A・A・ミルン『赤い館の秘密』(あかいやかたのひみつ)

553 :なまえ_____かえす日:03/07/14 07:52 ID:QWPi8Rb3
探して欲しい作品があります。

1.14年前、中学校の図書室で読みました。
2.おそらく外国の探偵小説と思われます。
3.主人公の探偵は瞬間記憶能力者で見たものを全て記憶することが出来ます。
4.犯人(?)と思しき人物の家を訪ね、その主人が席を外した隙に部屋を調べたところ、書棚の裏に隠し通路の洞窟(?)を発見します。
5.通路に侵入して調査していたところに主人が戻ってきてしまい、慌てて書棚を閉めたところ通路に閉じこめられてしまいます。
6.そこへ主人を訪ねて、主人公の助手がやってきます。
7.それに気付いた主人公は書棚の裏からモールス信号を叩き、助手に気付いて貰おうとします。

覚えているのはここまでです。
ご存じの方がいましたらよろしくお願いします。

554 :sage:03/07/14 11:52 ID:0BY6ZgLc
>>553
間違え覚悟で一応私なりの候補を上げておきます.
名探偵カメラちゃんシリーズ
ディビッド・A・アドラー  国土社カメラちゃんというあだ名の女の子が事件を解決していくシリーズです。
・記憶するときに「カシャ」と言う
・助手的友人(男の子)と双子の妹
あたりに記憶があれば…ttp://shopping.yahoo.co.jp/shop?d=jb&id=04301778
yahooに表紙載ってたので一応張っときます。
シリーズ物なのではっきりどれとは言えませんが「消えたフィルムのなぞ」あたりかなぁ
赤毛のかつらの男がでてくる?
559 :553:03/07/14 17:39 ID:QWPi8Rb3
>>554
すみません。書くのを忘れていましたが、主人公の探偵は大人の
男性です。犯人らしき人物も、助手も全て男だったと記憶しています。
無駄足を踏ませてしまい申し訳有りませんでした。
560 :なまえ_____かえす日:03/07/14 19:12 ID:ZvU5Te0v
>>553
瞬間記憶能力者でもないし、助手と探偵のやることもひっくり返っているけどミルンの『赤い家の秘密』を思い出したね。
ミス板で聞いた方が分かるんでない?

☆☆あなたの思い出を探します☆☆
http://book.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051783548/553-560


管理人のコメント:
管理人が確認したところ、560の方が書き込まれたA・A・ミルン『赤い館の秘密』で間違いないと思われました。
探偵役のアントニー・ギリンガムと友人のビルが秘密の通路に入り、ビルが人が来たのを察知して先に出て、まだ通路に残っているはずのギリンガムにビルがモールス信号を送るシーンがあります。
また、瞬間記憶とははっきり書かれていませんが、ギリンガムが初めて来た家の間取りを詳細に再現し、それを指摘されて、「ああ、わたしは、ものごとによく気がつくんです。生まれつきそうなんです。」と言う場面があります。


赤い館の秘密【新訳版】 (創元推理文庫) 文庫 – 2019/3/20
A・A・ミルン (著), 山田 順子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4488116027
表紙画像有り
内容紹介
田舎の名士の館で殺人事件。調査するのは素人探偵ギリンガム。
『クマのプーさん』で知られる著者が書いた長編探偵小説。
創元推理文庫創刊60周年記念。名作ミステリ新訳プロジェクト第3弾。
長閑な夏の昼下がり、田舎の名士の屋敷、赤い館で銃声が轟いた。死んだのは、15年ぶりに館の主マークを訪ねてきた兄。発見したのは館の管理を任されているマークの従弟と、友人を訪ねてきた青年ギリンガムだった。発見時の状況から当然マークに疑いがかかるが、マークは行方知れず。興味をひかれたギリンガムは、友人をワトスン役に事件を調べ始める。『クマのプーさん』で有名な英国の劇作家ミルンが書いた長編探偵小説、新訳決定版。

赤い館の秘密 (創元推理文庫 (116-1)) 文庫 – 1959/5/2
A.A.ミルン (著), 大西 尹明 (翻訳), A.A. Milne (原著)
http://amazon.jp/dp/4488116019
表紙画像有り
内容紹介
英国の劇作家ミルンが書いた唯一の推理長編。しかも、この一作でミルンの名が推理小説史上に残った名作。暑い夏の昼さがり、赤い館を十五年ぶりに訪れた兄が殺され、家の主人は姿を消してしまった。二人のしろうと探偵のかもし出す軽妙な風味と、専門家はだしの巧妙なトリックは、通人の珍重するキャビアの味、と評されるゆえんである。

赤い家の秘密 (1955年) (Hayakawa Pocket Mystery 214) 新書 – 古書, 1955/8/31
A.A. ミルン (著), 妹尾 韶夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000JB40KQ
表紙画像有り

赤い家の秘密・黄色いへやのなぞ (昭和39年) (少年少女世界推理文学全集〈3〉) - – 古書, 1964/1/1
A.A. ミルン (著), ルルー (著), 三輪 滋 (イラスト), 神宮 輝夫 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/B000JBPPFA

赤い家の秘密 (雄鶏社): 1950|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000873890-00

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