斉藤洋(サイトウヒロシ)「たったひとりの伝説」(タッタヒトリノデンセツ)

320 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2007/05/06(日) 12:00:20 ID:6ahAkAD5

【いつ読んだ】
90年代後半頃

【あらすじ】
偉い役職(会長職?)の仕事をしている祖父の孫の男の子の不思議な体験の話。
割と異様な雰囲気だったような…

【覚えているエピソード】
祖父に連れられて海外?に行った男の子が
銀色の大きなドングリの様な生き物に出会う。
その生き物は心の澄んでる人(他人と約束を結んでいない人)としかお互いに認知できないらしい。
その生き物が普段暮らしている住処(普通の人間には見つけられない場所)で
長い長い年月をかけて人間がそのドングリの様な生き物に変化する事ができる。
オチは確か、男の子がドングリの様な生き物になるために、また出会った場所に行こうと決意するという話だった。

【物語の舞台となってる国・時代】
戦後50~60年後の日本(海外かも?)

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
厚さ2cmくらいのハードカバーです

【その他覚えている何でも】
カバーをはずした下が暗めな金・または銀色だった気がします。

よろしくお願いします。

http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1170425267/320

たったひとりの伝説 (理論社ライブラリー) 単行本 – 1995/12
斉藤 洋 (著), 荒井 良二 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652011210
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
敵の総攻撃を逃がれジャングルをひとりさ迷っていた。やがて、倒れかけた私の前に現れたのは…見たところ子どもの背たけほどのドングリだった。灰色、白、にぶい銀色、さまざまな色・形のドングリたちにとり囲まれると、私の体は宙に浮いた。―それは50年前、おじいちゃんが南洋の戦地で記した手帳に残された、あまりに奇妙な体験だった。
内容(「MARC」データベースより)
祖父が戦争中手帳に記した「大地」という名の不思議な空間。南洋、スルカ島の奥深くに眠るはてしない「夢みる大地」へ、50年後の今、訪れる少年の体験。様々な色・形のドングリにとり囲まれると私の体は宙に浮いた。

http://id.ndl.go.jp/bib/000002461052
あらすじ おじいちゃんが戦争中に体験し手帳に記した「大地」という不思議な空間。50年後にぼくはいっしょにその南洋の島にやってきた…。 (日本児童図書出版協会)

購読
通知
guest
0 Comments
Oldest
最新
Inline Feedbacks
すべてのコメントを表示