ミリアム・プレスラー『幸せを待ちながら』(しあわせをまちながら)

770 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/06/15(日) 02:01:35.96 ID:EFZo+DxN
【いつ読んだ】
七、八年前
小学校のときの学級文庫においてありました。(3年生以上だったと思います。)
【物語の舞台となってる国・時代】
海外
【翻訳ものですか?】
はい
【あらすじ】
10歳前後の少女が施設のようなところにいる物語
【覚えているエピソード】
・主人公の少女が隠し持っていたチョコを夜中にこっそり食べる、そのとき同室の子にも分けてあげる。
その分け方が寝ぼけている子の口に押し込んだので印象的でした。
・仲の良いおばさんがいて引き取ると言ってくれているが、おばさんの経済状況の理由から引き取ってもらえない。
・施設でご飯を食べているときに余りを食べようとすると机の下で蹴ってくる子がいる
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
文庫ではなかった気がします。
【その他覚えている何でも】
・施設にあまり良いイメージがない
・おばさんはとても良い人
・古臭い感じで人気のある本ではなかった

とても気になっています。
よろしくお願い致します。

771 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/06/15(日) 15:06:53.20 ID:6uKCV8bE
>>770
ミリアム・プレスラー『幸せを待ちながら』はいかがでしょうか?
読んでないので、細かいエピソードはわかりませんが、主人公が慕っているおばさんが出てくるようです。
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4378007428

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/770-771

幸せを待ちながら 単行本 – 1995/4/1
ミリアム プレスラー (著), Mirjam Pressler (原著), 松沢 あさか (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4378007428
表紙画像有り

幸せを待ちながら (さ・え・ら書房): 1995|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002395556-00


管理人のコメント:
現物を確認したところ、『幸せを待ちながら』で間違いなさそうでした。

詳細は以下です。
・主人公の十二歳の少女ハリンカは児童ホームで暮らしている。
・同じ部屋にいる友達のレナーテという少女に、チョコレートを分けるシーンがある。レナーテは眠っていて、チョコレートを口に押し込まれて起きる。(p.107-108)
・ハリンカは、ルーおばさんを慕っている。一回目の時はちゃんとした仕事を持っていなかったから、ハリンカの養育権を取ることができなかった。二回目は、アメリカ軍の食堂で働いていたが、夜遅い仕事だからという理由で役所に却下された。(p.104)
・物語の冒頭で、ハリンカ余ったジャガイモに手をのばすと、ドゥロという太っていて強い子にすねを蹴られる。(p.4)


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