岸川悦子(きしかわえつこ)『えっちゃんのせんそう』

470 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2018/11/27(火) 13:11:52.24 ID:6CkXBeUU
【いつ読んだ】
10年くらい前
【物語の舞台となっている国・時代】
太平洋戦争下の満州
【翻訳ものですか?】
いいえ
【あらすじ・覚えているエピソード】
満州に家族と住む日本人の女の子が主人公です。
お母さんにお金をねだって飴を買い、近所の人に売って回るが途中で紙幣価値がなくなって集めたお金が無駄になってしまったシーン、兄弟が生まれて隣に住む家族とお風呂に入れたシーン、戦争後帰国中にリュックに大きなチーズを入れてもらったシーンを覚えています。
お隣の家とは壁を破って抜け道みたいなのを作っていました。あと、飴を売った相手に女性の先生がいたと記憶しています。
【本の姿】
記憶なし
【その他覚えていること・解決のためにやったこと】
戦争に関する児童書などはネットでわかる限り調べてみましたが出てきませんでした…

785 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2019/05/23(木) 13:57:20.48 ID:dL4WeiI5 [3/3]
>>470
これも今頃のレスだけど…
そういうシーンがあったか覚えてないんですが、
赤木由子『二つの国の物語』はどうでしょう。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 20冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1514624373/470-785

参考:
『えっちゃんのせんそう』のレビュー 岸川悦子 (まいけるさん) – ブクログ
https://booklog.jp/users/bluesky42195/archives/1/4894232316


えっちゃんのせんそう 単行本 – 1999/8/1
岸川 悦子 (著)
http://amazon.jp/dp/4894232316
表紙画像有り

えっちゃんのせんそう フォア文庫A063 中古本・書籍 | ブックオフ公式オンラインストア
https://shopping.bookoff.co.jp/used/0012060346
1988年 表紙画像有り

えっちゃんのせんそう 岸川悦子:文/稲本みえ子:画 童心社 幼年創作シリーズ 1984年第6刷 Q3-28 ゆうメール可(読み物一般)|売買されたオークション情報、yahooの商品情報をアーカイブ公開 – オークファン(aucfan.com)
https://aucview.aucfan.com/yahoo/q398481943/
表紙画像有り

岸川悦子 文ほか. えっちゃんのせんそう, 童心社, 1982.7, (幼年創作シリーズ), 10.11501/13675213.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001579873

管理人のコメント:
えっちゃんとたっちんはハルビンの花園小学校の一年生。(p4)
日本が戦争に負けた後、外は危険なので外に出られなくなってしまう。ある日、中国人が水道の元栓をしめ、日本人の家の水が一滴もでなくなる。そして日本人に水を売ろうとする。(p40)
えっちゃんのおとうさんは水道技士なので、水道の水を使えるようにできた。中国人に知れないように夜中に水を細く出して使う。(p42)
たっちんの家に赤ちゃんが生まれるため、えっちゃんの家族は一メートルもあった壁に穴をあけ、お湯を運ぶ。(p42-52)
えっちゃんはお母さんにお金をもらい、飴を買って売る。上原先生が飴を買ってくれた。えっちゃんは飴売りを頑張り、三十円にも増えるが、ソビエトの赤いお札は使えなくなってしまう。(p68-83)
日本に帰る日、えっちゃんはお母さんにドッジボールのような大きなチーズをリュックサックに入れてもらい、背負う。(p88-89)

確認に使用したのは文溪堂1999年版です。

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