398 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/02(金) 11:25:08 ID:YzcbfLVG
お力をお借りします。
[いつ読んだ]20年くらい前
[あらすじ]
王子様だかがお姫様か何かに結婚を申込むのだけど、お姫様は両親?(たぶん本当の親とかではなく悪い存在)に捕えられているかで、両親?は王子に無理難題を言います。
しかし王子様は不思議な力を持つ家来達の力を借りて、次々と難題をクリアして行く。
[覚えているエピソード]
不思議な力の家来は5~6人いて、覚えているのが、熱さを寒さに感じる人と寒さを熱さに感じる人が居たことです。
炎の中で何時間耐えろ、みたいな難題を前者が耐え抜き、逆を後者が…と言う話があった筈です。
他にも確か背が異様に高い人とかも居たような…
[本の姿]
ハードカバー、挿絵あり(単色か2色)
[その他覚えていること何でも]
ひょっとしたら、短編集の中の一話なのかも知れません。
長年気になっていました。
曖昧な記憶ですが、どうかお分かりになる方がいらしたら宜しくお願いします。
399 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/02(金) 11:47:52 ID:3QNMJlk6
>>398
それはグリム童話の中の一つだと思うよ。
超能力みたいな能力を持つ複数の召使が王子を助け・・・ってやつですね。
でも、そのお話のタイトルが思い出せない。
誰か、タイトルお願い。
407 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/02(金) 21:03:02 ID:YzcbfLVG
>>399
>>401-403
有難う御座います!たぶんそれですっ。
見たものを破壊する家来も確かにいました、挿絵を覚えています。うわああ感激です。
しかしグリム童話だったとは意外でした…、が入手しやすそうで良かった。早速探してみます。
ありがとうございました
401 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/02(金) 13:55:24 ID:dPYxb04x
>>398
「六人家来」ですね。女王が悪い魔女で、娘を嫁にやると言って
人間の男をおびきよせては殺している。そこへ王子様が出かけて行くわけです。
うちにある昔の角川文庫版「グリム昔話集」によると、王子の家来になるのは、
でぶの大男・耳のいい男・背高のっぽ・眼力男(見たものを破裂させる能力)
・寒さと暑さ逆転男・千里眼男の6人。
グリム童話は民話がベースになっているため、6人の能力にはいろいろ
バリエーションがあるようです。同じグリムの中には、
力持ち・千里眼・鼻息男・韋駄天・冷凍男(周囲を凍らせる能力)に
機転のきく主人公(王子ではない)を加えた6人組、というのもあります。
グリムの本はいっぱい出ているので、お読みになった本を特定するのは
むずかしいですが、ご参考までに。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/398-401
六人の家来 (グリム童話アーティストブックシリーズ) 単行本 – 2002/2
岸 啓介 (著), グリム (著), 矢崎 源九郎 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4797418745
完訳グリム童話集〈4〉 (小学館ファンタジー文庫) 単行本 – 2009/1
高橋 健二 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4092301642
完訳グリム童話集 3 (講談社文芸文庫) 文庫 – 2008/12/10
グリム兄弟 (著), 池田 香代子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4062900335