佐野美津男(サノミツオ)「わたしってだれ? きおくをなくした少女」(ワタシッテダレ?キオクヲナクシタショウジョ)

389 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/01(木) 08:24:14 ID:AB0Fvb9C
タイトルを教えていただきたい本があります。
結末を読みたく、気になっています…。

[いつ読んだ]
10~12年前くらい 。
わたしは当時小学生でした。

[あらすじ]
主人公の女の子(小学生くらい)が記憶喪失で精神科の先生と話し始める
ところから物語が始まる。
途中の展開がうろ覚えですが、
サスペンスっぽいかんじで、記憶を取り戻すうち、
女の子は実は赤ちゃん取り違え事件の被害者(?)というのが
判明。取り違えたまま何年か過ぎ、事件が判明したが子どものことを考え、
生みの親と育ての親が合意して、そのまま生活を続けつつ
家族ぐるみの付き合いをはじめたが、親同士がだんだん自分の生んだ子が
ほしくなってしまってある日子どもを交換してしまう。
子どもらは混乱し、子どもだけで逃げ出す。
というものでした。結末だけ覚えていません…。

[覚えているエピソード]
①物語のはじめの方で
精神科の先生が、動揺する主人公を気遣って、後ろ向きにすわり顔を見ないように
するシーンがありました。
②目次に「緑のゼリーがプルンとゆれた」という章がありました。
主人公が、以前来た事のある喫茶店を精神科の先生と訪れ、
緑のゼリーを見て、それをきっかけに自分の家を思い出し始める
という章でした。
③主人公はデパートのトイレ(主人公ははじめ「真っ白なところ」
と表現していた)で記憶を失う。

[物語の舞台となってる国・時代]
現代日本(たぶん)

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーでした。ページ数は覚えていません…

[その他覚えていること何でも]
この本は小学校の学級文庫(教室に置いてある本棚にあった)で読んだのですが、
当時でもぼろぼろの状態でした。なので当時の新刊というわけではない、
と思います。
あと、図書館のレファレンスの方に調べてもらったとき、実際に起こった
「赤子取り違え事件」に関する本ではないか?ということになりましたが
見つかりませんでした…。「実録!○○事件!」というのではなくて
あくまでもフィクションだと思います。

細かいところは覚えているんですが、自分ひとりで探すのに限界を感じました…
覚えてる方みえませんか?どうかよろしくお願いします!!!!

390 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/01(木) 10:17:46 ID:9PSBE9X5
図書館でも尋ねたならすでに知っているかもだけど、
国際こども図書館のサイトであらすじ検索してみたら、こんなのあったよ。
「わたしってだれ? : きおくをなくした少女」佐野美津男作 山口みねやす絵
東京 : ティビ-エス・ブリタニカ, 1981.8
93p ; 22cm
小学中級文庫 || ショウガク チュウキュウ ブンコ<3274>

あらすじ:町の中で記憶を失なった女の子がオギノ先生の助力で、
記憶をとりもどそうと懸命になり、意外な事実がわかる。

なんかハードカバーではないっぽいけど、どうでしょう。
この絵師の名前でぐぐって絵柄で確認という手もあるかと。

397 名前:389[] 投稿日:2005/09/02(金) 07:27:25 ID:DiNiKwEz
>>390
ああ!なんとなしに「オギノ先生」にこころあたりが!!!
このタイトルで探してみます…!ありがとうございます!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/389-397

わたしってだれ?―きおくをなくした少女 (1981年) (小学中級文庫) 文庫 – 古書, 1981/8
佐野 美津男 (著), 山口 みねやす (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7TYS8

https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-b&request=%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%A0%E3%82%8C%EF%BC%9F+%3A+%E3%81%8D%E3%81%8A%E3%81%8F%E3%82%92%E3%81%AA%E3%81%8F%E3%81%97%E3%81%9F%E5%B0%91%E5%A5%B3&find_code=WRD&adjacent=N&filter_code_4=WSL&filter_request_4=&x=0&y=0

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