三田村信行(みたむらのぶゆき)『ドアの向こうの秘密』(ドアのむこうのひみつ)

104 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/12/15(火) 20:27:42.22 ID:at63G5OT
【いつ読んだ】
1980年代後半~90年代前半

【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本

【翻訳ものですか?】
いいえ

【あらすじ】
小学校高学年くらいの少年が主人公。
ある日帰宅した少年が玄関の扉を開けると、扉は見たこともない謎の建物に繋がっていた。
恐る恐る中を探索してある部屋に入り、壁の穴から隣の部屋を覗くと、そこでは少年の両親が何やら怪しげな会話をしている。
どうやら、両親の正体は人間に化けた怪物(異星人?)らしい。

両親は隣室に少年がいることに気づいており、部屋の出入り口を塞いで少年を閉じ込めようとする。
間一髪で廊下に脱出した少年は、逃げ出したことに気づかれないように、慎重に両親がいた部屋の入り口に向かう。
閉じた扉の向こうからは、「もうこんな窮屈な格好をする必要はない」という声と、何かを脱ぎ捨てるような音が聞こえてきた。

少年が扉を開けると、そこには不気味な姿の怪物が二体立っていた。
怪物の足元には、くしゃくしゃになった両親の皮膚のようなものが落ちていた。

【覚えているエピソード】
記憶が正しければ、謎の建物には二回迷い込んだはず。
一度目は重大な事件は起こらないまま脱出し、二度目に両親の正体が判明するという展開だったと思います。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ある程度大判で、少なくとも文庫ではありませんでした。
装丁は覚えていません。
挿絵はないか、ほとんどなかったと思います。

【その他覚えている何でも】
ホラー的な展開ですが、児童向けなので露骨なグロ描写などはありませんでした。

107 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/12/16(水) 09:52:54.94 ID:/TYJB7Mg
>>104
ドアの向こうの秘密 三田村信行

(略)

109 名前:104&105[] 投稿日:2015/12/17(木) 19:16:46.84 ID:p6RLYY+P
>>107
それでした。どうもありがとうございます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 18冊目
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1444569960/104-107

ドアの向こうの秘密 (新選創作どうわ) 単行本 – 1988/1/1
三田村 信行 (著), 古味 正康 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4035174300
内容(「BOOK」データベースより)
きみはいま、学校から帰ってきた。いつものように、げんかんのドアの取っ手に手をかける。かぎはかかっていない。きみは、すこし手に力をいれて、取っ手を手前にひく。ドアはいつものように、ゆっくりとひらいてゆく。ドアの向こうは、きみのよくしっている世界だ。きみは元気よく、ただいまあと声をあげ…ようとしてたちすくむ。きみがいままでしらなかったドアの向こうの秘密が、そのとききみの前に明らかになり、きみはぬきさしならない立場においこまれてゆくのだ…。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001899314-00
タイトル ドアの向こうの秘密
著者 三田村信行 著
著者 古味正康 画
著者標目 三田村, 信行, 1939-
著者標目 古味, 正康, 1946-
シリーズ名 新選/創作どうわ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 偕成社
出版年 1988
大きさ、容量等 158p ; 22cm
ISBN 4035174300
価格 880円 (税込)
JP番号 88017881
出版年月日等 1988.1
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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