山口理(やまぐちさとし)『それぞれの旅』(それぞれのたび)

805 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/04/12(木) 02:43:14.73 ID:9vgdkXK2
【いつ読んだ】
2006年頃
【物語の舞台となってる国・時代】 日本 現代
【あらすじ】
中学生ぐらいの少年が家出する話。なぜ家出したかについてはうろ覚えだけどとにかく家を出て数日間の一人旅をする。
同時進行で主人公の友達の少年一人も何か思うところにより活動してる描写が出てた。この辺曖昧な描写だけど多分思春期の葛藤みたいなのを表してたんだと思う。最後にこの二人が海辺(川辺?)で、会って、物語は終わる。
【覚えているエピソード】
主人公が途中出会った年配夫婦と一緒に行動する。途中夫婦の車に乗っていると不良に外から絡まれーみたいな事があったと思う。
【本の姿】ちょっと大きめ? 読書感想文で読みました。
【その他覚えている何でも】
主人公の友達についての話はほとんどなくて、主人公の主観から書かれてる事が多かったと記憶してる。でも結構存在感はあったと思う、友達。
別に主人公はいじめられてるとかぐれてるとかじゃなくて
あまり家出した理由については印象に残ることではなかったかな。
家族への反抗心みたいな事が書かれてたような気もするけどそこは記憶がかなり曖昧なので参考にはならないでしょう。
車内にいるときに不良が車に絡んでくるシーンと、クライマックスのシーンが特に印象に残ってます。
この作品知ってる方いましたら教えて下さい。よろしくお願いします。

807 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/04/14(土) 22:23:42.98 ID:oApyTEaK
>>805
山口 理『それぞれの旅』はどうでしょうか?

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/805-807

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784337330450

それぞれの旅
佐藤 真紀子(絵)山口 理(著)
発行:国土社
縦220mm
119ページ
ISBN
9784337330450
初版年月日
2003年12月
紹介
学校に行かなくても、ちっとも気にしない親たち。「空」は、一人で家を出た。行き先は、ポスターを見て決めた。京都。ところが、新幹線の車内で出会った健吾の一言で…。京都で出会った樹里さん、ワゴン車で紙芝居の旅をする夫婦。旅をつづける「空」は、人との出会いでしだいにかわっていく…。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007429999-00
タイトル それぞれの旅
著者 山口理 作
著者 佐藤真紀子 絵
著者標目 山口, 理, 1953-
著者標目 佐藤, 真紀子, 1965-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 国土社
出版年月日等 2003.12
大きさ、容量等 119p ; 22cm
ISBN 4337330453
価格 1300円
JP番号 20637594
出版年(W3CDTF) 2003
NDLC Y8
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
要約・抄録 小学6年生の山本空(そら)は家出をした。新幹線の中で会った3度目の家出だという健吾、OLの樹里、小学校と中学校の先生だったという浩補と由梨江夫妻。成長していく少年を描く。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


管理人のコメント:
確認したところ、山口理『それぞれの旅』でほぼ間違いないだろうと思われました。
物語は主人公・山本空の一人称視点で進みます。
家出した少年が老夫婦と一緒に行動し、夜に車の外からバイクに乗った不良に絡まれるシーンを確認できました。
主人公は小学六年生ですが、中学生くらいに見えます。
「同時進行で主人公の友達の少年一人も何か思うところにより活動してる描写」は無いようでした。ただ、最初の方に、同じ家出少年の佐々木健吾と出会い、健吾が家族に連れ戻されてしまうエピソードが入っています。
物語の最後に、主人公は宍道湖で健吾と再会します。


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