654 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/10/24(日) 23:44:53 ID:RbC+xwYS
お父さんの口癖を直すために、家族みんなでその口癖を使う話。
「なんど言ったらわかるんだ」を会話の最後に必ず入れる。
お父さんの口癖は直ったのだが、今度は主人公の妹にこの口癖がうつってしまう。
やめさせようとするが、妹は嫌がり、最後に事故に遭う?
…というようなお話ご存じありませんか?
15年以上前に読んだのですが、媒体の形状は覚えていないのです。
教科書のような気もしてきました。だとしたらスレ違いですよね。
あの本のタイトル教えて! 3冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/654
当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。
まねっこ大さくせん (学研の新作幼年どうわ 7) 単行本 – 1985/10/1
山下 夕美子 (著)
http://amazon.jp/dp/4051014223
表紙画像有り
山下夕美子 さくほか. まねっこ大さくせん, 学習研究社, 1985.10, (学研の新作幼年どうわ). 4-05-101422-3.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001811561
1年の読み物特集 : 学習・かがく 1985, 学習研究社, 1985.7. https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009423909
なんどいったらわかるんだ! / 山下夕美子 作 ; 夏目尚吾 絵
記事更新日:2024年9月26日
記事公開日:2017年1月4日
山下夕美子/さく;渡辺あきお/え 『まねっこ大さくせん』 学習研究社 1985年10月刊
ほぼ完全に質問通りのお話です(゚∀゚)
お父さんの口癖「なんど言ったらわかるんだ!」を止めてもらおうと
家族(主人公=小学校低学年くらいの少年、5歳の妹、お母さん)が
口癖を真似します。お父さんは反省するのですが、小さい妹は
目的を達した後も周囲の人たちに「なんど言ったらわかるんだ!」と
言い続け、それを家族に笑われて、怒って家を飛び出し事故に遭う…
さて、国会図書館のデータで
『1年の読み物特集 学習・かがく 1985』学習研究社 1985年7月刊
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009423909
を見ると、内容細目の中に
山下夕美子/作;夏目尚吾/絵「なんどいったらわかるんだ!」
という作品があります。
時期や出版社から見て恐らくこれが『まねっこ大さくせん』の原型かと
思われます(本には初出の記載がないので推測ですが)。
質問者さんが読んだのはこちらの『読み物特集』かも知れません。
ちなみに話の結末ですが、事故のショックで声が出なくなってしまった
妹(怪我は無し)にお父さんが「なんど言ったらわかるんだ」と声をかけると
妹がそれに反抗して喋れるようになり、メデタシメデタシ(^_^)
お父さんが反省したところで終わっても良さそうなのに、その後の展開がすごいですね^^;
原型の話の情報が本に載っていないことがあるのですね w(゚o゚;)w
詳しく教えてくださってありがとうございます(*^^*)