201 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:05/02/05(土) 16:59:31 ID:nKCUJnjs
今から20年くらい前に読んだ本です。
装丁:ハードカバー
ストーリー:
主人公は少女で、近所に仲良くしているおばあさんが居ます。
おばあさんは、大きなお屋敷で猫と住んでいて、少女は
目が悪くなって活字を追えなくなったおばあさんの為に
本を読んであげる、とか、そんな関係だったかと。
その後、記憶にある展開:
途中でおばあさんが亡くなります。
残されたお屋敷と財産を巡って、親族が争うのですが
おばあさんの遺言で「屋敷と財産は、猫が懐いた人に相続
させる。その権利は、良くしてくれた少女(主人公)にもある」
という事になり、少女は大人達と猫を囲んで、名前を呼び
自分の所へ来させる、みたいな大会に参加します。
ところが、誰が呼んでも猫はスルー。参加者が疲れ始めて
来た頃、中の一人が、餌で猫を釣ろうとする。
そこで少女が思わず「ダメ! そっちにいっちゃダメよ!」と
叫ぶと、猫は振り向いて少女の手の中に。
実は、猫が悪戯好きで、おばあさんから「ダメ!」と言われ続けて
いたために、猫は自分の名前を「ダメ」だと思っていたというオチ。
これに関連したエピソードが、前半にあった気もします。
確信は無いのですが、おばあさんのお屋敷には、小屋の付いた
巨木があったような……。
御存じの方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
202 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:05/02/06(日) 00:32:01 ID:7WaGlGSE
>>201
ネコのもらったふしぎな家 手島悠介
だと思います。岩崎書店からハードカバーや文庫収録で出てるかと
206 名前:201[sage] 投稿日:05/02/06(日) 11:30:48 ID:14E17pp2
>>202
ありがとうございます!
検索して内容紹介を確認しました。確かにこれです。
よもや、かぎばあさんの方だったとは。感動です。
岩崎書店さんでは品切れ中の様子なので、図書館を
当たってみます。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1105100365/201-206