堀内純子(ほりうちすみこ)『いじっぱりクッキー』

355 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/05/09(月) 21:41:46.29 ID:hB96Y35Y
現在43歳です
10歳前後で読んだ本だと思います。
日本国内の児童書です。
学校か地域の図書館の児童室で読みました。
タイトルは不明、装丁は思い出せません。
そんなに流行っていた本ではなく、地味だったと思います。

あらすじは、女の子が家族とケンカして家を飛び出し、怒りながら住宅街を走っていると、
いつもの街角からふと見覚えのない白い塀がある道に迷い込みます(若干あやふや)
黒猫が関係していたかもしれません。

塀の向こうには、意地悪そうなおばあさんがいて、意地悪なことを言われますが、最終的にはクッキーをご馳走になります。
怒っている子どもからはぷんぷん粉がとれる、お嬢さんも怒っているね、こりゃ丁度いいと言われ、
主人公の体に袋をあてると白い粉がとれて
それがクッキーの材料になるというのです。
ぷんぷん粉がとれた主人公は、怒りが抜けてスッキリします。
おそるおそる食べてみると、クッキーはサクッと軽くて美味しかった、という表現があったと思います。
主人公はもう一度その場所に行きたかったけれど、たどり着けなかったような気もします。

心当たりのある方がおられましたら、是非よろしくお願い申し上げます。

356 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/05/10(火) 13:12:44.12 ID:fZLOndy4
>>355
未読なので自信はないですが、堀内純子「いじっぱりクッキー」(1979年)を挙げてみます。

360 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2016/05/11(水) 20:10:18.72 ID:rSOPUGm0
>>356さん

>>355です
有難うございます!

検索したところ、地域の図書館の閉架にあったので、今日の帰りにとってきました。

まさにこの作品でした!

ぷんぷん粉ではなく、いじっぱり粉でしたが
塀の記憶や、迷い込むきっかけのひとつが猫だったりなど
記憶どおりの箇所もあり
幼い頃の自分が読んで脳内に立ち上げていた光景が意外と作品に描かれてあるとおりで驚きました。

30年ほど思い出しては探していた本で、ようやく胸のつかえがとれました。
有難うございました・・!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 18冊目
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1444569960/355-360

いじっぱりクッキー (1979年) (講談社の新創作童話) - – 古書, 1979/6
堀内 純子 (著), 伊勢 英子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J8G228
表紙画像有り

いじっぱりクッキー (講談社の新創作童話 4) 単行本 – 1979/6
堀内 純子 (著), 伊勢 英子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4061442546

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001418170-00
タイトル いじっぱりクッキー
著者 堀内純子 作
著者 伊勢英子 絵
著者標目 堀内, 純子, 1929-
著者標目 伊勢, 英子, 1949-
シリーズ名 講談社の新創作童話
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 1979
大きさ、容量等 92p ; 22cm
価格 650円 (税込)
JP番号 79025200
出版年月日等 1979.6
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 友達とけんかした帰り道、みおが小石をポーンとけとばすと、大きな荷物をもった小さなおばあさんにポンとあたった……。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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