- 451 :なまえ_____かえす日:03/07/04 01:36 ID:FxY0Tsif
- 絵本で24,5年位前のもので探しています。クリスマスイブに、子ねずみがお母さんねずみに頼まれてケーキの材料を買いに行く話でした。
覚えているのが「ブランデー漬けの干しぶどう」が出てくることと、途中でお金を落としてしまうことです。
最後はちゃんとケーキを作ってもらえるのですが。私より母親が好きだった絵本で、もう一度母と見てみたいのです。
移動図書館で借りたものだというので、もっと古いかもしれません。 - 456 :なまえ_____かえす日:03/07/04 04:49 ID:X7E/G89s
- >451
思い当たる本があれば、さくっと教えるんだけど、ごめんね。
とりあえず絵本板の方が、知っている人がいるかもしれませんので、
聞いてみてはどうでしょう。 - 474 :なまえ_____かえす日:03/07/05 15:14 ID:Oa+73joj
- >>451
「いたちのプンカンとのねずみのチララン」 作・舟崎克彦 絵・黒井健
ポプラ社 1977年では。
2本立ての絵本で、お探しのは後半の「のねずみのチララン」
ブランデー漬けじゃない普通のほしぶどうで、お金を忘れたのではなく
何をとってくるのかを忘れた、ですが、間違いないかと。
私も母とよく読みました、好きだなぁ・・・
http://book.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051783548/451-474
いたちのプンカンとのねずみのチララン (1977年) (絵本のせかい) - – 古書, 1977/6
舟崎 克彦 (著), 黒井 健 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8TL5S
いたちのプンカンとのねずみのチララン (絵本のせかい) 単行本 – 1977/6
舟崎克彦 (著), 黒井健 (著)
http://amazon.jp/dp/4591005062
http://id.ndl.go.jp/bib/000001355929
「のねずみのチララン」のあらすじ
クリスマス当日、いつもは外に出てはいけないと言っているかあさんが、チラランにお店まで干しぶどうを取りに行くよう頼む。
チラランはかあさんの足あとをたどって店まで行こうとするが、雪が降り続けているので、足あとが消えてしまった。
チラランは一軒の家を見つけ、うずらの奥さんに声を掛ける。「お母さんの忘れたものはありませんか」と聞くと、「ありません」と言われる。「それがないとクリスマスケーキができないの」というと、粟の実をくれた。
うさぎのおねえさんの家を見つけ、同じようにしてきいちごのジャムをもらう。
あなぐまの家にも入り、ほかほかとゆげのたつお芋を三つもらう。結局、かあさんの言っていた店には辿りつけないまま家に帰る。
かあさんに忘れ物がなんだったか忘れてしまったことを伝えると、「そんなもの もう いいわ」と言って、チラランを優しく抱いた。心配して、あちこち探しまわっていたという。
それから、かあさんはチラランの持って帰った粟の実でパンを焼き、木苺のジャムでパイを作り、ふかしたおいもでスイートポテトをこさえた。
「たったひとつの クリスマスケーキよりも こっちのほうが ずっと すてきですね。」と結ばれる。
普通の干しぶどうは登場するが、「ブランデー漬けの干しぶどう」は登場しない。途中でお金を落とすエピソードは無し。最後にお菓子は作ってもらえるが、予定してたようなケーキは出来上がらない。お探しの本は昭和54年あたり、「いたちの~」は昭和52年なので、出版年は一致している。