那須田淳(なすだじゅん)『ボルピィ物語』(ボルピィものがたり)

643 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/08/16(火) 22:43:46.71 ID:xn4dh6Ns
【いつ読んだ】
1990年前後 2000年よりは前
【物語の舞台となってる国・時代】
現代ドイツ
【翻訳ものですか?】
いいえ
【あらすじ】
父親の仕事の都合で日本人の少年がドイツに行く
そこで出会った父親の同僚の娘のドイツ人の少女と、妖精や小人に頼まれてお使いをする
【覚えているエピソード】
森が高速道路で分断されてしまったため、泉に水を汲みに行けなくなった妖精たちに
水を汲んできてくれと頼まれるがドイツの「アウトバーン」は車の速度が半端なく速いため
危なくてとても渡ることができない
少女は気が強く、最初は少年とあまり仲良くない
頼んできたのは森に棲んでいる妖精や小人、獣などファンタジーな存在いろいろ
ただの水ではなく特別な泉でこれがないと生きていけない
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
文庫ではなかったと思う
【その他覚えている何でも】
少年は日本語、少女はドイツ語で話すが、妖精たちに頼まれてお使いに行っている間は会話することができる
少年が少女に「なんで日本語で喋っているのか」というようなことを言うと
逆に少女にあんたがドイツ語を喋っているのよと言われる
少年は思わず口の中で「あいうえお」とつぶやいて自分が日本語を話していることを確かめる

ドイツのアウトバーンが制限速度なしだということを大人になってから知って
そりゃあんなところ渡れんわ…と衝撃を受けたことで思い出しました
よろしくお願いします

644 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/08/16(火) 22:54:09.81 ID:2/BGMQo6
>>643
アウトバーンってキーワードで訊ねている人が過去スレにも何人かいたみたい
『ボルピィ物語』

645 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/08/17(水) 01:09:12.73 ID:zP0cpo97
>>644
ありがとうございます!
>>3の過去ログ見て来たら同じ本を探しているらしきレスがいくつかありました
ちゃんと探せばあったのにすみません、ありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 18冊目
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1444569960/643-645

ボルピィ物語 単行本 – 1989/11
那須田 淳 (著), 村上 勉 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4893170600
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
小学校五年生の「ぼく」は、父がいる西ドイツ・ミュンヘンの郊外を訪ねた。そこで、時計職人のヨゼフ老人の孫娘アンナと知り合う。ぼくとアンナは、“ボルピィ”と呼ばれる小人に出会って秘密の森にまぎれこむ。そこは、霧にかこまれた平和なボルピィたちのふるさと。しかし、やがて破壊されていく森。ほろびゆく危機を前に、五人の若いボルピィたちとぼくとアンナは、いのちのよみがえりを求めてふしぎな旅に出るのであった―。愛と勇気とやさしさを描く長編ファンタジー。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002009169-00
タイトル ボルピィ物語
著者 那須田淳 作
著者 村上勉 画
著者標目 那須田, 淳, 1959-
著者標目 村上, 勉, 1943-
出版地(国名コード) JP
出版地 舞阪町 (静岡県)
出版社 ひくまの出版
出版年 1989
大きさ、容量等 290p ; 22cm
ISBN 4893170600
価格 1230円 (税込)
JP番号 90003116
出版年月日等 1989.11
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 夏休みを利用して父さんが働くミュンへンに来たイサムは、ヨゼフじいさんとアンナの家にとまることになった。イサムとアンナは森の小人ボルピィの国へ旅をする。 (日本図書館協会)
要約・抄録 ドイツの森に住むこびとのボルピイを救うために日本の少年とドイツの少女が力をあわせて森をよみがえらせるファンタジー。 (日本児童図書出版協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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