グリム童話「六人男、世界をのし歩く」「六人男、世界を股にかける」

733 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/03(木) 22:08:27 ID:mG8Jf4Aw
20年くらい前に読んだ本です。
ストーリーをおぼろげにしか覚えていないのですが、主人公は少年または青年で
旅の途中で数人の仲間を得ます。仲間達はそれぞれ人間離れした特技を持っていて
一人はものすごく足が速いので普段は足におもりをつけています。
仲間と一緒にどこかの国に行き、その国の王様から次々と難題をふっかけられる、
または命を狙われますが、仲間のおかげですべて乗り越えて最後はハッピーエンドです。
王様とのエピソードで覚えているのは、王様が主人公達を狭い部屋に閉じ込めて
その部屋を熱して焼き殺そうとしますが、仲間の一人が部屋を冷やすことのできる
力を持っていて、助かります。
また、エピソードは覚えていませんが、足の速い仲間もおもりを外して
ものすごいスピードで走って主人公を救います。
どなたかこのお話を知っている方がいらしたら教えて下さい。お願いします。

735 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/03(木) 22:36:44 ID:0TYO7SWt
>>733
これ、ずっと前にも出てきた、グリムの「6人の家来」じゃないですか?

736 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/03(木) 22:38:17 ID:B8n7Th4y
>>733
グリム童話の「六人の家来」だな。

738 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/11/04(金) 21:09:53 ID:i484QhQi
>>735
>>736
ありがとうございました!!確かにこれです!!
「六人男、世界を股にかける」という題名になっている本もあるんですね。
すごく懐かしいです!さっそく探して20年振りに読んでみます。
>>737
ありがとうございました!!きっとこれだと思います。
「おじいさん」っていうのは私が勝手に創ってたみたいですね。
思っていたより重そうな内容ですが、ますます読んでみたくなりました。

844 名前:733[] 投稿日:2005/11/21(月) 10:58:35 ID:J4CCxBhF
以前ご質問させて頂いた者ですが、結果をご報告します。
私が探していた本は「六人の家来」ではなく「六人男、世界をのし歩く」
または「六人男、世界を股にかける」でした。
「六人の家来」は主人公が王子様で六人の家来と一緒にお姫様を手に入れる話、
「六人男…」は主人公を含めた六人の仲間で王様の宝を手に入れる話で、男達も
「六人の家来」は眼力で物を破壊する男・暑さと寒さを逆に感じる男・大きい男・
背の高い男・耳の良い男・目の良い男で、「六人男…」は怪力男・鼻息の強い男・
足の速い男・遠くの物を銃で撃てる男・帽子で辺りを凍えさせる男でした。
とってもよく似た話なので、どちらかがアレンジ版なのかもしれませんね。

846 名前:>>844[sage] 投稿日:2005/11/21(月) 20:15:33 ID:CHR3WD3z
グリム童話集には両方あるよ。もとの民話に2パターンあるということね。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/733-846

完訳グリム童話集〈3〉 (ちくま文庫) 文庫 – 2006/2
ヤーコップ グリム (著), ヴィルヘルム グリム (著), Jacob Grimm (原著), Wilhelm Grimm (原著), 野村 〓 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4480421432
http://id.ndl.go.jp/bib/000008152736
内容細目 老いぼれズルタン. 六羽の白鳥. いばら姫. みつけ鳥. つぐみひげの王さま. 白雪姫. 背のうとぼうしと角笛. ルンペルシュティルツヒェン. 恋人ローラント. 金の鳥. 犬とすずめ. フリーダーとカーターリースヒェン. ふたり兄弟. 小百姓. 蜂の女王. 三枚の鳥の羽根. 金のがちょう. 千枚皮. うさぎのお嫁さん. 十二人の猟師. 泥棒とその親方. ヨリンデとヨリンゲル. 三人のしあわせ者. 六人男、世界をのし歩く.

グリム童話 (2) 単行本 – 2004/12
グリム (著), 山口 四郎 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4902385058
http://id.ndl.go.jp/bib/000007846072
内容細目 いばら姫. 運のいいハンス. 親指小僧. 白いヘビ. 小さい兄と妹. 雪白とバラ紅. ひとつ目、ふたつ目、みつ目. ヘンゼルとグレーテル. 白雪姫. 金の鳥. 腕っこき四人兄弟. 六人男、世界をのし歩く. ゆうかんなちびの仕立屋. 《テーブルよ食事のしたく》と《金貨をはき出すロバ》と《こん棒よふくろから》. 長ぐつをはいたおすネコ.

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