古田足日(フルタタルヒ)「へび山のあい子 赤い矢と青いほのおの物語」(ヘビヤマノアイコ アカイヤトアオイホノオノモノガタリ)

123 名前:結構暗い ◆nN87NhSpFs [sage] 投稿日:2006/01/18(水) 19:17:15 ID:4hQo7X7u
かなりうろ覚えで『おしいれの冒険』と似ている印象なので
混ざってしまっているのですが、

〇いつ見た
 15年以上前、1990年位?
〇どこで〃
 児童館
〇表紙・挿絵
 オレンジと黒が基調で細いペンで激しめの絵(おしいれの冒険と混同しているかも)
〇内容
 主人公の子供(3人位?)が暗い異世界に迷いこむ。
そこから元の世界に戻るために何かと戦うが、
最後の切札として学校か幼稚園で作った焼き物の剣で戦う。
その世界のどこかのシーンで主人公が“血の涙”を流す。

何かダークさが好きだったので、どなたかタイトルをお願いします。

126 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 12:55:20 ID:NgkbcFLv
>>123
「おしいれのぼうけん」と同じ、古田足日・作、田畑精一・絵の
「へび山のあい子」(童心社)だとおもいます。

本が手元にないので少しあやふやですがあらすじ。
主人公のあい子は、ある日赤い小へびと出会い、
古墳(?)に閉じこめられて一緒に暮らすことになります。
それは、子供たちをさらっては自分の養分にしてしまう青い竜
(現実には石油コンビナートの姿)からあい子を守るためでした。
それを知ったあい子は、さらわれた友達やいじめっ子を助けに行きます。
その時のアイテムに、太陽の光や鳥のさえずりから作ったナイフや鈴(この辺記憶が曖昧ですが)、
そして工芸クラブで作った焼き物のナイフでした。

あい子がいじめられるシーンや、子供たちが竜の腹の中で楽しい夢を見ながら石になっていく所など
怖いイメージが強かったのですが、久々に思い出してみるとすごくいい話だった気がします。

127 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/01/19(木) 14:09:38 ID:4lPubNad
>>126さんありがとう!
>工芸クラブで作った焼き物のナイフでした。
>子供たちが竜の腹の中で楽しい夢を見ながら石になっていく所

そうそう焼き物のナイフ!何か子供が石になるって字面で見ると怖いですね(;
作風が似てるのは作者同じだからなんですね。
今日探してみま~す!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/123-127

へび山のあい子―赤い矢と青いほのおの物語 単行本 – 1987/10
古田 足日 (著), 田畑 精一 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4494006785

全集古田足日子どもの本 (第5巻) 単行本 – 1993/12
古田 足日 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4494019917

http://id.ndl.go.jp/bib/000001900582

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