パーヴェル・バジョーフ「石の花」(イシノハナ)

463 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 06:07:15 ID:04Sulyae
[いつ読んだ]
10年から15年くらい前

[あらすじ]
石(●●石とか名前があったような)を彫る男の話
芸術家ではなくて職人
その石で細工物を作って暮らしてる

[覚えているエピソード]
納得行くものが作れなくて悩んでいた主人公が偶然か何かですごい魅力的な石が採れる場所を見つけ、取り憑かれたように彫刻し始める
ラストは、そこで見つけた大きな石から作った大作の壺(像だったかも。)を自分で粉々にしてからどこかへ失踪
(この男には師匠がいて、過去既に同じように失踪。同じ末路を辿った、というオチだったような気もする)

[物語の舞台となってる国・時代]
欧米の話
文明の利器とか全く無かった頃
板張りの床にランプとかそういうイメージ

[その他覚えていること何でも]
石が話の中心にあるんだが、その石は確かに緑色だった
●●石の●●の部分に「緑」って文字が入ってたから緑と記憶してるんだと思うが自信なし
他の登場人物として、近くに住んでる女も居たかも

うろ覚えで勝手な想像が混じってるかもしれませんが
よろしくお願いします

464 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/03/17(金) 11:45:30 ID:KIYNgusg
>463
バジョーフの「石の花」じゃないかな。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=09063185
もとは「孔雀石の小箱」ってタイトルの民話集の一遍だったみたいだけど、
自分は未読なんで、そのタイトルの話があるのかとか、
そういうことはわからないんだけど。

465 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 11:48:58 ID:7hNtI1VK
>>463
バジョーフの「石の花」では?
孔雀石職人に弟子入りした主人公が、
凄い優秀な職人になるんだけど、
優秀故に自分の作るものに納得できなくて、
どんどんのめりこんでいく。
本当の動物や植物みたいなものを作りたくて、
「やまのあねさま」という山の女神みたいな存在のところへ
最後は行ってしまう。

ただ、同じ本に続編が収録されていて、
そっちでは恋人が彼を探し出して連れて帰って来るんだけど。

467 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/03/17(金) 12:54:42 ID:04Sulyae
>>464,465
きっとそれです
石の花、って響きに何とはなく納得出来るものがあります
検索して別の表紙の絵も見ましたが自分が読んだものと違うのかどれも見覚えありませんでした
孔雀石を検索してみるとやっぱり緑色でした。文中にそういう表現が在ったのかも。
続きの話、言われてみれば読んだような・・・根気が続かなくて途中で読むの止めた可能性も
ありがとうございました

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/463-467

石の花 (岩波少年文庫 (3111)) 単行本 – 1981/9/24
パーヴェル・バジョーフ (著), スズキ コージ (イラスト), 佐野 朝子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4001131110

石の花―少年少女名作の森〈20〉 単行本 – 1990/9
パーヴェル・バジョーフ (著), 井江 栄 (イラスト), 松谷 さやか (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4082850201

石の花 (バジョーフ・民話の本 (1)) 単行本 – 1979/9/25
パーヴェル・バジョーフ (著), A.ベリューキン (イラスト), 島原 落穂 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4494020109

石の花 (フォア文庫 (C063)) 新書 – 1985/6
パーヴェル・バショーフ (著), 金井塚道栄 (イラスト), 島原 落穂 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4494026530

石の花 (1981年) (岩波少年文庫) - – 古書, 1981/9/24
パーヴェル・バジョーフ (著), スズキ コージ (イラスト), 佐野 朝子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7SNJO

石の花 (1979年) - – 古書, 1979/9
パーヴェル・バジョーフ (著), 島原 落穂 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8D76C

石の花 (1982年) (少年少女世界の名作〈24〉) - – 古書, 1982/11
井江 栄 (著), バジョーフ (著), 松谷 さやか (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J7J10O

石の花 (1953年) (ソヴェト文学全集〈第2〉) - – 古書, 1953
池田 健太郎 (著), バジョーフ (著), 神西 清 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000JBA5CI

石の花 (フォア文庫愛蔵版) 単行本 – 1994/1
バジョーフ (著), 島原 落穂 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4494027057

石の花 (少年少女世界の名作) 単行本 – 1982/11
バジョーフ (著), 井江 栄 (イラスト), 松谷 さやか (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4082660240

http://id.ndl.go.jp/bib/000000903292

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