三田村信行(みたむらのぶゆき)「おとうさんの庭」

4 名前: 名無しさん 投稿日: 2002/10/26(土) 23:05
箱庭で思い出したお話がひとつ。

庭付き一戸建てが夢だったお父さんの会社が倒産してしまい(それともリストラ?)
さいごの給料は現物支給の「箱庭キット」だった。

ネタバレ注意


家族に信用を失い、自身を喪失したお父さんは、なんだかどんどん小さくなっていくようだった・・・

そしてある日おとうさんは姿を消し、「ぼく」は
不器用に作られた箱庭を見つける。
そこには、小さく、小さくなったおとうさんが居た・・・

うろ覚えだけどこんなかんじ。
ハッピーエンドとは程遠い物語でしたが。


なんだろう、三田村信行だったかなぁ。

【うろ覚え】わからないタイトルの本ある?【教えて】
http://anohon.html.xdomain.jp/wakaranai.html

日本の童話名作選 現代篇
講談社文芸文庫 (編集) 形式: 文庫
http://amazon.jp/dp/4061984985
表紙画像有り

講談社文芸文庫 編. 日本の童話名作選 現代篇, 講談社, 2007.12, (講談社文芸文庫). 978-4-06-198498-1.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009201991
目次有り

風を売る男 (1980年)
http://amazon.jp/dp/B000J8B7TG
表紙画像有り

三田村信行 作ほか. 風を売る男, PHP研究所, 1980.1, 10.11501/13685855.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001443996

管理人のコメント:
「おとうさんの庭」である可能性が高いと思いました。

・国夫のおとうさんは失業中。
・S造園という植木を売る会社に再就職した。
・S造園は倒産してしまった。セールスマンは、給料のかわりに商品である人工庭園をもらってお払い箱になった。

ネタバレ注意


・その晩、国夫が起き上がってベランダをのぞくと、ベランダに見事な庭園がひろがっていた。その中のあずまやをよく見えると、中の小さなベンチに、小指くらいの大きさになったおとうさんが、体を丸め、ぐっすりと寝入っていた。

確認に使用したのは講談社文芸文庫版『日本の童話名作選 現代篇』(2007年)です。

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