607 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/08/05(土) 11:10:12.22 ID:x48JvFYX
【いつ読んだ】1980年前後
【あらすじ】主人公の子供の頃から大人になりまでのお菓子もしくは食べ物の思い出からなる物語だったと思います。
【覚えているエピソード】孤児院か少年院にいた男の子が、差し入れのおはぎをトイレで隠れて食べて死ぬ。おはぎに毒が入っていた。
それ以外覚えておりません。よろしくお願いします。
608 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2017/08/05(土) 12:39:25.67 ID:bDKfbBIV
>>607
おはぎのエピソードがあったかは不明ですが、ふと浮かんだのが
お菓子放浪記 西村滋 理論社 1976年
天涯孤独のシゲル少年を主人公に、著者の体験を基に、昭和15年から昭和21年までの感化院での生活や放浪生活などを描く。
少年の心を支えたのは、甘いお菓子への憧憬だった――戦争の敗色濃くなりゆく時代を背景に、過酷な運命を生きる少年の姿を描いた永遠のロングセラー
ドラマ化・映画化されています
609 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/08/05(土) 12:49:44.42 ID:x48JvFYX
>>608
ありがとうございます。まさしくこれです。
少ない情報で見つけてくださり、感動しました。
あの本のタイトル教えて!@児童書板 19冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1479791990/607-609
お菓子放浪記 単行本 – 1994/10/1
西村 滋 (著), 八木 康夫 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652017413
表紙画像有り
内容紹介
山田洋次監督も惚れ込んだ!
酷くて哀しい物語なのに、何故こんなにユーモラスなのだろう
時を経て輝く不朽の名作、初の文庫化
天涯孤独のシゲル少年の心を支えたのは、甘いお菓子への憧憬だった――戦争の敗色濃くなりゆく時代を背景に、過酷な運命を生きる少年の姿を描いた永遠のロングセラーが30年を経て文庫版で初登場。著者自身が体験した辛苦、絶望の中でも失わなかったささやかな希望を、人間愛の讃歌へと昇華させた感涙の物語。
内容(「BOOK」データベースより)
作者の鮮冽な体験を反芻し反芻し刻んでついに実をむすんだ“人生案内”的ロマン。愛情にいちばん飢えた日、飢えにいちばん泣いた日、孤独にいちばん耐えた日、どんな日々も私の“愛と真実”を育くむことを忘れはしなかった。
お菓子放浪記 (講談社文庫) 文庫 – 2005/7/12
西村 滋 (著)
http://amazon.jp/dp/4062751410
表紙画像有り
お菓子放浪記 (理論社): 1994|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002352154-00