茂市久美子(もいちくみこ)『こもれび村のあんぺい先生』(こもれびむらのあんぺいせんせい)

272 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/08/09(木) 07:28:36.52 ID:NEnvJ7lV
お願いします!!
【いつ読んだ】
15年ほど前、小学生の頃
【あらすじ】
優しいお医者さんがいて、山の中で開業した。
しかし、夜になると人間以外、もののけ等が診察にやってきて…。
【覚えてるエピソード】
馴染みの患者さん(女性)が山の中にあるカフェでケーキを出す。

ネタバレ注意
その女性は『私はヤマンバの子孫で、今出したケーキを食べると、先生は山から出られなくなる魔法がかかっている』と告白。
先生が、そのケーキを食べて、物語が終わる。

あまり情報がないのですが、お願いします!!

273 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/08/09(木) 20:02:37.44 ID:zVdNn7J0
>>272
茂市久美子『こもれび村のあんぺい先生』はいかがでしょうか?
食べさせたのはケーキではなくジャムだったりと、ちょっと違いますがお話の筋は似ていると思います。

277 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/08/09(木) 22:16:28.52 ID:NEnvJ7lV
>>273さん
ありがとうございます!!
探してみます!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/272-277

こもれび村のあんぺい先生 (ジョイ・ストリート) (日本語) 単行本 – 1998/6/1
茂市 久美子 (著), こみね ゆら (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4251061748
表紙画像
内容(「BOOK」データベースより)
喫茶店「月夜の森」で、ジャムをひと口食べたとたん、あんぺい先生は、だれかなつかしい人によばれたような気がしました。そして、目をとじると…。こもれび村の診療所で働くことになった若いお医者さん、あんぺい先生と森の患者さんたちとのふしぎな物語。

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002763509-00
タイトル こもれび村のあんぺい先生
著者 茂市久美子 作
著者 こみねゆら 絵
著者標目 茂市, 久美子, 1951-
著者標目 こみね, ゆら, 1956-
シリーズ名 ジョイ・ストリート
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 あかね書房
出版年月日等 1998.6
大きさ、容量等 142p ; 21cm
ISBN 4251061748
価格 1200円
JP番号 99073618
出版年(W3CDTF) 1998
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 こもれび村の診療所で働くことになった若い医者と森の患者たちとの不思議な物語。月夜の森、霧ふき山の仕立屋、キツネの商売、真夜中の訪問者、等9編。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語


管理人のコメント:
確認したところ、違う点もありますが、273の方が書かれているように、筋がかなり似ていました。
不思議な患者は、人間がいる時はやってきませんが、やってくるのは夜とは限らないようです。

ネタバレ注意
先生におまじないのかかった食べ物を食べさせるのは、主人公のあんぺい先生が学生の頃に会ったことのある、山小屋の番をする村のおじいさんの孫むすめ・モリです。
昔に会ったことはありますが、再会するのは山小屋なので、馴染みの患者という感じではないようでした。
273の方が書かれているように、ケーキではなくジャムでした。ジャムを出される場所は、山小屋です。
モリは「やまんばの見ならい」(p137)になったと言います。
作中では「遠くの人をよぶ術」と説明されていますが、術が完成すると村に居続けることになります。
あんぺい先生は元から一生こもれび村で暮らすつもりだったので、自分からジャムを食べます。


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