木村幸子(キムラサチコ)「ブーツをはいた女の子」(ブーツヲハイタオンナノコ)

859 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 03:14:15 ID:I99QU9/V
話は鮮明に覚えているのですが、タイトルも作者も全く思い出せません。
何度もググってるんですが…どなたかお願いします!

[いつ読んだ]
22~3年前です

[あらすじ]
時代設定は現代。
主人公の友達の母親が再婚。
そして赤ちゃんができたんだけど、その赤ちゃんが窒息死する事件がおきます。
さまざまな憶測が飛び交う中、主人公の機転で真犯人が判明するんだけど
しかしそこから物語は、広島におちた原子爆弾の記憶へと展開していく…

[覚えているエピソード]
・主人公は少女
・主人公の同級生は、母親の再婚相手のことを「パパ」と呼んでいる
 (「お父さん」と区別するため。でも気に入っているし仲良し)
・主人公のカーディガンに、何かからはずれて取れた小さなダイヤモンドが
 引っかかっていたところから事件を推理
・犯人は、原爆症(お腹の中で被爆)で子供を早くに亡くしてしまった近所のお金持ちの奥さん
・殺意は全くない。赤ちゃんの透き通った瞳を見て昔のショックがフラッシュバックして
 心神喪失状態にあった。
・主人公は犯行直後の犯人と道ですれ違っている
・その時、犯人が出産祝いの包みを所持していたのを目撃している

[物語の舞台となってる国・時代]
日本。現代です。

[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
ハードカバーで読みました。

[その他覚えていること何でも]
わりと長い話で、小学校高学年向けでした。

860 名前:859[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 03:38:12 ID:I99QU9/V
すみません、追加です

犯人は、母親のお腹の中で被爆して原爆症になり、そのため大人になって子供が
できても、その子はすぐに死んでしまいました。
子供が死んでしまってノイローゼになった時
「どうして、そんなきれいな目で見るの?どうして…」
というような台詞をつぶやき続けました。

推理があたってみんなに「頭のいい子だ」と主人公はほめられますが
誰も幸せになってないので「ちっともうれしくない」様子でした。

864 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 17:01:52 ID:ytvt7tV+
>>859
過去ログに似たような質問がありましたけど
ttp://www.geocities.jp/anohon/anohon3.html
ここの421さんの回答参照。

865 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/12/17(日) 20:03:45 ID:I7y2Ei6A
>>864
本当だ、すみません
ありがとうございます、ブーツをはいた女の子です!

http://book4.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1151942939/859-864

ブーツをはいた女の子 (1980年) (こども文学館) - – 古書, 1980/12
木村 幸子 (著), 頓田 室子 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J809WW

http://id.ndl.go.jp/bib/000001496561

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