国松俊英「おかしな金曜日」

758 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/05/26(木) 08:07:25 ID:1Lk/5dOa
30代前半の者です。
小学校高学年の頃に読んだハードカバーの本で、内容は以下の通りです。

・母子家庭の男の子二人兄弟。
・ある日、母親が子供たちの好きな食べ物(お菓子やインスタントラーメン
 など)を山ほど置いて突然失踪。
・好きなものを好きなだけ食べる暮らしに当初は喜んでいたものの、
 徐々に不安が募る。兄は不安をできるだけ表さないようにしていたが、
 不安がピークに達した弟が「お母ちゃんを探しに行く」と言い出したときに
 ついに感情が爆発。泣きながら弟を何度もたたく。
・母親の行き先らしい所から同棲相手と見られる男が「お前らの母親はもう帰らない」
 という 内容の電話をかけてくる。
・弟がひどい風邪をひき(おなかを痛がって吐く)、兄のクラスメートの
 女の子が卵粥を作ってくれる。
・最後は荷物をまとめ、友達に見送られながら二人して児童相談所へ向かう。

漠然としていてすみません。どなたかご記憶ありませんでしょうか?

760 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/05/26(木) 10:55:20 ID:bWOFIM7A
>>758
「ふたりぼっちの朝」 赤木由子 金の星社 1982年ではないでしょうか。
私は一度読んでトラウマーになり、記憶が正確か自信はないのですが・・・。

・ある朝いきなり親が失踪、兄と「妹」の二人が取り残される
・食べ物がだんだんなくなっていき、頼みの綱の炊飯器の中の米も黄色くなっていく
 (ここが一番印象に残ってます)
あとは758さんの記憶と同じで最終的に児童相談所に向かうという内容でした。

762 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/05/26(木) 17:39:23 ID:OT5P3hT0
>>758
「おかしな金曜日」国松 俊英 著 だね。
今でも偕成社文庫で手に入るよ。

763 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/05/26(木) 18:04:04 ID:bWOFIM7A
>>762
「兄弟」なんでそっちですね。誤情報スミマセン orz
レビュー読んで欝な話が結構あるものだとびっくりっす。

764 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/05/26(木) 20:05:48 ID:BCgGLLB0
758です。皆様ありがとうございました!
「おかしな金曜日」!そうでした。この題名です。
今しがたぐぐってきましたけれど、この本のファンは結構多いのですね。
機会を見つけてぜひともまた読んでみようと思います。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1105100365/758-764

おかしな金曜日 (偕成社文庫 (2080))
http://www.amazon.co.jp/dp/4035508004

おかしな金曜日 (子どもの文学 25)
http://www.amazon.co.jp/dp/4036262505

おかしな金曜日 (1978年) (子どもの文学)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8N9U6

おかしな金曜日 (子どもの文学傑作選)
http://www.amazon.co.jp/dp/4036411209

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