美月という貝殻に間違って閉じ込められたアイヴォリー、だったのかもしれない。』 墓場に住む、幽霊になったばかりの女の子「アイヴォリー」は、ある日少年と出会います。
生きている人間に自分の姿は見えないはずなのに…。
内容(「BOOK」データベースより)
幽霊になりたての女の子「アイヴォリー」の淡くせつない想い。ゆうれいの恋のものがたり。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002370871-00
要約・抄録 アイヴォリーは生まれたての女の子の幽霊。いろんなことに興味のわく,ちょっと風変わりな幽霊の自分探しと初恋を描く。 (日本児童図書出版協会)

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