石川宏千花(いしかわひろちか)『密話』(みつわ)

143 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2017/01/25(水) 19:22:27.96 ID:H4urh3CJ
【いつ読んだ】
6~7年前くらいに本屋の児童書コーナーで読みました
【物語の舞台となってる国・時代】
現代で、結構大きめの街が舞台だったと思います
【翻訳ものですか?】
多分日本の本のはず…
【あらすじ】
マンホールで暮らしていた主人公の化け物のようなものは、ある日学校の靴箱(記憶があいまいなので違うかもしれません)でとある少年にであう。少年は彼女を、メアリーと呼んだ。
それからメアリーは少年の頼みを聞いたりして交流するが、やがて少年の頼みがやりすぎなのではないかと感じるようになる。
【覚えているエピソード】
メアリーは付けたときはものすごく匂うがだんだん匂わなくなるよだれを持っていて、それを使って少年の担任の先生を精神的に追い詰めていた。
メアリーが少年の日記を見てしまって、本当はメアリーではなく「目あり」と呼んでいたことを知り、そのあと少年の好きな子に化けて(その際にお腹の肉をこねていたような)少年をマンホールにおびき寄せて、少年に思いを伝えて肉塊になるというラストだったと思います。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
表紙は確か暗い緑か青の地に半分蓋のあいたマンホールが描かれていて、題名(二文字の漢字だったはず)が白色で書かれていました
【その他覚えている何でも】
少年の性格がかなりえぐいものだった気がします
記憶があいまいで間違っている点もあるかもしれませんが、よろしくお願いします。

144 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2017/01/25(水) 19:30:24.59 ID:CgxVjaG0
>>143
石川宏千花の「密話」だと思います。

145 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2017/01/25(水) 19:37:27.90 ID:H4urh3CJ
>>144
これです!!ありがとうございます!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 19冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1479791990/143-145

密話 Kindle版
石川宏千花 (著)
http://amazon.jp/dp/4062180375
表紙画像有り
内容紹介
児童文学の新鋭が描く、戦慄の名作。とても悲しいお話だけど、この小説を読んだことは、絶対に忘れない。ひとりぼっちのメアリーに、はじめて友だちができた。友だちの名は、マミヤくん。とってもきれいな小学六年生の男の子。マミヤくんはメアリーに名前をくれて、話しかけてくれて、たまに秘密の“お願い”をしてきた。
内容(「BOOK」データベースより)
メアリーに初めてできた友だち、マミヤくん。マミヤくんはとても見た目のいい小学六年生の男の子で、メアリーにいつも“お願い”をする。先生が、生徒が、少しずつ教室からいなくなる中、クラスメイトのカセくんは、マミヤくんを止めようとする。メアリーは“お願い”を叶え続けるのか―。児童文学の新鋭が描く、戦慄の名作。手に汗にじむ展開、慟哭のラスト。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024027102-00
タイトル 密話
著者 石川宏千花 著
著者標目 石川, 宏千花
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年 2012
大きさ、容量等 157p ; 20cm
ISBN 9784062180375
価格 1300円
JP番号 22167314
出版年月日等 2012.11
NDLC KH215
NDC(9版) 913.6 : 小説.物語
対象利用者 一般
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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