60 名前:なまえ_____かえす日 [] 投稿日:04/06/16(水) 12:20 ID:xE1F5e8u
他板から誘導されてきました。
どなたか、わかる方いらっしゃいましたらお願いします。
22年前くらいに読んだ本です。
当時としては大きく立派な全集の中の一冊。
とても挿絵が綺麗だった(全頁フルカラーで、油彩風塗りの水彩画)
複数の話が収録されており、アンソロジー風。
・雪の夜、退屈していた主人公(中年男性)の屋敷に、
口をきけるコンゴウインコが迷い込んでくる話。
タバコの煙で輪を作る遊びを教え、お礼に飛び方を教えてもらう。
・眠れない夜警さんが夜中に見回りをする話
・くるみが夜中までくるみ割りとおいかけっこする話
・レモン色の雑巾で締め切った屋敷を磨くのが生甲斐の、潔癖症の女性の話
・魔法使いの教師と子供たちの短編集
・一人暮らしの少女の家に、おとなしいライオンが居着く話
うち、「魔法使いの教師と子供たちの短編集」は、
プロイスラー作「先生は魔法使い?」らしいと判りました。
鳥の話の主人公がドイツ人名っぽい(確かケンプ氏)だし、
他の話も、胡桃割り・夜警・金魚草の別名がライオンの口などドイツ風なので
なにかの全集のドイツ編かもしれない…
情報お待ちしております。
61 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/16(水) 12:41 ID:H0lSIKyA
先生は魔法つかい? : ドイツの童話 / オトフリ-ト=プロイスラ-∥作
中村浩三∥訳 ; 伊東寛∥絵 * センセイ ワ マホウツカイ
出版事項: 東京 : 偕成社, 1991.5
形態事項: 162p ; 22cm
シリーズ: 新・世界の子どもの本 ; 6
>>60
「先生は・・・」の入っている本でシリーズらしいものは
このようなのが出てきましたが、
他の作品名が併記されてないところをみると短編集ではないのかも。
挿絵が伊藤寛なので油彩風というのはありそうですが。
決め手に欠ける情報ですみませんな・・・
62 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/16(水) 20:28 ID:LZSstrhy
61さんの挙げてる本は、「先生は魔法つかい」のみが収録されているので、
違うみたい。絵も細い線に水彩で色をつけた感じです。
全ページフルカラーでというところから、小学館の「少年少女世界の名作」かなとも
思いましたが、ドイツ編1~6にはそれらしい話は無いですね。
ちなみに、シリーズの表紙はこんな感じ。
ttp://img113.ac.yahoo.co.jp/users/3/1/7/9/zmt498941074-img600x450-1082870257dscf0107.jpg
64 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/16(水) 22:04 ID:Q1g2CXKb
「ププさんとふしぎなおうむ」講談社1980世界のメルヘン第12ドイツ童話
内容:小さな夜警さん(ジ-ナ・ルック・ポ-ケ作) ププさんとふしぎなおうむ(ディルク・グ-トツァイト作)
先生はまほうつかい(オトフリ-ト・プロイスラ-作) 学校へいったライオン(ヨ-ゼフ・グッゲンモ-ス作)
くるみのぼうけん(ジェ-ムズ・クリュス作) かみなりの夜のおるすばん(イングリット・バッシェ作)
七つドアのある家(ゲルダ・マリ-・シャイデル作)
66 名前:60[] 投稿日:04/06/17(木) 00:38 ID:xqC9Kt3g
>>64
そ、それです! 間違いありません。
うろ覚えの記憶で探して〇年、これでようやくめどが立ちました。本当に本当に有難うございます。
情報をよせてくださった>>61、62さんにも、心より感謝いたします。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/60-66
世界のメルヘン〈12〉ドイツ童話2 ププさんとふしぎなおうむ
http://www.amazon.co.jp/dp/4061443321