745 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/05/10(水) 00:52:09 ID:7FoqiJVi
【いつ読んだ】 1980年代 小学校の図書館で
【覚えているエピソード】
・まず最初にゾウが探偵に相談する。
・依頼内容は、しっぽがなくなってしまって探して欲しい?
・その後探偵とゾウは一緒に探してまわるが、しっぽだけでなくだんだん下半身も
消えてきてしまう。
・最後には鼻だけ宙に浮いた形で探偵と話をしている。
・山の上のようなところで最後に残った鼻も結局全て消えてしまう。
・実はそのゾウは最初から実体がなく、町の人々が動物園にゾウが欲しいという
強い気持ちが形になって生まれたものだった。
・町の人がゾウに飽きて誰も気に留めなくなったので消えてしまった。
【物語の舞台となってる国・時代】 多分架空の時代・架空の国
【本の姿】 ハードカバーの児童書
【その他】 最後の消える直前の会話で、ゾウが自分はもうこの町に必要ないんだと
悟って消えていくような、切ない話だった気がします。
タイトルが全く浮かばず、「ゾウ 消える」とか、「いなくなったゾウ」などで検索
してみましたがわかりませんでした。
よろしくお願いいたします。
746 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/05/10(水) 01:41:25 ID:BqU7ZUAo
>745
別役実『さばくの町のXたんてい』?
750 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/05/10(水) 22:20:35 ID:nyQ9OBea
>>746
それです!ありがとうございました。
早速復刊リクエストしてきました。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/745-750