492 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/09/21(火) 23:19:39 ID:Yhv8VOfk
十年以上前の絵本か児童書です。
タクシーの運転手がクリスマスの日に、大きな袋をさげた男を乗せます。
運転手はひょっとして泥棒だろうかと思ってひどく動揺するのですが、
平常心を装って男と世間話をし始めます。
その地域のタクシーの仲間の間では秘密の合言葉があって 、
タクシーの密室で暴漢に襲われた場合、無線で
「お茶を一杯のみませんか」と言って、助けを求めることになっていました。
運転手はそれを思い出せなくて焦るのですが、
焦りつつも男と果敢にも会話を続けてゆきます。
しかし、ずっと話してるうちに
この男は悪い人間ではないのかもしれないと 思い始めます。
やっぱり俺の勘違いだったみたいだ、と思い直した運転手はリラックスして
男に「お茶を一杯のみませんか」と言います。
正確な結末は忘れてしまったのですが、
運転手が、男=サンタクロースと気がついて終わりだと思います。
この本の正確なタイトルをご存知のかたいらっしゃいますか?
探しているのですが見つかりません。よろしくお願いします。
あの本のタイトル教えて! 3冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/492
当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。
クリスマスの日はこわい (文研の創作えどうわ) 単行本 – 2003/11/1
宮本 忠夫 (著)
http://amazon.jp/dp/4580813308
表紙画像有り
宮本忠夫 作絵. クリスマスの日はこわい, 文研出版, 1982.11, (文研の創作えどうわ), 10.11501/13688617.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001596328
記事更新日:2024年9月24日
記事公開日:2016年12月17日
宮本忠夫/作絵 『クリスマスの日はこわい』 文研出版 1982年刊
クリスマスの夜にタクシー運転手が乗せたのは、黒ずくめの服装でマスクをし、
トランクをいくつも抱えた大男でした。
走っているとラジオから銀行強盗のニュースが流れてきて
「逃げた犯人は黒づくめでマスクをした大男」と告げます。
「助けて」の合言葉が思い出せず、無線でトンチンカンなことを言いつつ
逃げるに逃げられないまま車は目的地の遊園地へ。
そこで男は真っ赤な服に変身!トナカイも出てきてサンタクロースだったと判明。
別れ際にサンタに「ここでお茶でも、と言いたいところですが、急ぎますから」と
言われて、運転手は合言葉が「お茶をのみましょう」だったことを思い出します。
質問と異なる点もありますが、合言葉などから見てこの本だと思います。
重要な合言葉が思い出せない状況が面白いですね^^
詳しく教えてくださってありがとうございます(*^^*)