中島信子「冬を旅する少女―美和子‐12歳」

466 :なまえ_____かえす日:03/07/05 01:16 ID:kCFAS+SW
1・サラ金に追われて悲惨な暮らしをする少女の話
そのお母さんが「サラ金にいったら普通の銀行みたいで、
気楽に借りてその後みんなでレストランにいったりしたの」
なんて語ってる
2・お父さんが刑務所にいる少女の話
作者が、その少女がくれた手紙があんまりみずぼらしいので
気になってたずねていったら・・・という設定 事実かも
この子の父は借金に困って銀行強盗をした
中学生で、部活もせずわりばしをつめる内職をしている
貧乏だが、あまりに暑いので扇風機だけは買った
作者はその後、彼女が住んでいた家を見に行く。小さいけど素敵な家だったどっちもぜんぜんちがう作者だが、内容が似ていて
タイトルも「冬」がついていた気がする
467 :なまえ_____かえす日:03/07/05 01:23 ID:bU2+mu6L
>>466の2は>>257と一緒かな?
タイトル判明してないけど。
257 :なまえ_____かえす日:03/06/06 14:10 ID:JdHg5Gd1
>244
Aちゃんが転校先の学校に馴染めずクラスで孤立してませんでした?
もしそうだったら、さとうまきこ「二人は屋根裏部屋で」 でファイナルアンサーっぽい気がします。私も質問させてください。
児童文学作家の下に小説に共感した女子中学生からファンレターが届く。
手紙は女子中学生らしからぬ雰囲気で、生きる辛さを訴える内容。
青春を謳歌している年代のはずの女子中学生がなぜそんな感想を持つのか
と、疑問に思った作家(女性)がその少女の家庭を訪問する。少女が小説家に語った身の上話は以下の通り。
かつては父母弟そして少女の四人家族だったが
父親がマイホームローンと連帯保証で背負ってしまった借金返済に困り、強盗。
残された少女たち家族は世間の白眼視に耐えられず、転居。
服役中の父親の出所を待ちながら、母子三人で頑張って暮らしている。
母親は働きづめ、少女も苦しい家計を助けるために内職をしている・・・・・・・

という内容。
今から十五年ほど前に読んだ児童書です。
作者名もタイトルも思い出せないのにどうしてももう一度読みたい。
思い出せないまま図書館の棚の前を何年もうろうろしているのですが
誰かご存知の方、いらっしゃいませんか?

500 :257:03/07/08 13:22 ID:cbaooHWH
>466さんの2は同じ本みたいだな。
割り箸の内職は
「風呂なしアパートに住んでて銭湯代もはらえない経済状態だけど
毎日お風呂には入って身ぎれいにしていたい」という思春期の少女ならではの
切実な理由があってすごく泣けた。少女が作家に書いた手紙は
「冬の海に向かって小説の主人公が生きていくんだ生きていくんだと
叫んだ場面に感動しました」
「私はブリザードの中にいます」という内容だったはず。
うー、まだるっこしい。
内容をはっきり覚えてるのにタイトルと著者を思い出せないなんて!

501 :ですな:03/07/08 19:23 ID:Y61G+qe1
中島信子「冬を旅する少女―美和子‐12歳」ではないですか
538 :なまえ_____かえす日:03/07/13 19:14 ID:9tkBlknV
501さん
それです!!先日257さんと同じ本を探していたものです!
わーうれしい!!同じ本を知っていて、しかも読みたがっている
人がいるなんて!!
中島信子さんだったのか!!「おかあさんわたしをすきですか」
という本も印象的ですね
このスレ素敵!!

ついでにもうひとつ教えてください
「女の子が『星の権利書』を手に入れる」という内容なんですが

http://book.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051783548/257-538
http://www.amazon.co.jp/dp/4591016595
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